レコダイ令和5年!

ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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V.A./僕たちの洋楽ヒット・モア・デラックス 1983-85

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2枚組36曲入り。主な収録はバンド・エイド、チャカ・カーン、ブライアン・アダムス、シンディ・ローパー、ホイットニー・ヒューストンなど。シーラE「グラマラス・ライフ」やロマンティクス「トーキング・イン・ユア・スリープ」なんかは懐かしい。一方フランク・スタローン「ファー・フロム・オーバー」、フロック・オブ・シーガルズ「アイ・ラン」、マシュウ・ワイルダー「想い出のステップ」などは聴き覚えはあったが、誰の何という曲かを初めて知った。このCDは「デラックス」編の続編としての「モア・デラックス」だから、それだけ「出がらし」的な性格があるかもしれないのだが、総じてイマイチの選曲。このシリーズで一番欲しいのは77-79年と80-82年のものなのだがレンタル落ち以外にはなかなか売っていない。★★☆
2023.2.5 渋谷ユニオン 1,350円

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ホール&オーツ/ベスト

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全米でトップ20入りしたスタジオ録音の21曲を時代順に並べたCDと15曲入りDVDのセットで日本独自編集盤。RCA時代のベスト盤『フロム・A・トゥ・ONE』では、なぜか名曲(5)「ウェイト・フォー・ミー」がライブ・バージョンで収録されており、このベスト盤でようやくジェイ・グレイドンのワイヤー・クワイヤーが聴けるようになった。彼らの全盛期は(7)「キッス・オン・マイ・リスト」や(9)「プライベート・アイズ」といったヒット曲を連発した80年代前半。これらの大ヒット曲には今更コメントする必要もないので、それ以外の曲について言うと、オープニングを飾る73年の「シーズ・ゴーン」はさすがフィラデルフィアで音楽活動をしていた二人だけあってフィリー・ソウルそのものな名曲。76年4位の(2)「サラ・スマイル」は多くのカバーを産んでいるが、ワタシとしてはフュージョンのマイク・マイニエリ(vib)によるバージョンが想い出深い。90年11位の(21)「ソー・クロース」はジョン・ボン・ジョヴィらとの共作なので、あまり彼ららしさは感じられない曲だがキャッチーな良いバラードだ。DVDは当時のMTV世代にとっては懐かしさ満載で至福!★★★★★
2019.9.29 タワーオンライン 国内新品BSCD2+DVD 2,345円 23%引き

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38 Special / ICON

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レーナード・スキナードのボーカリスト、ロニー・ヴァン・ザンドの弟ドニーが率いた38スペシャルは、サザンロックらしい豪快なギターをフィーチャーしながらも、ブルース色は無くメロディアスなアリーナロックで80年代に活躍した。これは廉価のベストCDでジャケデザインはロクでもないが、内容は非常に楽しめる12曲。ワタシ的にベスト曲はチャート10位にまで上がった82年の(2)「Caught Up In You」で、泣きの入ったサビのメロディーラインが素晴らしい。それに次ぐのはチャート19位の(5)「If I'd Been The One」。バラードの(3)「Second Chance」はチャート6位と彼ら最大のヒット曲だが、あまり面白くない。他にも「Hold On Loosely」(同27位)「Back Where You Belong」(20位)といった佳曲が有るが、アレンジは結構ワンパターン。基本的にメロウな体質なのか、最もロックっぽいデビュー曲(7)「Rocking Into The Night」が最もカッコ悪い。80年代ロック好きは必聴。★★★★☆
2019.3.8 HMV 輸入新品 648円

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Kim Carnes / The Best Of

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1980年3月にリリースされて全米4位にまで上ったケニー・ロジャースの(5)「Don't Fall In Love With A Dreamer」でデュエット相手を務めてメジャーシーンに浮上してきたキム・カーンズ。カーンズが同年6月リリースした(2)「More Love」はスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズのカバーで全米10位。ワタシはカーンズの曲の中ではこれが一番好き。このカバーの出来にスモーキーは痛く感心し、彼女のために「Being With You」を作曲したが、プロデューサーがスモーキー自身がレコーディングすべきと主張した結果、スモーキーのシングルとしてリリースされた同曲はチャートNo.1ヒット。その曲に9週間居座ったチャートトップの座を明け渡したのがカーンズ最大のヒット曲(1)「Bette Davis Eyes」、という奇妙な符合がある。「ベティ・デイヴィスの瞳」はコメントする必要もない有名曲なので、スモーキーが感激した「More Love」を是非聴いてみてください。ただ、このCDは廉価盤なのでジャケはショボいし10曲しか入っていない。★★★★
2019.3.8 HMV 輸入新品 674円

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Eddie Money / The Best Of

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1978年のデビューシングル(10)「Baby Hold On」がいきなり全米11位にまで上がり、80年代にも多くのスマッシュヒットを放ったロック・ボーカリスト、エディ・マネー。ワタシはセカンド・シングル曲の(1)「Two Tickets to Paradise(邦題:天国行き超特急)」が大好きで、今回久しぶりに聴き直してもやはり良く出来た曲だと思う(全米22位)。さて、このベストCDを聴くと皆80年代らしいキャッチーなメロディーを持ったポップロックで良い曲満載。それと同時に、曲調はレゲエ風、ソウル風、フィル・スペクター風、ラヴァーボーイ風、パワー・ステイション風など、何でもアリで節操は無し。ヒット曲を出し続けるのは大変なんだなあ、と思うと一方、この一貫性の無さが彼がそこそこヒット曲を出したものの、超大物になれなかった所以なのだろうと思う。最大のヒットとなった1986年の全米4位曲、(3)「Take Me Home Tonight」ではロニー・スペクターをカウンターボーカルに招いている。ところで廉価CDとはいえ、この冴えないジャケット写真は酷すぎるよ。★★★★☆
2019.3.8 HMV 輸入新品 907円

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V.A. / Rockin' In The USA: Hot 100 Hits Of The 80s

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英ACEによる初めての80年代アメリカンヒット曲集23曲。英ACEは優れた編集盤をそれはもう沢山出しているレーベルで、イギリス人がどんな選曲をするのか興味深かった。収録されたアーティストはビッグネームもあれば、ワタシが初めて聞く名前もあり。チャート成績もチャートトッパーから38位までバラバラ。シンディ・ローパー、ヒューイ・ルイス、パット・ベネター、リック・スプリングフィールド、ホール&オーツ、カーズといったビッグネームは置いといて、あまり有名でない人で良かった曲を紹介すると、スティング似のボーカルを擁したUKの3人組アウトフィールドの(4)「Your Love」(チャート6位)、ジェフ・ベックのバンドで長年ヴォーカリストを務めるジミー・ホールは冴えない人だと思っていたが、ブルー・アイド・ソウルの(5)「I'm Happy That Love Has Found You」(27位)で見直した。ポール・キャラックの(9)「I Need You」(37位)は60年代ニューヨークR&Bへの愛情あふれる曲。哀愁のメロディーが日本的なグレッグ・ギドリー(7)「Goin' Down」(17位)、英ブリス・バンドの名曲をマイケル・マクドナルドの奥方エイミー・ホランドがカバーした(10)「How Do I Survive」(22位)、キッスのギタリスト、ブルース・キューリックの兄でスタジオ・ミュージシャンのボブ・キューリックが率いたバランスの(13)「Breaking Away」(22位)あたりはAORファンにアピールする曲。(21)「Baby I Lied」(26位)は聞き覚えのある曲だったが歌っているのがデボラ・アレンという人だと初めて知った。最後はジョン・クーガーの「R.O.C.K. in the USA」(2位)でめでたく締め。ヒネリの無い直球の選曲だがジャケデザインも良いし、続編が出たらそれも買います。★★★★
2018.9.13 HMV 輸入新品 1,880円

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パティ・ウィーヴァー/same

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ノーマン・シーフ撮影によるジャケ写真からは、いかにもロック・シンガーという感じがするパティだが、本業は女優で、シンガーとしては1970年代後半に自主制作で3枚のアルバムのリリースした後、1982年にリリースされた本作がメジャー・レーベルからの唯一のアルバムだそうだ。プロデュースはスティーヴ・バリ&マイケル・オマーティアンで、エイブラハム・ラボリエル(b)ジェフ・ポーカロ(ds)といった有名スタジオミュージシャンも名を連ねる。「AORベスト・セレクション1300」という企画で発売された本作をネット試聴したらイイ感じだったので買ってみたが、ちゃんと聴いてみるとAORというより80年代初期のよくあるハード・ポップ系と言った方が近い。悪くはないのだが印象に残らないアルバム。★★★
2017.6.9 タワーオンライン 国内新品SHMCD 1,077円 23%引き

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マドンナ/ライク・ア・ヴァージン

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マドンナのベスト盤を入手したが、傑作ライブ・ビデオ「「ザ・ヴァージン・ツアー」のオープニングを飾った名曲(6)「ドレス・ユー・アップ」が収録されていなかったので、このアルバムも入手した。(3)「ライク・ア・ヴァージン」(1)「マテリアル・ガール」を収録し、マドンナの世界的な人気を決定づけた1984年リリースの本作はマイケル「スリラー」、プリンス「パープル・レイン」と並び80年代を代表するアルバムで、アメリカ、日本をはじめ世界11ヶ国でチャートNo.1を獲得した。ジャケ写真やプロモーションビデオのインパクトも絶大だったが、サウンド的にもボンゾのようなトニー・トンプソンのドラム・サウンドが衝撃的だった。「ザ・ヴァージン・ツアー」はどうやらDVD化されていない様子なのでDVDリリースを熱望!★★★★★
2016.12.10 タワーオンライン 新品紙ジャケ 1,860円 26%引き

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マドンナ/ウルトラ・マドンナ〜グレイテスト・ヒッツ

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1990年リリースのベスト・アルバム。1984年の初ヒット「ホリデイ」から90年の「ヴォーグ」までのヒット曲15曲に新録2曲を加えた全17曲。その内「ライク・ア・ヴァージン」「クレイジー・フォー・ユー」「リヴ・トゥ・テル」「パパ・ドント・プリーチ」「オープン・ユア・ハート」「ライク・ア・プレイヤー」「ヴォーグ」の7曲が全米No.1。その他の曲もベスト10入りが6曲、「ホリデイ」が16位、意外にもチャートインしなかった「イントゥ・ザ・グルーヴ」という構成。その一方で「エンジェル」(5位)、「ドレス・ユー・アップ」(5位)、「トゥルー・ブルー」(3位)、「コモーション」(2位)といったヒット曲が漏れているのがもったいない。特に「ドレス・ユー・アップ」が入っていないのは残念。この時点で最新のヒット曲だった(15)「ヴォーグ」と新録2曲はそれまでのポップさが消えてなんだかダークになって(それが時代の先端なのだろうが)、ワタシが好きなマドンナはちょうどこの時代で終わりという感じ。★★★★☆
2016.11.28 タワーオンライン 新品紙ジャケ 1,918円 23%引き

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V.A. / Pure 80s、Pure Drive

この「Pure」シリーズはデジパック4枚組で、「Rock」「Party」などのザックリしたテーマ別に全部で30種類くらい出ているのだろうか。値段はアマゾンでたいてい1,000円前後と格安だが、ソニーヨーロッパのリリースだから音源はしっかりしている。とりあえずは最近ツボにはまっている80年代ベストと「Drive」編を買ってみた。80sヒットを聴いているとその良さにひかれるのがスターシップ。「We Built This City(邦題:シスコはロックシティ)」の堂々たるケーハクさが今聴くと新鮮だ。Driveは年代的には60年代から00年代まで、ジャンル的にもハードロックからカントリー、ディスコまで幅広い。フィドルがリフを弾く「愛しのレイラ」byチャーリー・ダニエルズ・バンドといった珍品もあり。昔、アメリカのフリーウェイを車で走っていた時にカーラジオから流れてきて強く印象に残ったエドガー・ウィンター・グループの「フリー・ライド」が入っているのがうれしい。
みなさんのドライヴミュージックは何ですか?
「Drive」、「80s」ともに★★★★
2013.4.17 アマゾン 輸入新品4枚組 「80s」 1,002円、「Drive」 801円
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