2013.02.28 Thursday 23:26
スタッフ/ライヴ・スタッフ
1978年11月20日東京郵便貯金ホールでのライヴ録音で、当時は日本のみでのリリース。クリストファー・パーカーdsが急病のため来日できず、ドラムはスティーヴ・ガッド一人。このことがガッド・ファンにとってはタマらないアルバムが誕生する原因となった。というのもガッドの長尺のドラムソロが2回もある!パーカーがいたらドラムソロはもっとアンサンブル重視になって、このアルバムで聴けるようなまさにガッド印のソロとはならなかっただろう。メンバーのノリもよく、全6曲がどれも楽しく聴けるが、(4)「涙をとどけて〜スタッフのテーマ」のメドレーが圧巻。リチャード・ティーpがその後のソロ・アルバムで決まって披露するガッドとのノリノリのデュオ、それに続くガッドのソロ、そして全員でのバンド演奏に戻ってからの盛り上がり、と至福の14分。ホールの残響を拾ったドラムの録音が好きになれないが、ガッドファンはマスト。★★★★☆
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