難波弘之key、和田アキラg、永井敏巳b、長谷川浩二dsから成るExhiVisionが、プログレの巣窟、吉祥寺シルヴァー・エレファントで2008年4月29日に行ったライヴ・アルバム。こんなバンドの存在は全く知らなかったし、ベースとドラムも知らない人だが、難波と和田が組んでいるのだからきっと超絶テクの最強プログレが聴けるだろう、と期待したのだが、曲が良くない。テーマはカッコ良くてもインプロになるとテーマと無関係なコードやリズムの展開。まともに聴けたのはプログレ・バラードの(4)とドライブ・チューンの(9)。和田のギターのトーンもディストーションがかかりすぎで古臭い。期待が大きかった分、落胆も大きかったが、難波についてはパトリック・モラーツも目じゃないほどカッコイイ。今度は難波のソロアルバムを買ってみようかな。★★☆
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