ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    Sweet Inspirations / Complete Atlantic Singles Plus

    ホイットニー・ヒューストンの母親、シシー・ヒューストンが在籍したスウィート・インスピレーションズが1967〜1971年にアトランティックでシングルAB面としてリリースした全曲に未発表曲3曲を追加した2枚組37曲。この時代の彼女らの5枚のアルバムは今や1,000円の廉価シリーズで全て入手可能というありがたい状況なのだが、CD収納スペースの問題からこの2枚組を選択した。ゴスペル出身のグループだけあってディープだが、スウィートなフレイバーが施されていて、ディープソウル初心者でも聴きやすいだろう。しかしそのスウィートさゆえにワタシ的には食い足りないと感じるところもあったし、ゴスペル歌唱とポピュラー曲との組み合わせがうまく行っていると思えない曲もあった。2枚のCD合計で収録時間は104分。だったらアルバム全曲を収録できなかったのだろうか。★★★★

    2014.12.20 アマゾン 輸入新品 2,231円

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    | ノガッチ | ディープソウル | 23:23 | comments(0) | - | - |
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      オーティス・クレイ/ライブ!

      1978年にOVライトの代役として急きょ初来日したクレイのライブ2枚組がようやく紙ジャケCD化された。これはソウルのライブ盤として5本の指に入る名盤。東京と大阪で計3回のステージをたった5日間の滞在期間にこなすというあわただしい日程だったにもかかわらず、ここで聴かれるのは手抜き無しの本物のソウル。総じて長尺の曲が多いが全く退屈しないのはバックの演奏がタイトなことは当然ながら、クレイが全力投球だから。MCのあおりを受けて始まるリズム・ナンバーのオープニング(2)「アイヴ・ガット・トゥ・ファインド・ア・ウェイ」のカッコ良さといったら!メドレーで続く(3)「アイム・クウォリファイド」でさらにアクセルを踏む。(4)「レット・ミー・イン」は一転、ディープなスロー。そして待ってました!のスロー(5)「プレシャス・プレシャス」。最後は2-(3)「ターン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム」で盛り上がり、アンコールは桑田佳祐もカバーした2-(4)「愛なき世界で」でさらに盛り上がる。ダメ押しでスローの2-(5)「アイ・ダイ・ア・リトル・イーチ・デイ」で静かに熱く燃えて終わる。83年に再来日したが、その時の「ライヴ・アゲイン」はゼンゼン良くない。クレイのアルバムは本作が決定盤だ。★★★★★

      2014.11.18 芽瑠璃堂 新品紙ジャケ2枚組 3,157円 14%引き

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      | ノガッチ | ディープソウル | 23:05 | comments(0) | - | - |
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        キャンディ・ステイトン/エヴィデンス〜ザ・コンプリート・フェイム・マスターズ

        2010年の頭に入手した国内盤は26曲入り、40ページの解説書付きと十分にマンゾクできる仕様だったのだが、今回、英KENT編集のP-Vineによる国内仕様盤は2枚組48曲入り、20ページブックレットおよびその対訳、英詞、鈴木啓志先生の3ページの解説付きということで買い替えた。内容的には今更コメント不要のサザン・ソウル。先の国内盤を紹介した時に、「キャンディのボーカルはワタシの好みからすると、力強過ぎるのだけれど」と書いており、今も昔もベティ・スワン命のワタシだから当時そう書いたのだと思うが、いやいや、これは絶品のボーカルです。しかし鈴木啓志先生も最近はちょっとオカシイのではないか?ベースのデヴィッド・フッドが本作にかかわっていたという発言に対し、「デヴィッド・フッドはなぜこうしたウソをつくのだろうか」と、解説の半分近くを割いて反論しているのだが、たとえ真実の解明だとしてもそんなにスペースを割く必要は無いし、「ウソをつく」という表現は適切ではないと思う。そういう点で、先生が2013年に出された単行本「ゴースト・ミュージシャン」にも手が出せないでいる。★★★★★

        2014.9.7 ユニオンHP 国内新品2枚組 2,117円 30%引き

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        | ノガッチ | ディープソウル | 23:18 | comments(0) | - | - |
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          ロスコー・ロビンソン/ヘヴンリー・ソウル・ミュージック〜ザ・ジュウェル・ポーラ・レコーディングス

          ロスコーはワタシがディープソウルでジェームズ・カーと並ぶ最も好きなシンガー。何といっても漢(おとこ!)なキリリとした歌いっぷりと血管ブチ切れのシャウト!その70年代初頭のジェウェル〜ポーラ・レーベルの音源に65年の(1)(2)を加えた24曲。同名の編集盤LP(PLP-719)で最も愛聴したバラード(8)「Trust Me」を今回久しぶりに聴き直してもやっぱり涙が出た。ノーザンダンサーの(4)「Let Me Be Myself」のシャウトたるや人間でなくて野獣の域。と思いきや(5)「Yesterday Is Gone」では包み込むように切なく、また(7)「Prove It」ではさらに繊細に伸びやかに歌う。解説で鈴木啓志先生が「その表現方法があまりにゴスペル一筋であったせいか、(ロスコーが)ポップやロックの世界で語られることはまずない。」と書いており、その通りだと思うのだが、(6)「I'm Satisfied」や(12)「You And Me」あたりはアーシーなロック・ファンには十分にアピールする曲。本CDの後半10曲はゴスペル・アルバム「He Still Lives In Me」をまるまる収録したもので、世俗曲と比べるとメロディーやアレンジでキャッチーさで劣るが、とにかく(8)、そして(4)を聴いて頂きたい超オススメCD。★★★★★

          2014.9.7 ユニオンHP 国内新品 1,814円 30%引き

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          | ノガッチ | ディープソウル | 00:05 | comments(0) | - | - |
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            James Govan / Wanted; The FAME Recordings

            1970年前後にFAMEで2枚のシングルを残したのみのゴヴァン。英KENTが12曲の未発表曲とともにCD化した。ライナーノーツに掲載されたインタビューで関係者が皆、ゴヴァンをオーティスにそっくりだと語っているが、ワタシは一部オーティスっぽい曲があるものの、全体的にはそのようには感じなかった。最初のシングルだった表題曲の(1)のリズムナンバーからして、FAMEのソウル!という感じで引き込まれる。(3)「Take Me Just As I Am」はスペンサー・ウィギンスに軍配を上げる。それよりもっと良いのがディランのカバー(5)「Just Like A Woman」と(12)「I Shall Be Released」。特に(5)はこのCDのベスト曲か。2枚目のシングルとなったジョージ・ハリスンの(11)「Something」は選曲的にはドン引きだが、これまた意外に良い。1949年生まれのゴヴァンは今でも現役だそうだ。素晴らしいディープシンガーを発掘してくれたKENTに拍手。★★★★☆

            2014.8.22 ユニオンHP 輸入新品 1,512円

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            | ノガッチ | ディープソウル | 20:50 | comments(0) | - | - |
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              Clarence Carter / The FAME Singles Vol.1 & 2

              ジャズに始まった国内盤を1,000円でドバーッとリリースするシリーズはいまやジャズ以外のジャンルにまで広がりソウルを中心とした「ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000」も第8弾まで出て喜ばしい限り。ワタシも以前だったらこのシリーズをセッセと買い集めただろうが、オリジナル盤そのままのストレートリイシュー(つまり曲数が少ない)のプラケース盤は置き場所の問題から今では手をだしづらい。だからクラレンス・カーターもこのように英KENTからの編集盤で済ますことになってしまった。この2枚がカバーするのは1966〜73年の46曲。FAME録音でヒットも連発していた頃だから安心して聴ける充実のサザンソウル。★★★★★

              2014.8.22 ユニオンHP 輸入新品 各1,080円、1,440円

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              | ノガッチ | ディープソウル | 21:18 | comments(0) | - | - |
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                OVライト/メンフィス・アンリミテッド

                P-Vineの紙ジャケ。サイテーだったOVボックスを処分して単発での買い替え。先に紹介した「ニッケル〜」に続いて73年にリリースされた本作は完全にハイ・サウンドになって甘味も出て、ワタシ的には「ディープ・ソウル」というよりも「サザン・ソウル」という感じ。ズッシリとした手ごたえは前作同様で、前作と甲乙つけがたい傑作というのには同感。(4)「He's My Son」は鈴木啓志先生が「USブラック・ディスク・ガイド」で「サザン・ソウルの中でもベスト10には確実に入る名曲中の名曲といっていいのではなかろうか」と書いているが、そこまでの曲とは思わなかったな。むしろ軽快な(6)「Lost In The Shuffle」なんかの方が好きです。ちなみに「lost int the shuffle」とはこの曲ではカードがシャッフルされた時点でもう負けていた、という意味だが、一般には「無視される、忘れ去られる」という意味のイディオム。レコダイは英語の勉強になるなあ。★★★★★

                2014.7.19 HMV 国内新品 1,980円 23%引き

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                | ノガッチ | ディープソウル | 21:32 | comments(0) | - | - |
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                  OVライト/ニッケル・アンド・ア・ネイル・アンド・エース・オブ・スペーズ

                  P-Vineの紙ジャケ。サイテーだったOVボックスを処分して単発での買い替え。正直、ワタシがOVを初めて聴いたのは晩年のアルバムで、線の細さが気になった。それは死期が近づいていた時期だからやむを得ない話で、この70年代初頭の録音ではディープソウルの見本的なズッシリとしたサウンドに乗った塩辛いボーカルが聴ける。さすが名盤と言われるだけあって曲も充実。やたらとアルバムタイトルが長いが、これは(9)「ニッケル・アンド・ア・ネイル」と(3)「エース・オブ・スペーズ」という二つのヒット曲を羅列したもの。前のアルバムからのヒット曲(4)「エイト・メン・アンド・フォー・ウィメン」も再録。(6)〜(8)のスロー3連発は解説書に鈴木啓志先生が「音楽史上最高の密度」と書いている(が、そこまで言わなくてもイイかな)。ボートラには(3)のメルヴィン・カーターが歌うバージョンなど3テイクを収録しており、完璧。

                  ★★★★★ 2014.7.19 HMV 国内新品 1,980円 23%引き

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                  | ノガッチ | ディープソウル | 17:58 | comments(0) | - | - |
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                    Millie Jackson / The Moods Of Millie Jackson

                    ミリー・ジャクソンといえばシモネタをラップするビッチという印象しかなかったので、可憐なベティ・スワンをアイドルとするワタシにとっては全く興味の対象外だったが、何かのコンピに収録されたミリーのスローを聴いて目うろこだったので、スローを集めたこの英KENT盤を買ってみた。いやはや、なんともすごいボーカリストだということが分かりました。「USブラック・ディスク・ガイド」がミリーに3/4ページを割くのもナットク(3/4ページの扱いというのは例えばOVライトと同じ。オーティス・クレイは1/2ページしかない)。ただし、とってもディープなボーカルなので、軽く聴き流せない。ネッド・ドヒニーのAOR名曲(2)「A Love Of Your Own」を歌うがもちろん爽やかさ一切無し。そういう意味ではソウル界のジョン・コルトレーンと言えるかもしれない。★★★★

                    2014.4.30 HMV 輸入新品 1,225円

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                    | ノガッチ | ディープソウル | 21:59 | comments(0) | - | - |
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                      オーティス・クレイ/愛なき世界で

                      クレイのHi移籍第一弾アルバムで、表題曲(Trying To Live My Life Without You)はボブ・シーガーや桑田佳祐もカバーしたサザン・ソウル・クラシックのリズム・ナンバー。ワタシも僭越ながら、自分がボーカルをやって目立ちたいという動機から後輩を動員して組んだバンド、ザ・ソウル・ダイナマイツでこの曲を歌いました。小さなライヴハウスでその曲を演奏し始めるやいなや立ち上がって手拍子をしてくれたのがS先輩。このCDのライナーナーツで出田圭氏がクレイのライヴ初体験について、「東京三多摩は中央線沿線の某国立大学の学園祭にオーティス・クレイがやって来たのだ。」と書いているが、クレイを呼んだのはその国立大学生だったS先輩だ。そんな内輪の仲間にしか関係の無い秘話披露はさておき。

                      伝説の初来日公演で歌った(2)「アイ・ダイ・ア・リトル・イーチ・デイ」や、クレイのバージョンでソウル・クラシックとなった(8)「プレシャス・プレシャス」を含む「USブラック・ディスク・ガイド」選出盤。でもクレイを聴くならやはり78年初来日のライヴ盤をオススメしたいのだが、現在CDでは手に入らないようだ(輸入盤の「Soul Man: Live In Japan」は83年の来日公演)。★★★★☆

                      2014.1.25 FlapNotes 中古紙ジャケ 770円

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                      | ノガッチ | ディープソウル | 22:57 | comments(1) | - | - |
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