2019.07.02 Tuesday
ラルフ・マクドナルド/サウンド・オブ・ア・ドラム
JUGEMテーマ:音楽
グローバー・ワシントンJrの「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」の作曲家としても知られる名パーカッション奏者、ラルフ・マクドナルドによる1976年リリースのファースト・ソロアルバム。(2)「ホェア・イズ・ザ・ラヴ」はロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイに提供し、グラミーを受賞したビッグ・ヒットのセルフ・カヴァー。(5)「ミスター・マジック」はグローバー・ワシントン74年のヒット曲。(6)「カリプソ・ブレイクダウン」は『サタデー・ナイト・フィーバー』のサントラに収録されたインスト曲。バックはエリック・ゲイル、リチャード・ティー、リック・マロッタ、チャック・レイニー等。ゲスト・ソロイストはグローバー・ワシントン(sax)トゥーツ・シールマンズ(hca)デヴィッド・フリードマン(vib)ボブ・ジェームズ(key)とバラエティ豊か。盟友ウィリアム・イートンによるストリングスのアレンジもグッド。際立った特徴は無いが、フュージョン黎明期の金太郎飴的な安心・安定したアルバムで、ワタシは嫌いじゃない。ところでどこかで読んだが、マクドナルドは反社とつながりがあってメッチャ怖い人だったらしい。★★★☆
2019.3.6 新宿ユニオン 国内中古 700円