2019.07.06 Saturday
Jackson Browne / Solo Acoustic Vol.1&2
JUGEMテーマ:音楽
2005年と2008年にリリースされた2枚のソロライヴCDをセットにしたオトク盤。ブラウンは観客のリクエストに応じながらギター、ピアノで弾き語りする。ブラウンはこの時点ではまだ56歳と59歳だから声に衰えも無く、楽器の演奏もさすがに達者で、別に伴奏者がいるのではと思えるほど。グラミー賞にノミネートされたVol.1は「Fountain Of Sorrow」や「The Pretender」といった代表曲を含み、最後を「Take It Easy」でハッピーに締めるが、途中には「Looking East」「Lives in Balance」といった暗めの社会派ソングも含まれる。Vol.2になると知っている曲は「In The Shape Of A Heart」「Somebody's Baby」くらいしか無い。ワタシがブラウンを聴いていたのは1983年のアルバム『Lawyesr In Love』までだが、それ以後に発表された「Never Stop」「Sky Blue And Black」といった曲がこのVol.2では良かった。両アルバムとも曲間にブラウンのMCがたっぷり収録されているのだが、ビミョーな笑いをまぶしてボソボソと語られる英語はビジネス英語と違ってヒアリングしても全然ワカラナイ。そういう点では国内盤を買うべきだったかな。★★★☆
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