ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    ウェイン・ベリー/ホーム・アット・ラスト

    JUGEMテーマ:音楽

    テネシー州出身のウェイン・ベリーが74年に発表したデビュー作にして多分唯一のソロ・アルバム。LA、マッスル・ショールズ、ナッシュビルの3か所で録音されてバックは超豪華。ジェフ・バクスター、ジェシ・エド・デイヴィス、デヴィッド・ペイチ、ジャクソン・ブラウン、ネッド・ドヒニー、ロジャー・ホーキンス、デヴィッド・フッド、ピート・カー等が参加。曲調は、録音場所のせいが大きいと思うが、少し南部テイストがかったウェスト・コースト・ロック。シャキッとしたリズムにピート・カーのギターが踊る(4)「スノウバウンド」、スワンピーなロックンロール(6)「ディキシーズ・プライド」、沈痛な心沁みるバラード(10)「ラヴァーズ・ムーン」など佳曲が並ぶ。本人のボーカルに、一聴してすぐに「これはウェイン・ベリーだ」と分かるような特徴が無いのが欠点だが、ウェストコースト・ロックの好盤。★★★★
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    | ノガッチ | ウェストコーストロック | 20:37 | comments(0) | - | - |
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      世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男/ジミー桜井・田坂圭 共著

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      読みたいな〜と思っていた本が図書館に有った!
      これは書名の通り、世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男、ジミー桜井氏の半生を描いた本。ジミーは63年10月に新潟県十日町生まれ。中2の夏にギターを弾き始め、キッスのコピーをしていたが、高1の秋にツッペリンを初めて聴いてからはツッペリン、というかジミー・ペイジ一筋。高校卒業後に東京の呉服問屋に就職するも2年で退職し地元に戻る。1990年、26歳で再び上京し、ジョージ吾妻氏(吾妻光良氏の実兄)が社長を務める日本エレクトロ・ハーモニックス社に入社し、楽器の営業マンとして活躍する一方で、93年にバンド『MR.JIMMY』を結成。2012年10月には東京でのライヴにペイジ本人が現れ、激励される。2014年、50歳にして会社を辞め、レッド・ツェッパゲインに加入するために単身渡米。しかし「もしも1973年マジソン・スクエア・ガーデン(MSG)公演に4夜目があったなら、ペイジはこう弾いたのではないか」とイメージしながら、ツェッペリンの世界を「リバイブ=蘇生」することを目指すジミーと、スタジオ録音曲の忠実なコピーにこだわる他メンバーとの方向性の違いから、2017年に脱退。同年11月からはジェイソン・ボーナムのバンド、『ジェイソン・ボーナム・レッド・ツェッペリン・イヴニング』に加入し、現在は日米を股にかけて活躍中。YouTubeでも今年9月のMSG公演の様子を見ることができるが、外見は当然ながらクネクネとした手足のアクションもまるでペイジ本人だ。ギターもアンプもペイジと同じ音を出すために徹底的にこだわっていて、59年製レスポールは58年製に比べてネックが細身なのでシャープな音が出るとか、コイルのゲージや巻き数を変えたピックアップを開発したり、ビンテージ・アンプのヒューズや電源ケーブルを交換したりと、とても素人には聴き分けられない世界だ。またペイジが75年と77年のツアーで着た『ドラゴン・スーツ』を車が買えるほどの費用をかけて作るも、パンツの龍の位置が5cmほど高い位置に刺繍されたので作り直している。それは「たかが5cmと思うかもしれないが、それによって膝を曲げた時の龍の見え方、動き方に大きな違いが出る」というのがジミーの説明だ。ただ単に大好きなペイジを追いかけることで道を切り開いてきた男の半生はとても清々しい。
      リットー・ミュージック2018年7月刊 1,800円

       

       

       

       

       

       

       

      | ノガッチ | その他 | 12:55 | comments(0) | - | - |
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        SO NICE/LOVE

        https://youtu.be/k5EvWDGJugMJUGEMテーマ:音楽

        これはネット試聴してタマげた!日本大学芸術学部1年生だった鎌倉克行氏が75年にシュガー・ベイブのライブを見て感銘を受けたことから結成したバンド『SO NICE』は1978年『大学対抗フォークソングコンテスト』に出場し優勝。翌79年に卒業記念としてアルバム『LOVE』を制作したが、完成した200枚のLPは友人や関係者に配られただけで、プロになるメンバーはおらず、鎌倉氏も実家を継ぐために新潟に帰った。ところが、その内の1枚がヤフオクに出品されたところ、2007年にSNSのコミュニティで話題を呼び、2011年には遂にCDリイシューとなった。まあとにもかくにも「光速道路」を聴いてみなはれ!

        まるでシュガーベイブみたいで、曲も良いが、鎌倉氏が弾くリズム・ギターが最高だ。他の曲もボーカル、コーラス、曲調など達郎を研究した様子が良く出ているが、単なるコピーではなく、愛情あふれる独自性が感じられる。もちろんアマチュアっぽさはあるが、そもそも彼らはプロじゃないのだから当たり前だ。そのあふれ出るシュガーベイブ愛に星一つ追加して→★★★★★

        2019.9.22 アマゾン 国内新品 1,080円 定価

        | ノガッチ | J-ROCK・J-POP | 20:30 | comments(0) | - | - |
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          V.A./AOR AGE presents Gems & Rarities

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          雑誌『AOR AGE』とのタイアップによる2枚組コンピで、監修はAORの第一人者である中田利樹氏。36曲中、世界初CD化と国内初CD化を12曲も収録。最大の聴き物はスティーヴ・キプナーの「愛の報酬」のインストゥルメンタル・バージョンで、ジェイ・グレイドンのギターがタップシと聴ける至福の3分半だ。国内初CD化となるアル・ジャロウの「ガールズ・ノウ・ハウ」は映画「ナイト・シフト」のサントラからの曲で、典型的なグレイドン=フォスターのサウンドが聴ける。同じく国内初CD化のフレッド・ノブロック「ホワイ・ノット・ミー」は1980年に全米18位まで上がった女々しいバラードで、個人的にとても懐かしい曲だ。ロビー・デュプリーの名曲「ふたりだけの夜」のスペイン語バージョンには脱力するが、エアプレイの「クライン・オール・ナイト」をスペイン語でカバーしたミゲール・ボセによる「エンサージョ」は更にインパクト大で腰が砕ける。一方、TOTOのボーカリスト、ジョセフ・ウィリアムスの「DJイン・マイ・ライフ」(86年)はホンダのスクーター「DJ・1R」のCMソングで「I need a DJ in my life」と連呼しまくる駄曲で、中田氏は「勇気を出して」収録したと書いているが、その勇気は必要なかった。またポール・アンカの「ラーニング・トゥ・ラヴ・アゲイン」はアレンジャーがデヴィッド・フォスターだが、ド派手なオーケストレイションによる大袈裟なバラードはこのCDに似合わない。詳しい解説に加えて歌詞、対訳、ミュージシャン・クレジットを掲載した60ページのブックレット付き。鈴木英人のイラスト・ジャケもイイ感じだ。★★★★★
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          | ノガッチ | AOR | 18:10 | comments(0) | - | - |
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            V.A./Anytime Fusion! 2〜The Best Fusion of Victor Archives

            JUGEMテーマ:音楽

            ビクター音源によるタワーレコード企画のフュージョン・コンピ第2作目。このシリーズは値段的にはオトクだし、単独アルバムを買うまでに至らないような曲を聴けるので、発売になるたびに無条件に購入していたが、それもここらで終わりかもしれない。まず"和製シャカタク"と言われたというカンガルーの「A Night In New York」、なんじゃこりゃ〜!ただの日本語のボーカル曲で全然フュージョンじゃない!それに本家のシャカタクも全30曲中4曲と多すぎる!またヴァン・マッコイ「アフリカン・シンフォニー」は甲子園での応援にも使われるブラバンの人気曲だそうだが、違和感有りまくり!一方フュージョン曲だが、ギタリスト秋山一将のセカンドアルバムからの「Central Park」はモロにメセニーの真似で、よくプロとしてして恥ずかしくもなく出せたものだ(ファーストアルバムは違った)。本CDでのベストは、リー・リトナー&ジェントル・ソウツのダイレクト・カッティング・レコーディングによる「キャプテン・フィンガーズ」。オリジナルには無いギター・カッティングのイントロが超カッコイイし、ハーヴィー・メイスンのドラムは暴れまくり、スティーヴ・フォアマンのperも効果的で、手に汗握る演奏とはこのことだ。★★★

            2019.8.7 タワーオンライン 新品2枚組 1,296円 20%引き

            | ノガッチ | フュージョン(その他) | 21:29 | comments(0) | - | - |
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              V.A./The Complete FAME Singles Vol.1 1964-67

              JUGEMテーマ:音楽

              英ACEによるFAMEのシングル音源コンプリート集全3弾の内、この第1集は1964〜67年にリリースされた52曲を収めたCD2枚組。うち22曲がワタシが今一つ興味を持てないジミー・ヒューズだし、ワタシが既に持っている各種のFAME関連CDとはクラレンス・カーターやアーサー・コンレーを始め18曲もダブっていた。もちろんカーターやコンレーに素晴らしい曲はあるが、初めて聴く曲で最も気に入ったのが、シングル2枚を残して姿を消したアート・フリーマンの2-(18)「A Piece Of My Heart」。ダン・ペン名義の4曲やスプーナー・オールダム名義の2曲にも期待したが、64〜65年なのでアーリー・ソウルのそのまた以前、という感じで面白くなかった。ちなみにカーターの2-(26)「The Road Of Love」ではデュアン・オールマンのスライド・ギターが火を噴く。66年以降の2枚目CDで充実したソウルを聴けるが、ワタシにとっては持っているCDとのダブリが多くて、このCDを買う必要は全然なかったので→★★★

              2019.6.13 タワーオンライン 輸入新品2枚組 756円

              | ノガッチ | ソウル・コンピレイション | 22:48 | comments(0) | - | - |
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                BBキング/シングス・スピリチュアルズ

                JUGEMテーマ:音楽

                BBがギターを弾かずにゴスペルを歌うことに専念した1959年盤。BBのボーカルは元々ゴスペルがベースだから全く違和感は無く、堂々とした歌いっぷりだ。しかしゴスペルには強烈なシンガーがゴマンといるわけで、ゴスペルを聴くのにわざわざこのアルバムを選ぶ必要はない。★★
                2019.6.13 タワーオンライン 新品紙ジャケ 1,080円 52%引き
                 

                | ノガッチ | ゴスペル | 19:13 | comments(0) | - | - |
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                  ロージー/ラスト・ダンス

                  JUGEMテーマ:音楽

                  ファルセット・ヴォーカルが特徴のデヴィッド・ラズリーを中心にした3人組による1977年発表のセカンド・アルバムで、『AOR CITY 2017』シリーズの内の1枚。マイケル・ケイメン(key)プロデュースのもと、バックにはドクター・ジョン(key)とコーネル・デュプリー(g)が全面参加し、デヴィッド・スピノザ(g)マイク・マイニエリ(vib)などが加わる。ラズリーがファルセットで歌う(1)「ザ・ワーズ・ドント・マター」を始めとする冒頭の3曲と(6)はAORどころか、スタイリスティクスやデルフォニクスを想起させてスウィートソウルのファンこそ必聴!と言いたいところだが、女性がリードを取る曲やラズリーが地声で歌う曲は、ポップロックだったりAORだったりブルースがあったりと、アルバムとしては統一感に欠ける。デュプリーの素晴らしいオブリガードが聴ける(3)「アウト・オブ・ポーン」がベスト曲。★★★
                  2019.7.16 タワーオンライン 国内新品 864円 20%引き

                  | ノガッチ | AOR | 21:30 | comments(0) | - | - |
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                    V.A./ベスト・オブ・ラリー・カールトン・ワークス

                    JUGEMテーマ:音楽

                    カールトンのセッション・ワークスを集めた2枚組CDだと思ったら全26曲の内、9曲が自己名義曲。1-(1)「ルーム335」はカールトンを語る上で絶対外せない曲ではあるものの、この2枚組に手を出すような人は絶対『夜の彷徨』は既に持っているから、ここは文字通りゴマンとあるセッション曲のみで編集して欲しかった。契約の関係からクルセイダーズや有名なセッション曲が収録出来なかったとのことで、スティーリー・ダンの「キッド・シャールメイン」が無いのは残念だが、ドナルド・フェイゲンの1-(2)「ルビー・ベイビー」が入ったのは良かった。しかしカールトンのセッションといったら絶対に外せないのはマイケル・フランクスで、1-(4)「淑女の想い」も、2-(5)「愛はむなしく」も名演だ。78年11月の来日公演のライブ・アルバム『MR.335ライヴ・イン・ジャパン』から選ばれた1-(7)「タイト・スクイーズ」はモーレツに速いテンポで、カールトンがこんなに速く弾きまくるのは他に聴いたことが無いが、それだけに指がもつれまくっていて、ある意味これも聴き物だ。一方、映画『カリブの熱い夜』から選ばれた2-(9)「ザ・レイス」は曲調もギタープレイもカールトンらしくなく全くの駄曲だ。ジャケデザインもイマイチな日本企画盤。★★★
                    2019.7.16 タワーオンライン 国内新品2枚組 2,592円 20%引き

                    | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 22:19 | comments(0) | - | - |
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                      プラネット3/same

                      JUGEMテーマ:音楽

                      ジェイ・グレイドン(g, key)グレン・バラード(key)クリフ・マグネス(vo, g, key)の3人による90年作。グレイドンが狙ったのは「シカゴ Meets デフ・レパード」だったそうで、まさにその狙い通りの音楽。つまり、全て打ち込みによるメロディアス・ハードなバック・サウンドにハイトーンのボーカルとアグレッシブなギターソロが乗り、2曲あるバラードはもろシカゴ、というもの。デフ・レパードのような音楽のファンならば気に入るかもしれないが、AORの金字塔である80年の『エアプレイ』の残像を追い求めるワタシにとってはつまらないアルバム。またこのジャンルでは指もちぎれそうな速いギターソロを弾く人はゴマンといるので、グレイドンがいくらフラッシーなソロを弾いても目立たないし、トレードマークの「ワイヤー・クワイヤー」も封印されて、日本のリーバイスのTVCMになったバラードの(10)「アイ・ウィル・ビ・ラヴィング・ユー」(本アルバムのベスト曲)で一瞬披露されるのみだ。★☆
                      2019.6.23 国内中古 650円

                      | ノガッチ | AOR | 20:53 | comments(0) | - | - |
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