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3人組パンクロックバンド、グリーン・デイの2001年ベストアルバムは、1994年のメジャーデビューアルバム『ドゥーキー』から2000年の4枚目のアルバムまでのシングル全曲に、新曲2曲を加えた全21曲。新曲の(1)「マリア」は彼ららしさ100%の直情系メロディアスパンク。(5)「バスケット・ケース」(7)「SHE」などが魅力的なファーストアルバムは2000万枚を売り上げた彼ら最大のヒットアルバム。1997年のサード「ニムロッド」からメロディアスさが増し、その分パンクな曲とのメリハリもついた。4枚目の『ウォーニング』になると単なるパンクバンドからメロディアスなロックバンドへと脱皮している。(15)「タイム・オブ・ユア・ライフ」なぞはアコギ弾き語り+ストリングスという、およそパンクからはかけ離れた構成だ。そしてワタシの大のお気に入りはサビが泣きメロな(16)「リダンダント」と叙情的なロックンロール(20)「ウェイティング」。そしてバンドは2004年に歴史に残るパンクロック・オペラの大名盤『アメリカン・イディオット』を発表する。★★★★
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