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吾妻光良&スウィンギング・バッパーズ/Stage&Backdoor

JUGEMテーマ:音楽

2007年9月22日、23日、鶯谷の東京キネマ倶楽部のライブDVD。全23曲、ボーナス映像も含め137分の長尺大作には爆笑MCやリハ風景もたっぷり収録。オールスタンディングで満員の観客を前に、8管を擁したバッパーズのライブならではの迫力溢れるジャンプ・ブルースが堪能できる。ゲストは国分友里恵、藤井康一、松竹谷清で、チャーミングな友里恵さんがピカイチ。動く吾妻さんが見られるだけでもウレシイが、映像も5台以上のカメラで撮影した高画質でインディーズ・レーベルだからといってチープ感は一切無し。バッパーズを知らない人には、曲名だけでも紹介すればどんな音楽かイメージが湧くかもしれない。つまり「バッチグー」「齢には勝てないぜ」「嫁の里帰り」「極楽パパ」「やっぱり肉を喰おう」「俺のカツ丼」等々。たまたまこのDVDをチラ見したウチのカミサンも、面白い歌詞だねと言うとともに禿げ上がった頭をズラでごまかそうとしない吾妻さんの潔さに感心していた。DVDの冒頭に表示される著作権等のWARNING画面が相田みつをのパロディーになっていたり、パッケージの細部にもギャグが散りばめられている。なおこのライブからはCD「Sweatin’ Ballroom」もリリースされている。★★★★★
2017.1.31 HMV 新品DVD 2,430円 50%引き

author:ノガッチ, category:ブルース, 20:48
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J.D.サウザー/ユア・オンリー・ロンリー

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イーグルスやリンダ・ロンシュタットに名曲を提供してきたシンガーソングライター、JDサウザーが79年にリリースした3枚目のソロ・アルバム。敬愛するロイ・オービソンへのオマージュと言われる表題曲(1)は全米7位(アダルト・コンテンポラリー1位)のヒットを記録。南国テイストがライ・クーダーみたいな(2)「イフ・ユー・ドント・ウォント・マイ・ラヴ」、ニコレット・ラーソンに提供した(3)「ラスト・イン・ラヴ」、リンダ・ロンシュタットが取り上げた(4)「ホワイト・リズム&ブルース」、グレン・フライと共作したパーティー・チューン(5)「ティル・ザ・バーズ・バーン・ダウン」と名曲が続く。フィル・エヴァリー、ジャクソン・ブラウン、グレン・フライ、ドン・ヘンリーなどがコーラスで参加。ウェストコーストロックを代表する名盤の一つ。★★★★★
2017.2.18 渋谷ユニオン 中古紙ジャケ 1,620円

author:ノガッチ, category:ウェストコーストロック, 20:09
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レーナード・スキナード/セカンド・ヘルピング+3

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前作に続きアル・クーパーがプロデュースした74年のセカンド。デビュー作に比べてバンドの演奏はタイトになったし何といってもロニー・ヴァン・ザントの歌がとても上達した。(1)「スウィート・ホーム・アラバマ」、(4)「ワーキン・フォー・MCA」という2曲の代表曲に加え、ポップなロックンロール(3)「何も聞かないで」、心に沁みるカントリー・バラード(5)「カーティス・ロウのバラード」、いかにもなサザン・ロック(7)「針とスプーン」、ブギの(8)「コール・ミー・ザ・ブリーズ」などの佳曲が収録されている。★★★★
2017.1.24 HMV 紙ジャケSHMCD 2,880円 定価

author:ノガッチ, category:サザン・ロック, 21:34
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レーナード・スキナード/same+5

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アル・クーパーが「南部が生んだ最もタフで優れたバンド」と惚れ込んで自身のプロデュースで送り出した、3人のリード・ギタリストを擁するレーナードの73年デビュー作。同じサザン・ロック・バンドと言ってもオールマンがブルース・ベースのジャジーなのに比べ、レーナードはブリティッシュ・ハード・ロックの影響を受けたハードなサウンド。バンドの代表曲(8)「フリー・バード」を始め、ハードな(1)「アイ・エイント・ザ・ワン」(7)「ポイズン・ウイスキー」、クーパーが弾くメロトロンも効果的な大作バラード(2)「チューズデイズ・ゴーン」、ストーンズ的なブギ(3)「ギミー・スリー・ステップス」など、全編を通して武骨な男臭いロックを展開する。ボートラでは(3)のシングルB面だったスロー・ブルース(9)「ミスター・バンカー」のスライド・ギターが絶品。最も期待した「フリー・バード」のデモ(13)は機材の接続不良のためか最後の怒涛のトリプル・ギターソロが出だしと終わり部分しか録音されていなくてガッカリ!★★★★★
2017.1.24 HMV 紙ジャケSHMCD 2,880円 定価

 

author:ノガッチ, category:サザン・ロック, 22:05
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Char/U・S・J

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チャーがスティーヴ・ルカサーと共同プロデュースした82年のLA録音盤は超豪華。メンツはルカサー(g)、ジェイ・グレイドン(g)、デヴィッド・フォスター(key)、ニール・スチューベンハウス(b)、ジェフ・ポーカロ(ds)、ポウリーニョ・ダ・コスタ(per)、ペイジズ(cho)。その上ルカサー、グレイドン、リチャード・ペイジ3人共作の3曲が提供されており、(1)「Give Me Some Time」と(5)「You Can't Have Me」はTOTO〜エアプレイ系の典型的なポップなハードロック。(6)「Nice Changes」徐々に盛り上がって最後はポーカロのドラムが炸裂するインスト。チャーが用意したのは(2)「Street Information」(3)「Cry Like A Baby」(4)「Smokey」の3曲。(2)は本アルバム唯一の日本語詞でチャーらしいアナーキーな曲。(3)はドラマチックなバラードでフックが利いている。(4)は従来「Smoky」と綴られていたが、ここでは「Smokey」になった。カシオペアも名曲「Eyes Of Mind」を米国録音したら「Eyes Of The Mind」に変わったということがあった(外国語は難しいですね)。チャーはさすがに緊張したのか、非常に慎重なギタープレイでいつもの奔放さが感じられないのがややザンネンだが、バックの演奏に手抜きナシ(特にポーカロ!)で2曲でルカサーのソロもあるからこの辺のメンツが好きな人には超オススメ。★★★★☆
2017.2.12 HMV 国内新品HQCD 2,285円 8%引き

 

 

author:ノガッチ, category:J-ROCK・J-POP, 22:05
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Char/スリル

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78年発表のサードアルバムは前作に比べるとロック寄りに少し方向修正した感じがする。(1)「You Got The Music」はデビューアルバムから続く『オープニング曲は爽やかなAOR路線』という方針を踏襲。阿久悠作詞のヒット曲(2)「闘牛士」は、TBSの「ザ・ベストテン」でこの曲を演奏した後にギターを床に叩きつけるパフォーマンスを見せたがCMに移る前にそのギターをアセって拾い上げる姿が放映されてしまったという放送事故を思い出す。この冒頭2曲でのギターソロはチャーの名演の一つ。人生応援歌の(6)「あいつのBOOGIE」は最後に倍テンポになるのがカッコ良いシャッフルの佳曲。ラストの(8)「Wondering Again」は8分超の感動的なバラード大作。しかしこのアルバムでメガトン級のインパクトを残すのは(5)「MY FRIEND」で、野良仔犬と小学生のような友情を自身の作詞で朗々と歌い上げた挙句に仔犬の鳴き声と「ウフッ、エヘッ」というチャーのバカっぽい戯れ声が入るとドン引きどころの騒ぎではない。★★★☆
2017.1.24 HMV 紙ジャケHQCD 2,285円 8%引き

author:ノガッチ, category:J-ROCK・J-POP, 22:53
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Char/ハブ・ア・ワイン

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阿久悠作詞のシングル曲(4)「気絶するほど悩ましい」で歌謡曲界に打って出たチャーの1977年セカンドアルバム。(8)「ふるえて眠れ」も阿久悠作詞で、本アルバムはチャーがボーカルに力を入れて歌謡曲に最接近した時期。ワタシはチャーのジミヘン色濃いギターは世界トップレベルだと思うが、ボーカルは正直あまり好みじゃない。阿久悠の2曲はOKだが、N.S.P.の天野滋が作詞したマイナー調の(3)「秋風」を情感たっぷりに歌われるとかなりキツイ。一方本来のロック路線ではは(6)「Ice Cream」がファースト・アルバム収録の代表曲「Smoky」の、(9)「夜」が同じくファースト収録の「朝」のそれぞれ焼き直しと言えるほどに曲の作りが同じでやっつけ仕事感が強いがそれでも(6)は良い。(5)「Tokyo Nights」は無邪気なパーティーロックンロールだが印象に残る。★★★
2017.1.24 HMV 紙ジャケHQCD 2,285円 8%引き

 

author:ノガッチ, category:J-ROCK・J-POP, 23:15
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Steps Ahead / Magnetic

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マイク・マイニエリ(vib、synth-vib)とマイケル・ブレッカー(ts、EWI)によるハードエッジなフュージョンユニットの1986年作。バックはチャック・ローブ(g)、ヴィクター・ベイリー(b)、ピーター・アースキン(ds)など。(1)「トレインズ」は生ギターのアルペジオがリズムをキープするポップな曲でブレッカーがソロの途中で奏でる泣きのメロディーが素晴らしく、最後はハイラム・ブロックがロック・ギターで盛り上げる。(2)「ベイルート」はテーマこそ不穏だが、マイニエリのソロがコード・チェンジしてからハッピーな感じになり舞い上がっていく。(3)「ケイジャン」は珍しくバンジョーをフィーチャーしているがフュージョン曲として違和感なく熱いソロが繰り広げられる。(4)「イン・ア・センチメンタル・ムード」はマイニエリのシンセ・バイブとブレッカーのEWIのデュオ。タイトル曲の(5)はダイアン・リーヴス(vo)をフィーチャーしたブラコンのダンス・ナンバーで良いメロディーもあるがちょっと音作りに凝り過ぎたか。ラストのタイトル曲リプリーズ(9)はブレッカーのソロをフィーチャーしたものだが、これがまた圧巻のプレイ。冒頭の3曲がとりわけ印象的。★★★★☆
2017.1.31 HMV 輸入新品 499円

author:ノガッチ, category:フュージョン(グループ), 20:13
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ジャーニー/エスケイプ−35周年記念デラックスエディション

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1981年発表の代表作『エスケイプ』の35周年を記念した日本独自企画のデラックス・エディション。7インチ・アナログシングルサイズの紙ジャケット仕様の中に、リマスターCDと『ライヴ・イン・ヒューストン1981』のDVDとCDに加え、当時の『エスケイプ・ツアー』日本公演パンフレットやチケット、日本盤シングルのジャケットなどの復刻メモラビアを大量に封入したもの。ライブDVDは従来から単体で発売されていたもので、派手な演出も舞台装置も無いステージングはあまり映像的には面白くないが、その音源CDは音も良く素晴らしく、これのためだけでも購入する価値が有るというものだ。『エスケイプ』が初のアルバムチャート1位となった直後だけあって、「ドント・ストップ・ビリーヴィン」「ストーン・イン・ラヴ」「フーズ・クライング・ナウ」「オープン・アームズ」といった同アルバムからのヒット曲がズラリと並び、パフォーマンスはチャートトッパーの貫禄。そしてアンコールは「ラヴィン、タッチン、スクウィージン」に続いて「お気に召すまま(Any Way You Want It)」で大団円。
ところで今日、2月から休日出勤もして一人でず〜っとやってきた仕事がようやく終わった。なんでこんな事やらなきゃならね〜んだ、と毒づきながら自分を奮い立たせるために3ヵ月半の間、通勤中に毎日この「お気に召すまま」を繰り返し聴いていた。途中からは逆にこの曲を聴いておかないとキツイ事態になった時に心が折れるんじゃないか、とお守りのようにして聴き続けてきたがようやくそれも終了だ。★★★★★
2017.1.17 アマゾン 2BSCD2+DVD 4,874円 19%引き

author:ノガッチ, category:産業ロック, 20:39
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Sam Dees / It's Over

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ソウル界最高のソングライターであり、ボーカリストとしても最上級のサム・ディーズの70年代の作品をまとめた英KENTによるコンピレーション第三弾。全19曲を収録し内13曲が未発表テイク。スウィートなバラードからメロウなナンバー、さらにはニュー・ソウル、ディスコまで様々な楽曲が含まれるがそこはサム・ディーズだから駄曲は無い。(2)「I Know Where You're Coming From」(7)「Anything Is Fair in Love And War」(19)「It's Over, Nobody Wins」あたりが白眉だが、これらの曲は同じ英KENTの編集盤「Hotlanta Soul」全3枚に収録されている。1975年のデビュー・アルバム『ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン』から(15)「What's It Gonna Be」、(16)「So Tied Up」の2曲の別テイクも収録。内容は良いが「Hotlanta〜」の方がオススメなので→★★★☆
2017.1.11 アマゾン 輸入新品 688円

author:ノガッチ, category:ソウル70年代ソロシンガー, 22:07
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