2019.07.11 Thursday
Kim Carnes / The Best Of
JUGEMテーマ:音楽
1980年3月にリリースされて全米4位にまで上ったケニー・ロジャースの(5)「Don't Fall In Love With A Dreamer」でデュエット相手を務めてメジャーシーンに浮上してきたキム・カーンズ。カーンズが同年6月リリースした(2)「More Love」はスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズのカバーで全米10位。ワタシはカーンズの曲の中ではこれが一番好き。このカバーの出来にスモーキーは痛く感心し、彼女のために「Being With You」を作曲したが、プロデューサーがスモーキー自身がレコーディングすべきと主張した結果、スモーキーのシングルとしてリリースされた同曲はチャートNo.1ヒット。その曲に9週間居座ったチャートトップの座を明け渡したのがカーンズ最大のヒット曲(1)「Bette Davis Eyes」、という奇妙な符合がある。「ベティ・デイヴィスの瞳」はコメントする必要もない有名曲なので、スモーキーが感激した「More Love」を是非聴いてみてください。ただ、このCDは廉価盤なのでジャケはショボいし10曲しか入っていない。★★★★
2019.3.8 HMV 輸入新品 674円