ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    スペース・サーカス/1st&2ndが紙ジャケ再発!
    ユニオンのサイトを見たらビック・ニュースがっ!なんとスペース・サーカスが残した2枚のアルバムがCD再発されるのです!おねだんは各2,940円もするけど紙ジャケだ!発売は6月25日!
    ワタシは2枚ともアナログで持っていますが、両方とも無念のオビ無し。2ndに至っては発売時にリアルタイムで買った(だから当然オビもあった)のに売っちゃって、その後オビ無しでもメガレアゆえにやむを得ず買い戻した次第。今回のCD再発でオビ付きアナログが中古市場に安く出てこないかと期待しています。
    さてその2枚のメズラ盤をご紹介しましょう。78年のデビュー盤「ファンキー・キャラバン」はナイスなジャケデザインのせいか愛着の涌くお皿で、ヤフオクに2万円で出品する人もいる(落札されたかどうかは知らない)。そんな高値をつけたくなる気持ちはわかるが、音楽の内容的にはゼンゼン高い金を払う価値無し。このバンドはリーダーの岡野ハジメの派手なベースを売り物にしており、どの曲もすぐにベースがしゃしゃり出てきてとてもウルサイ。A,歪鏡箋珊をひけらかす目的だけで作られたと思われ、テーマは超トリッキーだが、こんなのを演っていて本人達は楽しかったのだろうか、という疑問が湧く。曲といってもテーマの後はソロ回しで、ソロのつなぎは全てブレイクというおよそ曲と呼ぶに足る構成になっていない。全精力は「いかに演奏が難しいテーマを作るか」に注がれてアレンジとかは何も考えなかった様子。AいRTF風を狙ったスパニッシュテイストの曲だが、メロディーが下世話すぎて中森明菜が歌いそうな曲になってしまった。このアルバムの最大の聞き物はB△痢崢媛院廖E時のアドリブ誌に、この選曲は場違いなのでは?というようなレコード評が書かれていたが、そんな生易しいコメントでは済まない暴力的脱力曲。4つ打ちのズンドコベードラに乗ってkeyがあの有名なメロディーを弾き出すところなんぞ腹を抱えて笑えます。
    2枚目にして最後のアルバム「ファンタスティック・アライバル」はマイナーレーベルが10年くらい前にCDリイシューしたことがあるが当然それも廃盤でファーストよりもメズラ盤なのでは?ジャケも内袋も曲名も宇宙感覚イッパイでオビの文句も「今宇宙より帰還!」と、前作のジャケは砂漠だったのにいつのまにか宇宙に行っていたらしい。ファーストとはkeyが交替しており全曲気合入りまくり。キャプテンウルトラか宇宙怪獣ギララが出てきそうなSEに導かれて始まるA,鰐6分の曲だが、30種類くらいのリフとキメを繋げただけという恐ろしい構成でこれまたおよそ曲と呼べないシロモノ。続くA△呂海鵑紛覆鬟薀ぅ屬僚盤で演られたら盛り上がっただろうなあ、という感じのインストハードロックの名曲。根がハードロックのdsはこういう曲調ならば安心して聴ける。B△魯ターソロが美しい掛値なしの名曲。このギタリストは唄心がある。結局、テクがあっても作曲がダメなのでプリズムの対抗馬にはなれなかったバンド、といったところでしょうか。
    ところでこのスペースサーカス、高相さんがライブを見に行ったことがあるそうです。gは汚い格好にゲタ履きで、何じゃコリャと思ったけどえらく上手かったとのこと。ナツコも高校時代のバンドでコピーを演ったって言ってたなあ。そんな具合に実はファンの多いスペースサーカス、次のクロスオーバージャパンとかで再結成してくれないかと願っていたのですが、クロスオーバージャパン自体終わっちゃったみたいで残念。
    2枚ともテクを持った若者が勘違いして暴走したプログレ&フュージョンの裏歴史に残る珍盤。この勘違い&暴走ぶりはマンガ「アストロ球団」に匹敵するもの。今回の再発もインディーズからなのですぐに品切れにならないとも限らない。即ゲットだぜ!
    | | 今月のイチオシ! | 12:47 | comments(5) | - | - |
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      例の師匠に見せて頂いた日経新聞に載っていた「ジェフベック・おやじアイドル論」です。私は師匠から聞いておもしろかったので「渋谷がこんなこと言ってるぜ〜」とふったところ、論の内容以前に「渋谷陽一はギター弾けないんだから偉そうにベックを語るな!」と一蹴されてしまいました。やはりジェフベックモデルのテレキャスをいまでも半田ごてで修理しながら大切に使っている筋金入りのベックファンの彼にとって渋谷の軽いノリのベック論は許せなかったのでしょうか。 しかし師匠に「バロン吉元」と切り替えされてしまってはぐうの音も出ません。参りました。シャッポを脱ぎます。降参。 -----
      | レッドバロン | 2006/06/01 4:31 PM |
      そのジェフベック論とはいかなるものぞよ?
      | バロン吉元 | 2006/06/01 3:39 PM |
      滅相もございません。私が師匠のご説を一蹴なぞできるわけがございません。 ちなみに、クラプトン=横浜チン蠅、失礼、横浜銀蠅説が竹田和夫によって一蹴されたのは、荒唐無稽なその論理展開もさることながら、提唱者が渋谷陽一だったからではありますまいか。その点クラプトン=長嶋説を唱えるあたりはさすがは師匠も敬愛される竹田和夫先生です。 なお、MFCのデュアンオールコマンこと竜二先生も「ギターを弾かない渋谷のギタリスト論は高木ブーのウクレレ論に劣る」として渋谷のジェフベック論を一顧だにしなかったことを念のためお伝えしておきます。
      | バロン森 | 2006/06/01 1:41 PM |
      スペースサーカス=アストロ球団説がクラプトン=横浜銀蝿説のように一蹴されなくてホッとしました。
      | 川上哲治 | 2006/06/01 12:29 PM |
      > この勘違い&暴走ぶりはマンガ「アストロ球団」に匹敵する ワハハ! この一行でこのCDの凄さがわかろうというものです。そうですか〜。そんなに凄いんですかぁ〜。しかし「アストロ球団」に匹敵する暴走ぶりとは一体どんなバンドなんでしょうか。あの高相さんが「どえらく上手かった」とお感じなったということは、さしずめ宇野球一のスカイラブ投法ばりの超絶ギターソロが展開されているんでしょうか…  うおりゃ〜〜〜!! ということで師匠。 アストロ愛蔵版第2巻の方もお願い致します。
      | 旅に出たシュウロ | 2006/06/01 10:34 AM |









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