レコダイ令和5年!

ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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サザン・オール・スターズ/ステレオ太陽族
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81年発表のこの4枚目のアルバムはワタシ的には前作から引き続き低調な内容。聴きどころは「素顔で踊らせて」「恋の女のストーリー」「栞のテーマ」くらいで、ベースの関口が書いた「朝方ムーンライト」に至っては全くつまらない。そういえば「ラッパとおじさん」は学生の時にバンドで演ったことがあるな。歌詞カードに掲載されたメンバーが学生服を着て原坊がバスガイドに扮した写真は愉快。しかし桑田が持つバッグがマジソン・スクウェア・ガーデン・バッグじゃなくて高級そうなところが惜しい。★★☆
2011.10.27 アマゾン 国内新品 650円 74%引き
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サザン・オール・スターズ/タイニー・バブルス
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ファースト、セカンドともに素晴らしかったが、この80年のサードはワタシとしては全くの期待外れ。それはバンドというよりも作曲家、桑田のアルバムのような印象を受けるからだ。当時大ヒットした「C調言葉に御用心」は名曲だが、そもそも「C調」という表現はこの曲で初めて知った。「涙のアベニュー」はサザンが得意とする切ないメロディーラインの佳曲。このアルバムで最もスゴイのは、赤の他人ならともかく原坊の月経について歌う「恋するマンスリーデイ」。歌詞もスゴイが、レゲエにしたところが天才的。これを歌われる時の原坊の気持ちはいかなるものであったろうか。「私はピアノ」はヒット曲だが、歌謡曲路線のこのメロディーは当時から好きになれない。「松田の子守唄」は曲自体は悪くないが、ドラムの松田が歌っては全く盛り上がらない。ネコジャケは可愛いけどな。★★★
2011.9.19 アマゾン 国内新品 860円 66%引き
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サザン・オール・スターズ/10ナンバーズからっと
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私がサザンで最も好きな曲は彼らの3枚目のシングル曲「思い過ごしも恋のうち」。この曲は泣きのメロディーの絶名曲だが、今回久々に聴いたらテンポが思っていたよりも全然速かったのが意外だった。セカンドシングルだった「気分しだいで責めないで」はワタシもシングルを買ったが、ちょっとリキみ過ぎ。前作では「いとしのフィート」でリトル・フィート的音楽に挑戦していたが、このアルバムでも「ブルースでようこそ」で更にフィートに近づいており見事。ラストは当時TBSの「ザ・ベストテン」で散々聴いた「いとしのエリー」で、名曲ではあるがさすがに聴き飽きた。ところで、スペシャル・サンクスとして、ポンタdsや西慎嗣g等らの名前が挙げられているが、匿名でプレイしているのだろうか。ジャケのメンバーの顔つきもイイ。ファーストと並ぶ名盤。★★★★★
2011.10.5 アマゾン 国内新品 870円 65%引き

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サザン・オール・スターズ/熱い胸騒ぎ
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サザンのCDがアマゾンで矢鱈と安いので初期の4枚を買った(現在はさらに安い)。これらは2008年のリマスター盤で初回プレスのみデジパック仕様とのことだが、初回プレスが多すぎたのか、それとも全然売れなかったのか、皆、デジパックだ。サザンは2枚組ベスト「海のYEAH!!」を持っているだけだが、このデビュー盤からは「勝手にシンドバッド」が選ばれただけ。しかしこの78年デビュー盤は「勝手に〜」だけで済ますわけにはいかない大名盤。新人らしからぬ「別れ話は最後に」、「お熱いのが好き」、「茅ヶ崎に背を向けて」といったソフト&メロウな曲がサイコー。「女呼んでブギ」のアケスケ歌詞に当時高校一年だったワタシは股間を膨らませたものだった。彼らが登場した時は、イロモノなのか何なのかとまどいがあった。曲名は「勝手にしやがれ」と「渚のシンドバッド」の合体でイイ加減だし、歌詞はワケがわからないし。先行していたChar、原田真二、世良公則&ツイストと違って低姿勢だし、ポップだし。演奏力の高さも特筆もので、とくに「茅ヶ崎に〜」のドラムはまるでポンタのようで驚いた。★★★★★
2011.9.3 アマゾン 国内新品 780円 69%引き

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V.A. / The Heart Of Southern Soul Vol.2
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エクセロ音源のディープソウル集。Kip Andersonの(1)「Letter From My Darling」は名曲。(5)「You'll Lose A Good Thing」もディープ。Lattimore Brownの(9)「I Will」はディープソウル史に残る名曲。ジャケのイナセなお兄ちゃんはStacy Laneという人で、未発表バラードの(14)とジャンプの(24)ともに充実。Johnny Truttiの(22)「I'm Through With You」もディープ名曲。しかしAndersonやTruttiはもっとまとめて聴きたい、そんな人には廃盤ながらP-Vineの「エクセロ・ソウル・ストーリー(PCD-2782・3)」の方が全然オススメだ。★★★★
2011.7.30 ユニオンHP 輸入新品 1,000円
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サンタナ/アミーゴ
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ユニオン渋谷店にて。「中古商品1点より200円引き。更に3,000円以上の中古商品10%オフ」とあったので、「ナニ?200円引きの上に3,000円以上買えばさらに10%引きとは安い!「更に」と書いてあるのだから、二重に割引ということで間違いないな、ウムウム」と指差し確認し、現金の持ち合わせが多く無かったにもかかわらず無理やり3,000円以上分のCDを買ったのだが、値札1,200円のこのCDは900円になるかと思いきや1,000円。思わず店員に恨み節を漏らしたのだが、「3,000円以上の中古商品が10%引き」という意味だそうで、それなら「更に」と書かないで欲しかったぜ。プンプン!まあ紙ジャケで1,000円なら良しとしよう。
76年発表のこのアルバムはディスコブームを意識したとのことで、ラスト曲こそしょうもないディスコだが、それ以外の曲は非常に充実している。それは音楽監督を務めるkeyのトム・コスターがフュージョン感覚が強いからで、ワタシの好みにピッタリ。そして日本独自でシングルカットされた大ヒット曲(6)「哀愁のヨーロッパ」収録となれば名盤と言わずして何をか言わんや。★★★★★
2011.8.31 渋谷ユニオン 中古紙ジャケ 1,000円
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ポール・バタフィールズ・ベター・デイズ/ベター・デイズ+3
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昨年9月にこのアルバムを紹介しているが、それは旧規格盤でボートラが無いばかりか、ダブルジャケットをガバッと開いた際にできる背中のムゴい折り曲げ跡があったので、何事もガバッと開くのが好きなオカマンに引き取ってもらった。このたび目出度くボートラ3曲入りの現在規格盤を入手。未開封だから背中の折り曲げ跡の心配も無い。昨年紹介した時に、ブルラリの新たなレパートリーとして挑戦中と書いた(1)「ニュー・ウォーキン・ブルース」は、9月の仙台ライブでハープの明美ちゃん登場曲として演奏し、今やすっかりブルラリの新曲である。冒頭の4曲が強力で、ホワイト・ブルースの名盤と呼ぶにふさわしい。72年作。★★★★★
2011.8.31 渋谷ユニオン 未開封中古紙ジャケ 1,200円 52%引き
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V.A / The Real Thing: The Songs Of Ashford, Simpson & Armstead
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ワタシが世界一好きな曲、マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルの「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」を書いたのがニック・アシュフォードとヴァル・シンプソンのライターコンビ。彼らがモータウンのスタッフライターとなる66年以前に元アイケッツのジョー・アームステッドと組んでいた時の作品集。曲はソウルというよりもオールディーズの感じだ。ディープなところではディプロマッツの(4)「Love Ain't What It Used To Be」、ガールグループものではシフォンズによるタイトル曲の(17)、66年コロンビア時代のアレサ・フランクリンの(9)「Cry Like A Baby」はサスガ。(22)「Running Out」はジョー・コッカーかと思ったらヴァーノン・ギャレットの67年盤。一番のメッケモンはThe Apollasの(13)「Mr. Creator」。黒人女性3人組による迫力満点のモータウン系ジャンプナンバーで、ガールグループかと思ったらゴスペルグループだという。★★★☆
2011.7.30 ユニオンHP 輸入新品 1,000円
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ロジャー・ニコルス・アンド・ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ/フル・サークル
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ポール・ウィリアムスとのコンビで「愛のプレリュード」「雨の日と月曜日は」といったカーペンターズの大ヒット曲を生み出す前にニコルスが組んでいたソフトロック・グループ、スモール・サークル・オブ・フレンズの67年のファースト以来、40年ぶりとなる奇跡のセカンドアルバム。全12曲中8曲がウィリアムスと共作した曲のセルフカバーだが、(12)は新たな書き下ろし。美しいメロディーとハーモニー満載だが、イチオシは、リチャード・カーペンターの作曲の相棒、ジョン・ベティスとの共作(10)「I'm Comin' To The Best Part Of My Life」で、キャス・エリオットの73年のアルバムのために書かれた曲。録音の日時についてのデータが記載されていないが、2〜3曲は古いバックトラックを使っているようだ。ソフトロックファンならば必携の一枚。★★★★★
2011.8.31 渋谷ユニオン 中古紙ジャケ 900円
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Joe Zawinul / Brown Street
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 2005年ウィーンでの2枚組ライブ。元ウェザー・リポートのビクター・ベイリーb、アカーニャperを含む総勢15名のビッグバンドがウェザーの曲を演奏する。ビッグバンドで演奏されるウェザーの曲は全く違和感が無いどころか、そもそもザヴィヌルはビッグバンドのようなサウンドを意識してウェザーでシンセを弾いていたのだろうと思えるハマりぶり。選曲的にも、さすがに「ティーン・タウン」こそ演らないものの、「Badia/Boogie Woogie Waltz」、「Black Market」、「Procesion」など聴きたい曲を演ってくれる。ただし「A Remark You Made」は、サックスがイマイチで原曲のような深淵な響きが無く残念な出来。ベイリーのベースはまるでジャコそのものでサイコーだし、ドラム(知らない人)も手堅い感じがイイ。★★★★
2011.9.12 アマゾン 輸入新品2枚組 892円
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