ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    山本剛トリオ/ミッドナイト・シュガー、ライヴ・アット・ミスティ

    74年3月録音、山本がもうすぐ26歳という時のデビュー・アルバム。そのA面1曲目の表題曲はいきなり12分に及ぶオリジナルのブルース。後年のまるで黒人のようなブルース臭さ(「臭さ」といっても良い意味です)はまだ感じられないが、歌心は十分でインパクトは十分。5曲中4曲がスロー〜ミディアムだが、歌心があるので飽きが来ない。

    今年3月、山本剛トリオは生まれ故郷の佐渡で2回目の凱旋公演を行ったが、そのプロモーターだったワタシの幼なじみイノマンからメンバーのサイン入り「ライヴ・アット・ミスティ」を頂戴した。ありがとうございます。山本がハウス・ピアニストだった六本木のクラブ「ミスティ」での74年クリスマスライヴ盤で、1曲目の「スウィート・ジョージア・ブラウン」からしてウキウキするような躍動感、期待感にあふれる。(3)でのベースのアルコソロにはちょっと引いてしまったが。最後は「モーニン」という大有名曲で締めてくれるのもワタシのようなジャズのシロートには親しみやすい。

    「ミッドナイト〜」★★★★ 2014.6.10 HMV 新品紙ジャケBSCD 2,295円 15%引き

    「ライヴ〜」★★★★★ 2014.8.16 イノマンより頂戴 新品紙ジャケBSCDサイン入り 

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    | ノガッチ | J-JAZZ | 22:13 | comments(1) | - | - |
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      山本剛トリオ/ジェントル・ブルース、この素晴らしき世界

      ゴールデンウィークに帰省した折、同級生で工務店社長であるばかりか今やプロモーターとしての顔も持つイノマンから素晴らしいプレゼントを頂戴した。それは今年3月に生まれ故郷の佐渡で2度目の凱旋公演を果たした山本剛さんのトリオ全員のサイン入りCD2枚。2枚とも山本p、rhodes、香川裕司b、大隅寿男dsによる2013年1月23日録音。まず「ジェントル〜」だが、ライナーノーツで中山康樹氏が「誰もが内心で『山本剛に弾いてほしかった』『山本剛のピアノで聴いてみたかった』と思っていたような曲がズラリと並んでいる」と書いている通り、歌心にあふれた親しみやすい演奏。また中山氏は「山本剛とその音楽は、どうしても上京者の視点と思い出を抜きに語ることはできない」と書いているが、大学進学で東京に出てきた時に、剛さんの名盤「ミスティ」が好きな6歳上の兄に六本木のジャズクラブに連れて行ってもらったワタシはこのくだりにハゲしく共感した。「この〜」の市川正二氏のライナーに、六本木のピザハウス、ニコラスで演奏しているところをスカウトされてプロデビューした、という記述がある。六本木のニコラスといえば作家、椎名誠氏が若い頃に皿洗いのバイトをしていた店。シーナは剛さんの演奏を聴く機会が有ったのだろうか?ローズを弾く3曲はボートラ扱いでの収録となっているが、ローズでの「月の砂漠」はとてもイイ。2枚のCDのメインとなる内容は素晴らしいとしか言いようが無いので、その周辺情報についてコメントしました。イノマン、有難うございました。2枚とも★★★★★

      2014.5.3 イノマンより頂戴 国内新品生サイン入り 

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      | ノガッチ | J-JAZZ | 22:51 | comments(1) | - | - |
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        山本剛/ミスティ

        和ジャズのピアノ・トリオ盤としてはたぶんナンバーワンの人気を誇る屈指の名盤。このセカンドアルバムが出た1974年時点で山本はまだ26歳。日大在学中にミッキー・カーチスとサムライズのメンバーになり、グループ脱退後にジャズに打ち込むようになったという。その頃に手本としていたのはボビー・ティモンズ、ウィントン・ケリー、レッド・ガーランドだそうで、このアルバムを聴くと激しくナットクできる。とにかくケリーやガーランド的に良くスウィングする楽しいピアノ。ティモンズばりのブルージーさは数か月前にレコダイで紹介した「スピーク・ロウ」でベッタリと聴くことが出来る。オリジナルLPの縦長の解説書も再現されたうれしい復刻。いよいよ来週に迫った佐渡市での2回目の公演、大成功をお祈りしています。★★★★★

        2013.12.15 FlapNotes 新品紙ジャケSHMCD 1,979円 25%引き

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        | ノガッチ | J-JAZZ | 22:43 | comments(1) | - | - |
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          板橋文雄/わたらせ

          ジャズのCDは紙ジャケしか買わない主義にしているのだが、ネットでこのCDのカスタマーレビューをタマタマ読んだところとても評価が高く、廉価でもあったので買ってみた。板橋を聴くのは全く初めてで、これは1981年録音のピアノソロ・アルバム。裏ジャケにピアノを弾く板橋の腕のアップ写真が載っているが、まあ、その二の腕の太いこと!この太い二の腕によるパワフルなプレイが板橋の特徴なのではないだろうか(よく知らないけど)。冒頭3曲がスタンダードで、残る4曲は板橋のオリジナル曲。(1)「いつか王子様が」は抒情性タップリ、しかしリラックスと緊張感が両立した素晴らしいスタート。ダラー・ブラントの(2)「ムサンドゥーサ」はフリーっぽ過ぎでイマイチ。オリジナル曲はそれぞれに個性があって素晴らしい。表題曲の(5)が名曲とされるが、ワタシは(4)「利根」の方が好きかな。1979年の映画「十九歳の地図」で使われたという「グッドバイ」の再演(7)は情念が渦巻くようだ。ソロピアノといえどもかなりヘビーな聴き応え。★★★★
          2013.8.25 HMV 新品紙ジャケ 1,201円 20%引き
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          | ノガッチ | J-JAZZ | 22:43 | comments(0) | - | - |
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            山本剛/スピーク・ロウ

            山本剛さんが同郷人だと知ったのはつい1,2年前。いやあオラがGMTからこんな大物アーティストが出ているとは知らなかった。昨年末には初の(?)凱旋公演も実現し、来年3月にはレギュラートリオでの再公演が決まったが、これはジャズマニアにして今やプロモーターの顔も持つ工務店社長イノマンの驚異的な行動力のたまものだ。ワタシは幼馴染として誇らしい。
            さてヴィーナスレコードのアルバムを買うのは今回が初めて。このレーベルのCDはどれも美女ジャケで、内容的にはどうせBGMジャズだろう、というイメージがあったので手を出さなかったが、夏に帰省した際にイノマンにこのアルバムを聴かされとても気に入った。キラびやかなフレージングや派手な速弾きなぞは一切無く、ひたすらブルージーによく歌うピアノ。山本の代名詞(4)「ミスティ」を始めとして(1)「クール・ストラッティン」(7)「イエスタデイズ」などスタンダード中心ながら、ジョン・レノンの(6)「ジェラス・ガイ」、バカラックの(11)「クロース・トゥ・ユー」といったポップ曲も秀逸。長尺曲が多く11曲でトータル70分もあるが山本の歌心ゆえに飽きることなく聴き通せる。「ハイパー・マグナム・サウンド」録音だそうで、それが何だかワカラナイがとにかく音は良い。名盤。★★★★★
            2013.8.25 HMV 新品紙ジャケ 1,201円 20%引き
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            | ノガッチ | J-JAZZ | 21:54 | comments(2) | - | - |
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              日野元彦クァルテット/TOKO:日野元彦クァルテットアット・ネム・ジャズ・イン 

              ワイルドだぜ〜!叩きまくりだぜ〜!ジャック・デジョネットも真っ青だぜ〜!これは元彦ds、鈴木勲b、渡辺香津美g、益田幹夫keyによる75年、合歓の里ジャズフェスでのライブ盤で元彦にとり2枚目のリーダー・アルバム。彼らが出演したのは夜中の3時だったそうだが、このライブ盤での歓声はそんな時間とは思えないほど熱狂的だ。全3曲。益田作(1)「ユー・メイク・ミー・ソー・サッド」は15分を超す。香津美作の(2)「オリーブス・ステップ」は後に再録音もされている曲だが、フュージョンへとつながる道がはっきりと見て取れる。同じく香津美作の(3)「エンドレス・ウェイ」ではそれまでゴツゴツとしたプレイだった香津美が、ギターを替えたのだろうか、ディストーションを効かせたトーンで、それはそれはモーレツな勢いで弾き倒す。★★★★
              2012.10.12 アマゾン 国内新品 1,500円
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              | ノガッチ | J-JAZZ | 22:54 | comments(2) | - | - |
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                片山広明+石渡明廣+不破大輔+豊住芳三郎/Fiktion

                1998年8月江古田「Buddy」でのライブ。この辺の人たちの音楽は興味があるものの、なかなか手を出しずらかったが、今年の2月にアスキー新書から出た「聴いたら危険!ジャズ入門」というフリージャズのディスクガイド本が滅法面白く、フリージャズへの興味が高まっていたところにちょうどお手頃価格の中古CDを見つけたので購入。全3曲で1曲目からいきなり35分。いやあフリー・インプロビゼイションどすなあ(ペンペンと額を叩く)。フリージャズを聴こうと思って買ったCDだからその期待は裏切られませんでしたが、再び聴くかといえば....?フリージャズ・ファンってドS?スタジオ・ウィーというインディーズからのリリースだが、紙ジャケなうえにメンバーのブロマイドまで付いているのは発売会社の深い愛情が感じられる。★★★
                2012.7.21 高田馬場ユニオン 中古紙ジャケ 1,050円
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                | ノガッチ | J-JAZZ | 22:08 | comments(0) | - | - |
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                  ソルト/844
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                  早川岳晴b、石渡明廣g、藤井信雄dsのトリオによる90年作。ジャンルとしてはフュージョン〜ジャズだが、パンク・ジャズとでも呼ぶような感覚が強い。早川のゴツゴツとしたベースは魅力的だし、石渡のダラダラと弾き倒すギターはイイかな、と思える時が無いわけではないが、藤井のdsがどうにも好きになれない。わざと狙ったのかもしれないが、ビートが平べったくてチープ過ぎる。ジャック・デジョネットかオマー・ハキムとかがdsだったら楽しめたかも。全編に不安定でフェイクっぽい感じが漂うのはバブルが崩壊した1990年という録音年のせい、というのは深読みし過ぎか。オビ無し中古だったので激安だったが、下取り価格も激安だった。★★
                  2010.9.19 新宿ユニオン 国内中古 200円 /2010.11.21 渋谷ユニオン 36円で売却

                  | ノガッチ | J-JAZZ | 20:51 | comments(0) | - | - |
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                    1月7日 渋谷レコファン
                    ●ジャズ/ジャズ・ライブ 中古LP 880円
                    jazzlive.jpg
                    大胆にも「ジャズ」というグループ名を名乗るのは清水靖晃ts、笹路正徳key、濱瀬元彦b、山木秀夫dsの4人。1982年のピットインでのライブ盤。濱瀬以外の3人は当時香津美バンドとマライアのメンバー。フュージョンの人達がなぜ突然ストレートなジャズをやったかというと、何の事はない、ステップスが出てきたのでその真似をしただけなんですね。と、ひどく批判的な前フリですが、内容は熱い!吹きまくり&弾きまくりです。やっぱりジャズはバラードじゃなくてこういう熱いのが好きですね、ワタシは。感心したのは笹路のkey。こんなにちゃんとしたジャズピアノを弾ける人だとは知りませんでした。濱瀬はフレットレス・ベースでジャコを真似て時折ハーモニックスを入れたりするのだけれど、そのタイミングが全然合っていないところが悲しい。最悪なのが各曲の前に、同じマライア一派の村上”ジミー”聡によるナレーションが入っていること。英語で"Every little thing〜ナントカ"と繰り返し言っているけど発音が悪くて何を言ってるか判らない、というかその前に聞いていて恥ずかしい。「r」と「l」と「th」が入るこのフレーズ、確かに発音が難しいけど、その発音が全然出来ていなくて酔っ払い(のそのまた出来損ない)がしゃべってるかのようです。演奏のみなら★★★★、ナレーションが入るのが星3つマイナス。
                     
                    | | J-JAZZ | 12:45 | comments(3) | - | - |
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