JUGEMテーマ:音楽
1998年6月にポーランドの首都ワルシャワにて開催された「Warsaw Summer Jazz Days」2日目のヘッドライナーとして出演した時のCD+DVD。バックはデイヴ・カーペンター(b)とゲイリー・ノヴァク(ds)。トリオ編成で明確なコード進行もリズムの変化も無いからソロが始まったら曲の区別がつかない。アランホはいつも通りの圧倒的な弾きまくり。ジミヘンのフォロワーからジミヘンを越える者が現れないのと同様に、アランホにもフォロワーは沢山いるが、彼を越える者は今後もきっと現れないだろうと思える。カーペンターは6弦ベースの高音部で速弾きソロをするがゴニャゴニャしていて何が何だか分からない。時代遅れのハードロッカーみたいなロン毛のノヴァクは始終叩きまくりで、ミッチ・ミッチェルよりも手数が多い。DVDにはCDの全曲が入っているのだが、どういうわけか約半分の曲は画質が悪いため、ボーナス映像という扱いになっている。会場は劇場のような所で、客の入りはスカスカだ。★★★
2020.5.31 アマゾン 輸入新品+DVD 1,934円