ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    V,A,/トミー・リピューマ・ワークス

    JUGEMテーマ:音楽

    2017年に80歳で生涯を閉じた名プロデューサー、トミー・リピューマの作品を集めた日本独自企画の3枚組。彼は61年のリバティー・レーベルを皮切りに、A&M〜ブルー・サム〜ワーナー・ブラザーズ〜ホライズン〜再びワーナー〜エレクトラ〜GRP/ヴァーブと渡り歩き、その間グラミー賞に33度ノミネートされて5度受賞。プロデュースしたアルバムは7,500万枚以上を売り上げた。1曲目を飾るのは彼のプロデュース作で最も有名であろう、ジョージ・ベンソンの76年作「ブリージン」で、このアルバムは、全米チャートでジャズ、R&B、ポップの各チャートで同時のNo.1を獲得した。他にはマイケル・フランクス、ニール・ラーセン、スタッフ、デオダート、ランディ・クロフォードといったフュージョン〜ソフト&メロウ系のアーティストによる名曲が並ぶ。そのジャンルの先駆けであったロジャー・ニコルスやニック・デ・カロの名曲も収録。最近の楽曲としてはポール・マッカートニーが2012年にスタンダードを歌った曲や、ノラ・ジョーンズ、ダイアナ・クラールといった名前も。しかしベンソンをはじめとする彼の代表的なプロデュース作をワタシはそれぞれのアルバムで既に持っているので、新たな発見は少なかったというのが正直な所で、収録された楽曲は良いけれど、私としてはあまり入手する必要が無かったかな、という意味で→★★★
    2019.9.21 アマゾン 国内新品3枚組 3,520円 28%引き

    | ノガッチ | その他 | 21:44 | comments(0) | - | - |
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      Aretha Franklin / Atlantic Singles Collection 1967-1970

      JUGEMテーマ:音楽

      2018年8月に逝去したソウルの女王、アレサ・フランクリンのアトランティック時代、1967〜70年に発表されたシングルAB面集。当時のアメリカ盤の音源を使用した全曲モノラル・シングル・ヴァージョン。「I Never Loved A Man」「Do Right Woman」「Respect」「A Natural Woman」「Chain Of Fools」「Ain't No Way」「Think」「I Say A Little Prayer」といった名曲が18曲並ぶCD1は文句無し!一方、69〜70年の16曲は11曲がカバーで、ライナーノーツに書かれているように、ザ・バンド「ザ・ウェイト」、ビートルズ「エリノア・リグビー」、エルトン・ジョン「ボーダー・ソング」は無理にR&B化しようとして出来が良くない(特に「エリノア〜」は感心しない)。「レット・イット・ビー」は悪くない出来だが、プロデューサーのジェリー・ウェクスラーが言うに、元々この曲はアレサのために書かれたがアレサが歌うのを渋った、という衝撃的な記述がライナーノーツにあるが本当だろうか?70年10月リリースの「You And Me」で感動的に末尾を飾る。CD1→★★★★★、CD2→★★★
      2019.8.19 アマゾン・マーケットプレイス 輸入新品2枚組 1,234円
       

      | ノガッチ | ソウル60年代ソロシンガー | 22:11 | comments(0) | - | - |
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        内田勘太郎/マイ・メロディ

        JUGEMテーマ:音楽

        憂歌団のギタリストとして有名な内田勘太郎が98年にリリースした初ソロ・アルバム。これはその2004年再発盤で2曲を追加収録。勘太郎(g,vo)、b、dsに曲によってスチール・ギターやバイオリンが加わる編成。全16曲中、歌モノは7曲。オープニングはジョージ・ベンソンのヒット曲として有名な「ブリージン」だが、これをエルモア・ジェームズ風のシャッフルに料理していてドギモを抜かれる。その他の曲も、ロバートJrロックウッド・スタイルのバッキング、マジック・サムのブギ、カントリー・ファンク、ハードなロック・ギター、沖縄の曲などなど、勘太郎がいろいろなギタースタイルを披露しまくる。もちろん勘太郎が歌う力の抜けた憂歌団的なブルージーな曲や、アコースティック・ギターによる抒情的なインストも含まれ、聴き応え十分。★★★★

        2019.8.25 新宿ユニオン 国内中古 880円

        | ノガッチ | ブルース | 21:44 | comments(0) | - | - |
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          スパッツ/same

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          このアルバムの事は全く知らなかったが、フロリダのバンドが78年にリリースした唯一のアルバムはブギーとAORがミックスされたいわばフリー・ソウルの好盤だった。リード・ヴォーカリストはかなり暑苦しいが、涼しいリズム・ギターに導かれる(1)〜(3)は絶品だ。(4)はビートルズの影響を感じさせる人懐っこいメロディーのポップ曲。(5)はロッカ・バラードで場違いすぎて残念。(6)〜(8)の3曲はフリー・ソウル的で冒頭の3曲と並び、このアルバムの白眉だ。(9)はオルガン・ソロもグルーヴィー。(10)は重心低めのファンクだが、アルバムの中ではやや異色。オススメ盤。★★★★☆
          2019.9.22 アマゾン 国内新品 1,080円 定価

          | ノガッチ | AOR | 19:42 | comments(0) | - | - |
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            竹内まりや/Miss M

            JUGEMテーマ:音楽

            1980年12月にリリースされたまりやの4作目は、アナログA面がLA録音、B面が東京録音で、ボートラに81年8月25日、中野サンプラザでのライブ4曲を収録した40周年記念リマスター盤。ワタシの狙いはもちろん豪華メンツのLA録音。なにせAORの金字塔アルバム『エアプレイ』をリリースしたばかりのデヴィッド・フォスター&ジェイ・グレイドンに加え、TOTOからルカサー、ポーカロ、ハンゲイトの3人、グレッグ・マシソンやビル・チャンプリンも参加している。作家陣も豪華で、ポーカロのカウントから始まるアゲアゲのダンス・ナンバー(1)「Sweetest Music」はピーター・アレン、(2)(3)はタツロー、(4)「Secret Love」はフォスター、グレイドン&マーク・ジョーダン、(5)はロジャー・ニコルスだ。東京録音でバックを務めるのは鈴木茂、岡沢章、清水信之ら。当時25歳のまりやが作詞した(6)「二人のバカンス」は詞が思いっきり80年代的なキャッチーな曲。(9)「Farewell Call」は超ドラマチックなバラード。ライブ曲はWikiによるとこの頃、過酷なスケジュールのために喉を傷めていたらしく、「これってまりやか?」と思うほど低めの声で驚いたが、本作でワタシが気に入った(1)(4)(6)(9)が全てライブで聴けて良かった。★★★★
            2019.9.20 アマゾン 国内新品 1,418円 29%引き

             

            | ノガッチ | J-ROCK・J-POP | 21:16 | comments(0) | - | - |
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              ウェイン・ベリー/ホーム・アット・ラスト

              JUGEMテーマ:音楽

              テネシー州出身のウェイン・ベリーが74年に発表したデビュー作にして多分唯一のソロ・アルバム。LA、マッスル・ショールズ、ナッシュビルの3か所で録音されてバックは超豪華。ジェフ・バクスター、ジェシ・エド・デイヴィス、デヴィッド・ペイチ、ジャクソン・ブラウン、ネッド・ドヒニー、ロジャー・ホーキンス、デヴィッド・フッド、ピート・カー等が参加。曲調は、録音場所のせいが大きいと思うが、少し南部テイストがかったウェスト・コースト・ロック。シャキッとしたリズムにピート・カーのギターが踊る(4)「スノウバウンド」、スワンピーなロックンロール(6)「ディキシーズ・プライド」、沈痛な心沁みるバラード(10)「ラヴァーズ・ムーン」など佳曲が並ぶ。本人のボーカルに、一聴してすぐに「これはウェイン・ベリーだ」と分かるような特徴が無いのが欠点だが、ウェストコースト・ロックの好盤。★★★★
              2019.9.20 アマゾン 国内新品 1,055円 25%引き

              | ノガッチ | ウェストコーストロック | 20:37 | comments(0) | - | - |
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                世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男/ジミー桜井・田坂圭 共著

                JUGEMテーマ:音楽

                読みたいな〜と思っていた本が図書館に有った!
                これは書名の通り、世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男、ジミー桜井氏の半生を描いた本。ジミーは63年10月に新潟県十日町生まれ。中2の夏にギターを弾き始め、キッスのコピーをしていたが、高1の秋にツッペリンを初めて聴いてからはツッペリン、というかジミー・ペイジ一筋。高校卒業後に東京の呉服問屋に就職するも2年で退職し地元に戻る。1990年、26歳で再び上京し、ジョージ吾妻氏(吾妻光良氏の実兄)が社長を務める日本エレクトロ・ハーモニックス社に入社し、楽器の営業マンとして活躍する一方で、93年にバンド『MR.JIMMY』を結成。2012年10月には東京でのライヴにペイジ本人が現れ、激励される。2014年、50歳にして会社を辞め、レッド・ツェッパゲインに加入するために単身渡米。しかし「もしも1973年マジソン・スクエア・ガーデン(MSG)公演に4夜目があったなら、ペイジはこう弾いたのではないか」とイメージしながら、ツェッペリンの世界を「リバイブ=蘇生」することを目指すジミーと、スタジオ録音曲の忠実なコピーにこだわる他メンバーとの方向性の違いから、2017年に脱退。同年11月からはジェイソン・ボーナムのバンド、『ジェイソン・ボーナム・レッド・ツェッペリン・イヴニング』に加入し、現在は日米を股にかけて活躍中。YouTubeでも今年9月のMSG公演の様子を見ることができるが、外見は当然ながらクネクネとした手足のアクションもまるでペイジ本人だ。ギターもアンプもペイジと同じ音を出すために徹底的にこだわっていて、59年製レスポールは58年製に比べてネックが細身なのでシャープな音が出るとか、コイルのゲージや巻き数を変えたピックアップを開発したり、ビンテージ・アンプのヒューズや電源ケーブルを交換したりと、とても素人には聴き分けられない世界だ。またペイジが75年と77年のツアーで着た『ドラゴン・スーツ』を車が買えるほどの費用をかけて作るも、パンツの龍の位置が5cmほど高い位置に刺繍されたので作り直している。それは「たかが5cmと思うかもしれないが、それによって膝を曲げた時の龍の見え方、動き方に大きな違いが出る」というのがジミーの説明だ。ただ単に大好きなペイジを追いかけることで道を切り開いてきた男の半生はとても清々しい。
                リットー・ミュージック2018年7月刊 1,800円

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                | ノガッチ | その他 | 12:55 | comments(0) | - | - |
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                  SO NICE/LOVE

                  https://youtu.be/k5EvWDGJugMJUGEMテーマ:音楽

                  これはネット試聴してタマげた!日本大学芸術学部1年生だった鎌倉克行氏が75年にシュガー・ベイブのライブを見て感銘を受けたことから結成したバンド『SO NICE』は1978年『大学対抗フォークソングコンテスト』に出場し優勝。翌79年に卒業記念としてアルバム『LOVE』を制作したが、完成した200枚のLPは友人や関係者に配られただけで、プロになるメンバーはおらず、鎌倉氏も実家を継ぐために新潟に帰った。ところが、その内の1枚がヤフオクに出品されたところ、2007年にSNSのコミュニティで話題を呼び、2011年には遂にCDリイシューとなった。まあとにもかくにも「光速道路」を聴いてみなはれ!

                  まるでシュガーベイブみたいで、曲も良いが、鎌倉氏が弾くリズム・ギターが最高だ。他の曲もボーカル、コーラス、曲調など達郎を研究した様子が良く出ているが、単なるコピーではなく、愛情あふれる独自性が感じられる。もちろんアマチュアっぽさはあるが、そもそも彼らはプロじゃないのだから当たり前だ。そのあふれ出るシュガーベイブ愛に星一つ追加して→★★★★★

                  2019.9.22 アマゾン 国内新品 1,080円 定価

                  | ノガッチ | J-ROCK・J-POP | 20:30 | comments(0) | - | - |
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                    V.A./AOR AGE presents Gems & Rarities

                    JUGEMテーマ:音楽

                    雑誌『AOR AGE』とのタイアップによる2枚組コンピで、監修はAORの第一人者である中田利樹氏。36曲中、世界初CD化と国内初CD化を12曲も収録。最大の聴き物はスティーヴ・キプナーの「愛の報酬」のインストゥルメンタル・バージョンで、ジェイ・グレイドンのギターがタップシと聴ける至福の3分半だ。国内初CD化となるアル・ジャロウの「ガールズ・ノウ・ハウ」は映画「ナイト・シフト」のサントラからの曲で、典型的なグレイドン=フォスターのサウンドが聴ける。同じく国内初CD化のフレッド・ノブロック「ホワイ・ノット・ミー」は1980年に全米18位まで上がった女々しいバラードで、個人的にとても懐かしい曲だ。ロビー・デュプリーの名曲「ふたりだけの夜」のスペイン語バージョンには脱力するが、エアプレイの「クライン・オール・ナイト」をスペイン語でカバーしたミゲール・ボセによる「エンサージョ」は更にインパクト大で腰が砕ける。一方、TOTOのボーカリスト、ジョセフ・ウィリアムスの「DJイン・マイ・ライフ」(86年)はホンダのスクーター「DJ・1R」のCMソングで「I need a DJ in my life」と連呼しまくる駄曲で、中田氏は「勇気を出して」収録したと書いているが、その勇気は必要なかった。またポール・アンカの「ラーニング・トゥ・ラヴ・アゲイン」はアレンジャーがデヴィッド・フォスターだが、ド派手なオーケストレイションによる大袈裟なバラードはこのCDに似合わない。詳しい解説に加えて歌詞、対訳、ミュージシャン・クレジットを掲載した60ページのブックレット付き。鈴木英人のイラスト・ジャケもイイ感じだ。★★★★★
                    2019.7.16 タワーオンライン 国内新品BSCD2/2枚組 2,400円 20%引き
                     

                    | ノガッチ | AOR | 18:10 | comments(0) | - | - |
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                      V.A./Anytime Fusion! 2〜The Best Fusion of Victor Archives

                      JUGEMテーマ:音楽

                      ビクター音源によるタワーレコード企画のフュージョン・コンピ第2作目。このシリーズは値段的にはオトクだし、単独アルバムを買うまでに至らないような曲を聴けるので、発売になるたびに無条件に購入していたが、それもここらで終わりかもしれない。まず"和製シャカタク"と言われたというカンガルーの「A Night In New York」、なんじゃこりゃ〜!ただの日本語のボーカル曲で全然フュージョンじゃない!それに本家のシャカタクも全30曲中4曲と多すぎる!またヴァン・マッコイ「アフリカン・シンフォニー」は甲子園での応援にも使われるブラバンの人気曲だそうだが、違和感有りまくり!一方フュージョン曲だが、ギタリスト秋山一将のセカンドアルバムからの「Central Park」はモロにメセニーの真似で、よくプロとしてして恥ずかしくもなく出せたものだ(ファーストアルバムは違った)。本CDでのベストは、リー・リトナー&ジェントル・ソウツのダイレクト・カッティング・レコーディングによる「キャプテン・フィンガーズ」。オリジナルには無いギター・カッティングのイントロが超カッコイイし、ハーヴィー・メイスンのドラムは暴れまくり、スティーヴ・フォアマンのperも効果的で、手に汗握る演奏とはこのことだ。★★★

                      2019.8.7 タワーオンライン 新品2枚組 1,296円 20%引き

                      | ノガッチ | フュージョン(その他) | 21:29 | comments(0) | - | - |
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