安藤美姫似のロレッタ・ハロウェイのSalsoulレーベルでの2枚目で1978年盤。(1)(3)(4)のゴリゴリのディスコに、ゴスペル仕込みのハードなシャウトが絡む曲調はもうすぐ48歳を迎える今のワタシにはキツイ。ディスコ・クイーンものならば、声がマイルドで力が抜けているジャッキー・ムーアの方が和めて好きです。(2)はバニー・シグラーとのトロ〜リとしたエッチなデュエット。ゴスペル・ジャンプの(5)がベスト曲。この一曲のためだけにこのCDを買う価値があると言ったら評価し過ぎだろうか。バラードの(6)はこれまた力が入り過ぎてちょっと。(7)はポップなミディアム。(8)はロレッタの出自を窺わせるディープ・バラードで混声コーラスの絡みがナイス。★★★☆
2010.5.10 HMV 輸入新品 900円