ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    ジョン・スコフィールド/ブルー・マター

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    84年『エレクトリック・アウトレット』ではスティーヴ・ジョーダン、85年『スティル・ウォーム』ではオマー・ハキム、と新進気鋭のドラマーを起用してきたジョンスコがこの86年作で起用したのはデニス・チェンバース。デニチェンはP-ファンクやワシントンDCのG0-GOといったファンクの分野で活躍していたヘヴィー級かつ高速フィルインの爆発的なドラマー。(2)「トリム」と(7)「ザ・ナグ」がこのアルバムの白眉で、デニチェンがそのパワー&スピードを発揮したハードなフュージョン。一方で意外とこのアルバムは落ち着いた曲も多く、(3)「ヘヴン・ヒル」はブルース・バラード。(4)「ソー・ユー・セイ」はライオネル・リッチーの「オール・ナイト・ロング」のような曲をイメージして書いたという、ジョンスコには似つかわしくない設定だが、その通りに仕上がったカリプソ風味の曲。(5)「ナウ・シーズ・ブロンド」もメロー。解説書で熊谷美広氏は本アルバムを「ギター史に残る名作」と絶賛しているが、それは誉めすぎだ。デニチェンが参加したこのバンドの真価を味わうならばこの翌年(87年10月)の来日公演盤『ピック・ヒッツ・ライヴ』を聴かなくては。★★★☆
    2019.11.23 渋谷ユニオン 国内中古 400円

    | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 22:35 | comments(0) | - | - |
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      ジョン・スコフィールド/フーズ・フー

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      マイルス・デイヴィス・バンド加入前のスコフィールドによる1979年録音盤。(1)(2)(4)(5)はケニー・カークランド(key)アンソニー・ジャクソン(b)スティーヴ・ジョーダン(ds)サミー・フィゲロア(per)によるフュージョンで、(3)(6)はデイヴ・リーブマン(sax)エディ・ゴメス(b)ビリー・ハート(ds)によるアコースティック。ワタシが注目するのはフュージョンセットでのジャクソン&ジョーダンのプレイとアコースティック・セットによる(3)「ザ・ビートルズ」というタイトルの曲。(1)(4)はジョンスコらしいタラ〜っとした曲でリズムセクションの活躍は見られない。サンバ・リズムの(2)「キャシデー」でのジョーダンはこの時まだ22歳。基本的にスティーヴ・ガッドのフォロワーなのだが、ノリが軽くてむしろ村上ポンタ秀一みたいに聴こえる。表題曲の(6)はクラビネットが入ってファンキーな曲だが、これまたポンタがドラムを叩く渡辺香津美の『KYLYN』(1979年6月リリース)みたいで、フュージョン・ミュージックの創造がグローバルにシンクロしていたかのように思える。そして大注目の(3)「ザ・ビートルズ」だが、サックスとギターがユニゾンでゆったりとしたメロディーを奏でるバラードで、どこがビートルズなのかサッパリ分からない。★★☆
      2019.11.24 HMV 国内新品 818円 26%引き
       

      | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 22:23 | comments(0) | - | - |
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        V.A./ベスト・オブ・ラリー・カールトン・ワークス

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        カールトンのセッション・ワークスを集めた2枚組CDだと思ったら全26曲の内、9曲が自己名義曲。1-(1)「ルーム335」はカールトンを語る上で絶対外せない曲ではあるものの、この2枚組に手を出すような人は絶対『夜の彷徨』は既に持っているから、ここは文字通りゴマンとあるセッション曲のみで編集して欲しかった。契約の関係からクルセイダーズや有名なセッション曲が収録出来なかったとのことで、スティーリー・ダンの「キッド・シャールメイン」が無いのは残念だが、ドナルド・フェイゲンの1-(2)「ルビー・ベイビー」が入ったのは良かった。しかしカールトンのセッションといったら絶対に外せないのはマイケル・フランクスで、1-(4)「淑女の想い」も、2-(5)「愛はむなしく」も名演だ。78年11月の来日公演のライブ・アルバム『MR.335ライヴ・イン・ジャパン』から選ばれた1-(7)「タイト・スクイーズ」はモーレツに速いテンポで、カールトンがこんなに速く弾きまくるのは他に聴いたことが無いが、それだけに指がもつれまくっていて、ある意味これも聴き物だ。一方、映画『カリブの熱い夜』から選ばれた2-(9)「ザ・レイス」は曲調もギタープレイもカールトンらしくなく全くの駄曲だ。ジャケデザインもイマイチな日本企画盤。★★★
        2019.7.16 タワーオンライン 国内新品2枚組 2,592円 20%引き

        | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 22:19 | comments(0) | - | - |
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          Larry Carlton / Plays The Sound Of Philadelphia

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          何かの曲を聴いていて「カールトンの歌伴は最高だなあ」と思った時に、2010年のリリース当時は全くスルーしたこのフィラデルフィア・ソウルのカバー集の存在をふと思い出した。こんな歌心溢れるギターなんだから伴奏だけじゃなくて、美メロのフィリー・ソウルをメインで弾かせたらさぞかし素晴らしいことになるんじゃないか、と思い急いで入手した。全11曲で、取り上げられた楽曲はスピナーズ、ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツ、スタイリスティクス、オージェイスなど保証付きの美メロ曲たち。2曲はボーカル入りでビル・ラバウンティ(!)が歌う。アルバムの出来は悪くない。カールトンのプレイも流石だ。しかし、ボーカルで聴き馴染んだメロディーを楽器で演奏するとどうしてもスムース・ジャズっぽさが漂う。なかなかその辺のバランスの取り方が難しいなと感じました。★★★☆
          2019.3.8 HMV 輸入新品 1,419円

          | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 21:58 | comments(0) | - | - |
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            ジョン・マクラフリン/プロミス

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            78年『エレクトリック・ギタリスト』は豪華なゲストを迎えてそれまでのキャリアを総括するアルバムだったが、95年リリースの本作もそれと同趣向で、ゲストの顔ぶれはジェフ・ベック(g)スティング(b)マイケル・ブレッカー(sax)デヴィッド・サンボーン(sax)アル・ディ・メオラ(ac-g)パコ・デ・ルシア(ac-g)ジョーイ・デフランシスコ(org,tp)デニス・チェンバース(ds)など。ベックをフィーチャーした(1)は「悲しみの恋人たち」路線を狙ったのだろうか、ベックの出来はまあ平均的。(2)はデフランシスコとのオルガン・トリオ。(5)はディメオラ、パコとお馴染みのスーパー・ギター・トリオ。ブレッカーを迎えた (6)「ジャズ・ジャングル」は本CDのハイライトで、14分を越す長尺曲だがデニチェンの推進力溢れるドラミングのおかげで飽きることがない。(7)はマクラフリンの重要な柱であるインド音楽。スティングを迎えた(8)「イングリッシュ・ジャム」は1分ちょっとのセッションの断片で思いっきり肩透かし。(9)「東京デカダンス」は40秒のクラブ・ミュージック。サンボーンを迎えた(10)「SHIN-JIN-RUI(新人類)」は何故この曲名なのか分からないルーズなジャズ。というわけで(9)(10)ともに日本とカンケー無し。★★★☆
            2018.12.28 HMV 国内新品SHMCD 1,196円 26%引き
             

            | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 20:40 | comments(0) | - | - |
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              アル・ディ・メオラ/ツアー・デ・フォース−ライヴ

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              82年のライヴ盤。バックはヤン・ハマー(key)、アンソニー・ジャクソン(b)、スティーヴ・ガッド(ds)、ミンゴ・ルイス(per)、ヴィクター・ゴドシー(key)と最強メンツだし、ジャケもカッコイイのだがライヴ名盤とは言えない。その理由は (2)「ネーナ」が流麗なボサノヴァなので、ハードなオープニング曲(1)「エレガント・ジプシー組曲」(ルイスのperがスゴイ!)ので盛り上がって「さあイクぞ〜!」と盛り上がったところに水を差す。◆(3)「アドヴァンテージ」はシャッフルで、ヤン・ハマーが相手となればジェフ・ベックの「フリーウェイ・ジャム」のような展開を期待するのに、テーマばかり弾いていてソロはちょっとしか無い。:スティーヴ・ヴァイも好んでプレイしているハード・プログレの名曲(5)「スペイン高速悪魔との死闘」(ジャクソンの速弾きユニゾンがスゴイ!)はエンディングがまさかのレゲエになってのフェイドアウト。メンツとジャケから期待が大きかっただけにザンネンなアルバム。★★★
              2018.11.20 国内新品 918円 15%引き

              | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 19:50 | comments(0) | - | - |
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                アラン・ホールズワース/IOUライヴ・イン・ジャパン

                JUGEMテーマ:音楽

                1984年5月、芝郵便貯金ホール初来日公演のCD+DVDセット。DVDは当時国内発売されていたビデオをディスク化したものなのでインタビューでは日本語字幕が入る。エドワード・ヴァン・ヘイレンの助力を得て、メジャーのワーナーからEP『Road Games』をリリースした直後という絶好調の時期で、絡み合ったカニの足のような、他では見ることの決して無いフィンガリングでのアランホの神業が堪能できる。バンドメンバーはジミー・ジョンソン(b)、チャド・ワッカーマン(ds)、ポール・ウィリアムス(vo)。ジミー・ジョンソンはシル・ジョンソンの実兄にしてシカゴのブルース・ギタリストとはもちろん別人で、5弦のアレンビックをあやつる白人。ポール・ウィリアムスはロジャー・ニコルスと組んで「愛のプレリュード」等の名曲を生んだソングライターとはもちろん別人で、テンペストでアランホと同僚だったイギリス人。(2)「ロード・ゲームス」のギター・ソロでウィリアムスがギターのネックをつかむ場面があるが、ジュニア・ウェルズがバディ・ガイのギター・ネックをつかんでギターソロを止めさせるのとはもちろん意味が違って、タッピングする時に余計な開放弦が鳴るのをミュートしてもらっているのだ。本当かどうか分からないが「ボーナスDVD付仕様は初回生産分のみ/全世界1000枚限定」という宣伝文句もあったので、とりあえず早めの入手をオススメします。★★★★★
                2018.11.30 アマゾン 国内新品CD+DVD 2,500円 定価

                | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 19:56 | comments(0) | - | - |
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                  アル・ディ・メオラ/スプレンディド・ホテル

                  JUGEMテーマ:音楽

                  アナログ盤は2枚組として発売された1980年作。一番の注目は当時のレギュラー・バンドのkeyだったフィリップ・セス作の(3)「ローラー・ジュビリー」で、ディ・メオラらしからぬ超ポップな曲。そのセスは(8)「アイ・キャン・テル」ではボーカルも披露し、デ・メオラにとり初のボーカル入り曲。一方、従来路線の曲(1)「エイリアン・チェイス」は焼き直し感が強く魅力に乏しい。このアルバムの特徴はアコースティック・ギターのプレイが多いことで、(4)「トゥー・トゥ・タンゴ」はチック・コリアのピアノとの緊張感あふれるデュオ、(7)「スプレンディド・サンダンス」は多重録音によるアコースティックでの二重奏。翌年のジョン・マクラフリンとパコ・デ・ルシアとのスーパー・ギター・トリオへの道筋が見える。(9)ではレス・ポールと競演し、(10)「イスファハン」では弦楽四重奏を起用するなど、人気絶頂だったディ・メオラが新機軸を求めてやりたい放題やったアルバムだが、結果的にはやり過ぎたかな。★★★☆
                  2018.8.21 HMV 国内新品 608円 44%引き

                  | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 20:50 | comments(0) | - | - |
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                    Lee Ritenour / Overtime

                    JUGEMテーマ:音楽

                    2004年3月30、31日、ロサンゼルスのスタジオに招待客を入れて行なわれた、リトナーのキャリアを振り返るライヴ。.▲魁璽好謄ック・ジャズ、▲献Д鵐肇襦Ε宗璽弔離螢罐縫ン、ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック、ぅ好燹璽此Ε献礇困筌凜ーカル入りのポップやらの現在、という4部構成になっている。参加ミュージシャンは、アーニー・ワッツ(sax)、エリック・マリエンサル(sax)、イヴァン・リンス(vo)、デイヴ・グルーシン(key)、パトリース・ラッシェン(key)、アンソニー・ジャクソン(b)、ハーヴェイ・メイスン(ds)、アレックス・アカーニャ(per)、スティーヴ・フォアマン(per)、ケニヤ・ハザウェイ(vo)など総勢16名。一番見たかった「Captain Fingers」はさすがにメンバーが顔をこわばらせながら必死にプレイしており、曲間に挟まれたインタビューでもリトナー自身がその曲を演奏することはチャレンジングだったと言っている。通して聴いてもやはりジェントル・ソーツの演奏はずば抜けており、パトリースのキリッとした佇まいには惚れてしまうし、グルーシンはやっぱり信頼度抜群。メイスン先生のグルーヴを聴いた後ではい亮禺螢疋薀沺爾猟樟的なプレイは何とも物足りない。の主役、イヴァン・リンスは日本人サラリーマン(部課長クラス)みたいなルックスがとても印象的だった。ボーナス映像は時代が飛んで2011年モントルー・ジャズ・フェスにおけるグルーシンが加わったカルテット演奏。メンバーを招き入れる司会者は鶴瓶かと思ったらクインシー・ジョーンズだった。リトナー、グルーシンともに絶好調だが、い任盖用されていたベーシストによる長々としたワウベースとのスキャットは宴会芸みたいだ。総収録時間174分。★★★☆
                    2018.5.20 新宿ユニオン 輸入新品Blu-Ray 1,650円

                    | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 23:37 | comments(0) | - | - |
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                      ジョージ・ベンソン/GBコレクション

                      JUGEMテーマ:音楽

                      1968年〜81年のCTI、ワーナー、とレーベルの枠を越えたベスト16曲。このベスト盤の価値はこのアルバムでしか聴けない(と思う)ジェイ・グレイドンがプロデュースした(1)「ターン・ユア・ラヴ」と(4)「ネヴァー・ギヴ・アップ」の2曲で、前者はR&Bチャート1位、ポップ5位のヒット。後者もリズムのキレも素晴らしいポップな名曲だ。デユエット曲では、(2)「想い出の旅路」が先日他界したクイーン・オブ・ソウル、アレサ・フランクリンとのポップ・バラード、(14)「ムーディーズ・ムード」はパティ・オースティンとのジャズ、(15)「ウィ・ガッタ・ザ・ラヴ」はチャカ・カーンとのファンク。1976年にポップチャートで1位を飾りフュージョン音楽の幕開けを告げたアルバム「ブリージン」からは表題曲(13)とベンソンのボーカリストとしての実力を知らしめた(7)「マスカレード」をキッチリ収録。80年には御大クインシー・ジョーンズをプロデューサー迎えてブラコンに踏み出した(3)「ギヴ・ミー・ザ・ナイト」がR&Bチャート1位。ワタシが一番好きなのはファンクバンドLTDの(8)「愛のバラード」で、原曲はスローバラードだが、ここではテンポを上げて最高のフィリーダンサーに仕上がっている。そして最後はホイットニー・ヒューストンのカバー・バージョンで有名な(16)「愛は偉大なもの(The Greatest Love Of All)」。ワタシにとってこの曲は聴くたびに泣ける世界最強のバラード曲でありまして、バンドをバックに自分で熱唱することが夢です!

                      CTI時代の曲はベンソンのギタリストとしての実力を示すものではあるものの、ワーナー時代と曲調があまりに違うので別のベスト盤にした方が良かったかな。★★★★

                      2018.5.23 芽瑠璃堂 国内新品 1,041円 26%引き

                      | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 23:57 | comments(0) | - | - |
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