ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    ハンク・クロフォード/アイ・ヒアー・ア・シンフォニー
    CTI傘下でソウル〜R&B的な分野を担っていたKUDUからリリースされた75年録音盤。メンツはクロフォードas、レオン・ペンダーヴィスkey、エリック・ゲイルg、リチャード・ティーkey、ゲイリー・キングb、スティーヴ・ガッドds、バーナード・パーディds、ラルフ・マクドナルドperなど。表題曲の(1)は言わずと知れたシュープリームスのカバー曲で、パティ・オースティンがコーラス・ボーカルを取り、シングルカットされてKUDUレーベル最大のヒットになったという。マシューズが書いた(2)はセッション・シンガーのフランク・フロイドが熱唱する佳曲。アレンジャーのマシューズは80年代にエレクトリック・バードでくだらないアルバムを量産したので好きじゃなかったが、本作ではダンサブルでハッピーなサウンドを作り出しており最高だ。メンツがほぼ一緒のボブ・ジェームスのサウンドに近く、そこからクラシック要素を取り除きソウル色を強めたような感じ。このサウンド作りに最も貢献度が大なのがゲイルのギターで、リズムにリードに大活躍している。★★★★
    2015.7.11 芽瑠璃堂 国内新品BSCD 720円 30%引き
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      The Brecker Brothers / The Bottom Line Archive Series

      1976年3月6日、セカンド・アルバム「Back To Back」をリリースした直後、翌週に(8)「If You Wanna Boogie, Forget It」のシングル(!)が出るという時期のNYボトムラインでのライヴ。メンツはスティーブ・カーンg、ドン・グロルニックkey、ウィル・リーb&vo、クリス・パーカーds、サミー・フィゲロアperに加えてデヴイッド・サンボーンa.saxが3曲に参加。クレジットは無いが2本のギターが聞こえる曲もあり、バジー・フィートン(ランディが「フェイトン」でなく「フィートン」と言っている)がギターを弾く写真がジャケに掲載されているから彼が参加しているのだろうか。当時のメンバーのコメントを含む充実したライナーノーツから知ったことは、カーン、グロルニック、リー、パーカーは当時同じ建物に住んでおりよく一緒に演奏する間柄だったということ。これはグレッグ・レイクとクリス・スクワイア(合掌)が若いころにアパートをシェアしていたということに匹敵するくらいの事実ではないだろうか(そうでもないか...)。またランディ&マイケル、カーン、グロルニックが74年にオノ・ヨーコのバックで来日していたというのも知らなかった。そんな雑学ネタはさておき。内容はオープニングの(1)「Rocks」での兄弟の掛け合いソロからしてブットビもの。(5)「Night Flight」はマイケルが初めて書いた曲だというだけあってマイケルのソロが凄まじい。75年5月録音の同曲がボートラ収録されているのも気が利いている。全体的にパーカーのドラムがキレッキレなのに対してカーンは弾けば弾くほど悪くなる。音質は問題無いが、レコード発売を前提にしていたものではないから音の奥行きは無い。「ヘヴィー・メタル・ビーバップ」レベルを期待してはいけないが、ファンならば十二分に満足できるCD。★★★★

      2015.4.24 HMV 輸入新品 1,538円 

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        ジョー・ファレル/教会と牡牛

        ジョー・ファレルsax, flの1977年作。プロデュースはラルフ・マクドナルドとウィリアム・イートンのコンビ。バックはエリック・ゲイルg、リチャード・ティーkey、スティーヴ・ガッドdsのスタッフ組にアンソニー・ジャクソンbとマクドナルドper。10分近い表題曲はジェイ・ベルリナーというクラシック出身のギタリストを大きくフィーチャーしたスパニッシュタッチの組曲。スタンリー・クラークがピッコロ・ベースでいつもの乱れ速弾きを披露するが、そのワンパターンさはキッスのジーン・シモンズが火を噴くのと同じくらいにお約束の芸と化している。ファレルが自作しアルバムタイトルにもしたこの曲はハッキリ言ってつまらない。しかしリラックスした2曲目以降はサックスが入ったスタッフという感じで絶品。ハッピーなサウンドで、きれいなメロディーがあって、切れ味鋭いリズムがあって、素晴らしい。この時代のフュージョン・ファンは必聴。★★★★☆

        2015.4.21 タワーオンライン 国内新品 793円 27%引き

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          アート・ウェッブ/ミスター・フルート

          購入されることを拒絶するかのごときジャケだし、このフルート奏者についてはその名前すら知らなかったが、食指がビクン!と動いたのはこの77年作のプロデューサーがパトリック・アダムスだったから。これが大当たり!表題曲の(1)はまさにパトリック・アダムスの泣きながら踊れる昇天モノのダンサー!リード・ボーカルこそ無いもののコーラスがたっぷり入るからスウィート・ファンは必聴。(1)ほどのインパクトは無いが(2)「ドビー」も同様のゴージャスなスウィート・サウンドにコーラス入り。(6)「スマイル」がそれに次ぐ出来。主役のウェブのフルートはタンギング・テクニックが特徴とのことだが、まさにその通りでアタックの強いテクニシャンであることがわかる。全編、ダンサブル・サウンドだが最後の7曲目のみはジャズロック。国内初CD化。★★★★

          2015.3.7 タワーオンライン 国内新品 980円 9%引き

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            サタデイ・ナイト・ライヴ・バンド/ガッタ・キープ・マイ・アイ・オン・ユー

            ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドによる映画「ブルース・ブラザーズ」を生んだ米TV番組「サタデイ・ナイト・ライヴ」のハウス・バンドの音楽監督だったトム・マローンを中心としたバンド名義での83年盤。トム・マローンtb、ルー・マリーニas、アラン・ルービンtpは映画にも出ていた。そこにさらに2管とジョージ・ワディニアスg、レオン・ペンダーヴィスkey、ニール・ジェイスンb、バディ・ウィリアムスdsというリズム隊。マローンが自主制作した3曲にエレクトリック・バードが金を出し4曲追加して完成したのがこのアルバム。ツマらないフュージョン・アルバムを垂れ流したエレクトリック・バード盤だが、これは意外とイイ。タワー・オブ・パワーをユルくしたところに5%くらいブレッカー・ブラザーズ風味をまぶして80年代前半にニューヨークで録音するとこうなります、といった感じ。値段も安いので「買い」。★★★★

            2015.2.1 渋谷タワー 国内新品 980円 9%引き

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              マイケル・パウロ/レインボウ・アイランド

              ハワイのロックバンド、カラパナのメンバーだった日系人のマイケル・アンソニー・タツオ・パウロsaxによるインストのフュージョン・アルバム。ヤマハ合歓の郷で録音したベーシックトラックにオーバーダビングを加えて79年にリリースされた日本制作盤。メンツは基本的にカラパナ周辺ながら、ハービー・ハンコックが(たぶん2曲に)参加し、ハンコック・ファミリーからレイ・オビエドg、ジェームズ・レヴィperも参加しているが、ハンコックのシンセ・プレイ自体はどうということのない匿名的なもの。オビにはカラパナをアピールして「極上のトロピカル・サウンド」とあるが、全然トロピカルさは無い。本人のサックスはグローバー・ワシントン系で個性には欠けるもののなかなか達者で、いかにも79年という時代を感じさせる古き良きフュージョンには好感が持てる。フュージョン・マニアならば買い。★★★☆

              2015.1.20 タワーオンライン 国内新品HQCD 1,561円 23%引き

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                ソニー・フォーチュン/ウィズ・サウンド・リーズン

                マイルスの「アガルタ」「パンゲア」で地獄のようなサックスを吹いていた魔人が当時流行のフュージョン・サウンドに取り組んだ79年作。メンツはソニー・フォーチュンsax、ラリー・ウィリス key、レイモンド・ゴメス g、ウィリー・ウィークスb、マーク・イーガンb、スティーヴ・ジョーダンds、マノロ・バドレーナperなど。「アガルタ」の「ア」の字も感じさせない爽やかなフュージョンで匿名的なサウンドだが、BGM的に聴けるフュージョンというのもそれはそれで良し。繰り返し聴いているうちにだんだん好きになってきた。★★★☆

                2015.1.16 HMV 国内新品 823円 20%引き

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                  ドナルド・バード/ブラック・バード

                  1972年4月、11月録音のブルーノート盤。デヴィッドTウォーカーg、ディーン・パークスg、ジョー・サンプルkey、チャック・レイニーb、ハーヴィー・メイスンdsなどがバックを務め、オビによると「ジャズメンによるフュージョン転向路線の礎を築きあげたという点からも、歴史にのこる記念碑的な一枚」というもので、実際大ヒットもしたアルバム。ボーカルが入る表題曲(2)などはニューソウル的、(6)はソウルジャズ的だったりするが、(3)などにはフュージョンの萌芽が感じられる。メロディーを奏でるのはバードのtpとロジャー・グレンという人のフルートだが、ワタシはフルートの音色がどうにも苦手。プロデュースはバード(大学の先生でもある)の教え子、ラリー・マイゼル。LAを拠点とするマイゼルだが、彼がプロデュースするサウンドにはLAの青空でなく、本作のフルートのようにシカゴの曇り空しか思い浮かばない。★★★

                  2014.10.23 HMV 国内新品 874円 15%引き

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                    デイヴィッド・サンボーン/メロー・サンボーン

                    明けましておめでとうございます。レコダイを始めたのは2005年の1月6日なので、とうとう11年目に突入です!今年もレコダイをよろしくお願いします。みなさんからのコメントが励みですのでそこんとこヨロシク!

                    さて例年通り、しばらくはレコダイ2014が続き、今年一発目はサンボーンの76年セカンド。邦題は「メロー〜」だが、原題はずばり「Sanborn」。バックはハイラム・ブロックg、ロサリンダ・デ・レオンkey、ハーブ・ブッシュラーb、ヴィクター・ルイスds、ジュマ・サントスpre、とハイラム以外は聞いたことのない名前なので、当時のレギュラー・バンドか。内容的にはサンボーン節は全開で買って損は無いものの、決め手に欠けるといったところ。(2)「スマイル」にはポール・サイモンとフィービ・スノウがコーラス参加。★★★☆

                    2014.10.21 タワーオンライン 国内新品 791円 23%引き

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                      ベッチャ/スタンレー・タレンタイン

                      待望の国内CD化!高校1年の時に同級生に聴かせてもらって以来の愛聴盤。ジャケはいかついが、内容はジーン・ペイジがアレンジした流麗なストリングスと女声コーラスが彩るサウンドが「ゴージャス」というのにふさわしいディスコ系フュージョンの名盤だ。ちなみに私の田舎で旅館の看板広告に「豪ジャス」と書いてあったが、良い当て字だと思う。それはさておき、4人ものギタリストがリズムを紡ぐ軽快なダンスナンバー(7)「ロング・タイム・ゴーン」が本アルバムのベスト・チューン。トッド・ラングレンの傑作バラード(2)「愛こそ証」はスタンレーのむせび泣くテナーサックスが素晴らしい。同じテナーでも「ワインライト」でのグローバー・ワシントンJrは、空調の効いたシティホテルの一室でワインで乾杯!って感じの乾いた音色なのに対し、スタンレーのテナーは小雨そぼ降る夜の赤坂、という感じのズブ濡れだ。だからアルバムタイトルが「ベチャッ」。というのはウソで正しくは「ベッチャ」。「betcha=I bet you」で「保証するぜ」って感じかな。このCDを入手したことに伴いオビ付きアナログを処分したのだが買取価格はたったの30円!オビ付きは激レアだってことが分かってないぜ!(それをウォントする人も激レアかもしれないが) ★★★★★
                      2013.9.25 HMV 国内新品 1,000円 定価
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                      | ノガッチ | フュージョン(管楽器) | 23:01 | comments(1) | - | - |
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