72年発表のセカンド。ライ独特の世界が全編で展開され、スライドも冴えまくっている。(3)「マニー・ハニー」はライらしいグルーヴのある曲。(5)「ティアドロップス・ウィル・フォール」は淡々とした歌い方とアレンジが心に沁みる。2分に満たないインストの(9)「天国からの夢」は唯一のオリジナル曲。ジャケット写真が美しくて、これは紙ジャケならでは。★★★★
2011.5.8 アマゾン 新品紙ジャケ 1,699円 23%引き
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PROFILE
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2011.08.31 Wednesday 00:15
ライ・クーダー/紫の峡谷
JUGEMテーマ:音楽 72年発表のセカンド。ライ独特の世界が全編で展開され、スライドも冴えまくっている。(3)「マニー・ハニー」はライらしいグルーヴのある曲。(5)「ティアドロップス・ウィル・フォール」は淡々とした歌い方とアレンジが心に沁みる。2分に満たないインストの(9)「天国からの夢」は唯一のオリジナル曲。ジャケット写真が美しくて、これは紙ジャケならでは。★★★★ 2011.5.8 アマゾン 新品紙ジャケ 1,699円 23%引き 2011.08.30 Tuesday 23:46
V.A./ The Girls Got Soul
JUGEMテーマ:音楽 Atlanticレーベルの女性ソウル集。酒を飲みつつ本や新聞を読みながら、BGMにCDをかけていても、アレサの声はすぐに耳に飛び込んでくる。それが(9)「Ain't No Way」で、これは鈴木啓志先生がアレサのベスト3に挙げる重厚なバラード。4曲収録されたバーバラ・リンがこのCDの主役。代表曲の(6)「You'll Lose A Good Thing」を始め、ハチロクのセンチメンタルなバラード(12)「I'll Suffer」、ノーザンな(25)「Take Your Love And Run」、とどれも良いが、未発表の(13)「Unloved, Unwanted Me」が素晴らしいディープバラード。ローラ・リーがマイアミのクライテリア・スタジオで録音した(21)「Separation Line」は良くも悪くもローラらしいディープ。シカゴ録音のメアリー・ウェルズはまるでモータウンをなぞっているが、これはこれで楽しい。★★★☆ 2011.6.19 新宿ユニオン 輸入新品 700円 2011.08.27 Saturday 17:28
ローリング・ストーンズ/ヴードゥー・ラウンジ
JUGEMテーマ:音楽 69年「レット・イット・ブリード」以後のスタジオ・アルバムは、少なくとも英米どちらかでは1位になっていたが、83年の「アンダーカヴァー」が英3位、米4位に留まり、86年「ダーティーワーク」と89年「スティール・ホィールズ」も1位になれなかったが、94年のこのアルバムで英国で1位に返り咲いた(米は2位)。オビには「冒頭3曲以降は、様々な音楽的要素を取り入れた実験的作風が並ぶ、バラエティ感覚に溢れた作品」とあるけれど、実験的作風でも何でもない、充実したアルバムだと思う。ファーストシングルの「ラヴ・イズ・ストロング」は91位、続く「ユー・ガット・ミー・ロッキン」113位、とシングル的には散々な結果だが、「ブラウン・シュガー」をハードにしたような「ユー・ガット〜」は、理屈抜きでカッコよくてツアーでもハイライト的な曲のひとつだっただけに、チャートで100位にも入らなかったとは驚きだ。★★★★ 2011.6.11 FlapNotes 未開封中古紙ジャケSHMCD 1,699円 39%引き 2011.08.26 Friday 22:58
ローリング・ストーンズ/ダーティー・ワーク
JUGEMテーマ:音楽 キースが制作を主導したこの1986年のアルバムは酷い。ハードな曲調が多く、ミックのボーカルもそれに合わせてテンションが高いが、無駄に力んでいるという感じ。スネアの音が80年代らしく処理されているのも、今の耳ではかなりキツイ。ボブ&アールの1963年ヒットのカバー(3)「ハーレム・シャッフル」が米チャート5位とヒットしたが、ワタシ的にはそもそも苦手な曲調。それよりも洗練されたシャッフルの80年代的ロックな(6)「ウィニング・アグリー」がこのアルバムで唯一気に入った曲。キースのボーカル曲の(10)もマンネリ気味。最後に隠しトラックとして、前年12月に夭折したイアン・スチュアートの短いピアノ・ソロが収録されている。1986年作。★★ 2011.5.28 新宿ユニオン 国内新品紙ジャケSHMCD 1,960円 30%引き 2011.08.25 Thursday 22:21
ローリング・ストーンズ/刺青の男
JUGEMテーマ:音楽 過去のアウトテイクをあたかも新録のように装って出た81年盤で、エモーショナル・レスキューのセッション時の録音が多い。(1)「スタート・ミー・アップ」はストーンズを代表する曲の一つだが、こんな名曲がアウトテイクとして埋もれていたとはストーンズ恐るべしだ。(5)「黒いリムジン」は60年代ストーンズを彷彿させるジミー・リード系ブルース。(7)「ウォリード・アバウト・ユー」は「無情の世界」に直結するストーンズらしいバラードの名曲。(8)「トップス」はテンプテーションズのようなソウルの佳曲。そして最後は名曲「友を待つ」で、ジャズの巨人、ソニー・ロリンズのサックスが光る。しかしこの曲の原題は「Waiting On A Friend」だが、「wait on〜」を辞書で引くと「〜に仕える」とあって、「〜を待つ」という訳語は無い。ウ〜ン、どういうニュアンスなんだろう?歌詞カードを読んでもよくわからなかった。インパクトのあるジャケデザイン(特に刺青キースの裏ジャケ)も良し。ところで「イレズミ」を漢字で書こうとすると「刺身」と書きそうになるよね。★★★★★ 2011.5.13 渋谷ユニオン 中古紙ジャケSHMCD 1,540円 2011.08.24 Wednesday 23:09
シェリル・リン/プレッピー
JUGEMテーマ:音楽 それまでデヴィッド・ペイチやレイ・パーカーなどのビッグネームをプロデューサーに立てていたのを、自身でプロデュースした83年の5作目。(1)「アンコール」だけはジャム&ルイスがプロデュースでR&Bチャート1位のヒット。ミディアムの(3)「フール・ア・フール」は洗練されたサザン・ソウルの好曲。(4)「ディス・タイム」はR&Bチャート49位ながら素晴らしいバラードでこのアルバムのベスト曲。(5)「チェンジ・ザ・チャンネル」はシェリルらしいネバっこいノリのダンスナンバー。表題曲の(6)はカーズみたいなテクノポップだが、これはこれで悪くない。(7)はミネアポリス・ファンク。バラードの(8)、ファンクの(9)(10)はパッとしない。★★★☆ 2011.6.19 新宿ユニオン 中古紙ジャケ 850円 2011.08.22 Monday 23:44
シェリル・リン/イン・ザ・ナイト
JUGEMテーマ:音楽 レイ・パーカーJrをプロデューサーに迎えた81年のサードで、ワタシとしてはこれがシェリルの最高作だと思う。何と言っても間奏部分のファンクがモーレツにカッコいい(1)「シェイク・イット・アップ・トゥナイト」が最高。パーカーのリズム・ギターが炸裂するし、歌の部分のベースラインもカッコいいベーシストのクレジットは無いが、これもパーカーだろう。タイトル曲の(3)はまさに夜を感じさせるクールなグルーヴで(1)と並ぶこのアルバムのハイライト曲。他の曲でのマーカス・ミラーの参加も光る。★★★★ 2011.5.1 新宿ユニオン 未開封中古紙ジャケ 1,500円 25%引き 2011.08.21 Sunday 23:36
シェリル・リン/シェリル・リン
JUGEMテーマ:音楽 デヴィッドとマーティのペイチ親子がプロデュースし、バック・ミュージシャンも、ジェームズ・ギャドソン、チャック・レイニー、リチャー・ティー、レイ・パーカーJr、などの超豪華メンツを揃え、コロンビアが満を持して送り出したシェリル・リンの78年のデビュー盤。シェリル自身もこれ以上の曲は無いと認める(1)「ガット・トゥ・ビー・リアル」はスウェイ・ビートを生み出したダンス・クラシックの金字塔。(2)「オール・マイ・ラヴィン」はリズム・アレンジがまさしくTOTO〜エアプレイ系。ただし日本盤発売時のアルバム・タイトルでもある(3)は二度と聞きたくない下品の極致のディスコ。アルバム後半のバラード群も素晴らしい出来。解説書の表紙に当時の日本盤シングルのジャケを掲載しているのは気が利いているし、ボートラも4テイク収録で充実。★★★★ 2011.5.1 新宿ユニオン 未開封中古紙ジャケ 1,400円 30%引き 2011.08.21 Sunday 23:28
今日のギャフン
今日、小学4年生の息子に一本取られたので紹介しよう。
息子「今日、道端に青いケータイが落ちているのを見つけだんだ。なんで、あんな所にケータイが落ちていたのか分からないよ」 父「そんなこと言ったら、ウチの拾いネコのモレちゃんだって、なんで道端にいたのか分からないよ」 息子「でも野良ネコはいるけど、野良ケータイは無いでしょ」 父「ギャフン」 2011.08.19 Friday 23:59
山下達郎/Ray Of Hope
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