ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
0
    エリック・カズ/イフ・ユーア・ロンリー

    JUGEMテーマ:音楽

    紙ジャケが値札の付け間違いか、と思うほど安かったので買い替え。エリックは1947年ニューヨーク出身のシンガー・ソングライターで、これは1972年ソロデビューアルバム。リリース時には全く話題にならなかったそうだが、日本では78年に「ロック名盤復活シリーズ」の一枚としてリイシューされて以来、シンガー・ソングライターの名盤との地位を確立している。曲はピアノの弾き語りにシンプルなバックと結構ソウルフルなコーラスが付き、フォークをベースにジャズやソウル、ゴスペルなどがミックスされたサウンドで、10曲中7曲が静かめな曲。(1)「クルーエル・ウインド」では、ワタシは聞いたことがないポール・ディックラーという人が弾くスライド・ギター・ソロが絶品。エリックのハーモニカで始まる表題曲の(2)もセンチメンタルなバラード。(5)「トゥナイト、ザ・スカイズ・アバウト・トゥ・クライ」はこの曲名から予想される通りのバラード。その他にも心に沁みる良曲がずらりと並ぶ。全編でデオダートによるストリングス・アレンジが秀逸。名盤。★★★★★
    2019.11.30 渋谷ユニオン 中古紙ジャケ 693円

    | ノガッチ | シンガーソングライター | 19:01 | comments(0) | - | - |
    0
      ジミー・スフィーリス/ポート・オブ・ザ・ハート

      JUGEMテーマ:音楽

      金澤寿和氏のAORガイドブックに採り上げられた1976年作。スフィーリスは1949年、アラバマ州生まれでLA周辺のソングライターたちと交流しながら、1971年にソロ・デビューし、本作はエピックからリリースされた4作目。チック・コリア(p)スタンリー・クラーク(b)ジョン・ゲラン(ds)ジャクソン・ブラウン(cho)の参加が興味を引くが、ソロもなく目立った所は無い。内容はAORというよりは都会的で洗練されたシンガーソングライターという感じ。優しい雰囲気に溢れていて和めるのだが、フックというかキャッチーさに欠けて、悪くはないが地味。一方、このジャケ写真はイチモツとタマの形がハッキリとわかるという意味では派手。数年寝かした後に聴き直したらもっと気に入りそうな予感もするが、今の印象としては→★★★、
      2019.9.29 タワーオンライン 国内新品 880円 20%引き

      | ノガッチ | シンガーソングライター | 22:51 | comments(0) | - | - |
      0
        トム・ウェイツ/クロージング・タイム

        JUGEMテーマ:音楽

        73年にリリースされたトム・ウェイツのデビュー作。ウェイツといえば中村とうよう先生が酷評した酒焼けしたダミ声が思い浮かぶが、それは単なる「設定」で、トム・ウェイツ=ダミ声、というイメージが定着してしまったことに本人は怒っていたという。このデビュー作ではまだダミ声を演じておらず、セカンド・アルバム以降のようなジャズ色もさほど強くなく、ボブ・ディラン的な歌声でフォーク寄りの楽曲を聴かせる。

        このアルバムはシンガー・ソング・ライターのアルバムとして傑作だ。オープニングはイーグルスがカバーした「オール'55」は、まるで彼らのために書かれたかのようなウェスト・コーストな曲。以降もメランコリックな(2)「恋におそれて」、まるでディランな(4)「オールド・シューズ」と素晴らしい曲が続き、40年前の彼女に遠距離電話をかけて別れたことの後悔を伝える畢竟のバラード(6)「マーサ」はストリングスとクワイヤーも入ったドラマチックな仕立てで本アルバムのベスト曲。同様にストリングスが入った(11)「グレープフルーツ・ムーン」もセンチメンタルな気分を味わえる。そしてトランペットがメロディーを奏でるインストの表題曲(12)「クロージング・タイム」で静かに夜は更けていく。★★★★★
        2019.9.29 タワーオンライン 国内新品紙ジャケ 1,760円 20%引き

        | ノガッチ | シンガーソングライター | 22:42 | comments(0) | - | - |
        0
          ニール・ヤング/孤独の旅路

          JUGEMテーマ:音楽

          アルバム『プレイリーウィンド』発売後の2005年8月に、ナッシュビルのカントリーの殿堂と言われるライマン・オーディトリアムで2日間に渡ったコンサートを映画化したもの。監督は「羊達の沈黙」のジョナサン・デミ。ベン・キース(steel g)スプーナー・オールダム(key)を含むバックバンドに加えて、奥様のペギー・ヤングとエミルー・ハリスを含む女性コーラス3人と男性コーラス3人、3管のメンフィス・ホーンズ、フィスク大学ジュビリー・シンガーズ、ナッシュヴィル・ストリング・マシーンと総勢30余名が出演。この時58歳のエミルー・ハリスは美魔女状態で超セクシー(©小泉進次郎)。最大の聴きものはニールがピアノを弾きながら歌う「It's a Dream」で、ストリングスも入った感動的なバラード。ラス前2曲はなんど7人がアコースティックギターを抱えて並ぶ。エンドロールはリハーサルでニールが一人で弾き語る「The Old Laughing Lady」でこれまた感動的。ニールは全編アコーステイックギター(とバンジョー)をプレイし、エレキは弾かない。ニールの大ファンにとってはタマらないDVDだろうが、ワタシにはちょっと地味だった。104分。★★★★
          2019.4.24 アマゾン 国内新品DVD 832円 46%引き

          | ノガッチ | シンガーソングライター | 21:57 | comments(0) | - | - |
          0
            フィフス・アベニュー・バンド/same

            JUGEMテーマ:音楽

            グリニッジ・ヴィレッジで活動していた、ピーター・ゴールウェイ(g,vo)ケニー・アルトマン(g,b)ジョン・リンド(vo)マレイ・ウェストロック(key)ジャリー・バーナム(b)ピート・ヘイウッド(ds)の6人組による唯一のアルバム。リプリーズというLAのレコード会社と契約したため、彼らが初めてLAを訪れてレコーディングした1969年作。山下達郎はこのアルバムとゴールウェイが次に結成したオハイオ・ノックス(71年)、ゴールウェイのソロ(72年)、の3枚を『三種の神器』と呼び、曲作りの参考としたそうだが、アルトマン作の(2)「ワン・ウェイ・オア・ジ・アザー」と(7)「ナイス・フォークス」がシュガー・ベイブ(75年)の原型であることは明らか。1998年のCD化の際にメンバー達が寄せたコメントには、ニューヨーカーの彼らが3カ月に及ぶ初めてのLA滞在にどれほそ興奮したかが述べられており、このNYとLAの融合が素晴らしい結果を産んだ。発売当時は全くヒットしなかったそうだが、確かに69年では時代の先を行きすぎていたのだろう。なおアルトマンとプロデューサーのジェリー・イエスターは達郎の『サーカス・タウン』(76年)にコーラスで参加している。傑作!★★★★★
            2019.5.5 アマゾン 国内新品 1,853円 31%引き

            | ノガッチ | シンガーソングライター | 22:44 | comments(1) | - | - |
            0
              Jackson Browne / Solo Acoustic Vol.1&2

              JUGEMテーマ:音楽

              2005年と2008年にリリースされた2枚のソロライヴCDをセットにしたオトク盤。ブラウンは観客のリクエストに応じながらギター、ピアノで弾き語りする。ブラウンはこの時点ではまだ56歳と59歳だから声に衰えも無く、楽器の演奏もさすがに達者で、別に伴奏者がいるのではと思えるほど。グラミー賞にノミネートされたVol.1は「Fountain Of Sorrow」や「The Pretender」といった代表曲を含み、最後を「Take It Easy」でハッピーに締めるが、途中には「Looking East」「Lives in Balance」といった暗めの社会派ソングも含まれる。Vol.2になると知っている曲は「In The Shape Of A Heart」「Somebody's Baby」くらいしか無い。ワタシがブラウンを聴いていたのは1983年のアルバム『Lawyesr In Love』までだが、それ以後に発表された「Never Stop」「Sky Blue And Black」といった曲がこのVol.2では良かった。両アルバムとも曲間にブラウンのMCがたっぷり収録されているのだが、ビミョーな笑いをまぶしてボソボソと語られる英語はビジネス英語と違ってヒアリングしても全然ワカラナイ。そういう点では国内盤を買うべきだったかな。★★★☆
              2019.2.27 アマゾン 輸入新品2枚組 1,595円
               

              | ノガッチ | シンガーソングライター | 20:19 | comments(0) | - | - |
              0
                Carole King / Tapestry; Live at Hyde Park

                JUGEMテーマ:音楽

                2016年7月3日、ロンドンのハイド・パークで6万5千人の観衆を集めた『つづれおり』45周年を記念したコンサートのCD+DVD。キャロルはこの時点で74歳。シワシワのお婆ちゃんになってしまって声のハスキー度合も増したものの、高い声も出ているしハイヒールを履いているはで現役そのもの。コンサートはトム・ハンクス、エルトン・ジョン、グレアム・ナッシュらの祝福ビデオ・メッセージで始まる。バック・バンドには『つづれおり』オリジナル盤でもプレイした盟友のギタリスト、ダニー・クーチがフル参加しておりカッコイイ!キャロルがギターに持ち替えて娘のルイーズ・ゴフィンと二人揃ってギターをプレイする場面も有る。ルイーズももう中年のはずだが若々しい。『つづれおり』全曲を披露した後はゴフィン=キング時代のヒット曲のメドレーを筆頭に、「Jazzman」「Locomotion」などを演奏。最後はキャロルの半生を題材にしたミュージカルの出演者が20人くらい出てきて盛大に盛り上がる。オーラスはキャロル一人で「You've Got A Friend」を弾き語り。そもそも演奏されるのが名曲ばかりなのに加え、ハイド・パークの青空が徐々に夕暮れていく風景も素晴らしい感動的なライヴ。泣いた。★★★★★
                2018.6.12 HMV 輸入新品2CD+Blue-ray 2,283円

                | ノガッチ | シンガーソングライター | 22:21 | comments(0) | - | - |
                0
                  ビリー・ジョエル/マター・オブ・トラスト:ブリッジ・トゥ・ロシア デラックス・エディション

                  JUGEMテーマ:音楽

                  タワーオンラインの【<シン・怒涛のサプライズ>空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
                  これは歴史的で感動的な記録だ。まだベルリンの壁が存在していた1987年(壁が崩壊したのは1989年11月9日)、ロシアがまだソ連だった時に、ペレストロイカを進めるソ連政府の招聘に応じてビリー・ジョエルがモスクワとレニングラードで行った計6回、15万人を動員したツアーの模様を、27曲収録の2枚組CD、17曲のコンサート映像(87分、CDと収録日が異なる)、ドキュメンタリー映像(74分)、76ページの英語と64ページの日本語ブックレットにパッケージしたもの。まだロックが厳しい統制下に置かれ、ビリーのアルバムも販売されていなかったソ連で、マジソン・スクウェア・ガーデンと同じライブを見せる、と意気込むビリーのパフォーマンスは暴走と言って良いほどのロックンローラーぶりで、ピアノに乗って暴れるどころか、ロックコンサート初体験の観客に身をゆだねるクラウド・サーフィンまで敢行する。ドキュメンタリー映像にはスタッフとの意思疎通トラブルからライブ途中でエレピをひっくり返してマイクスタンドを叩き壊す様子までもが収められている。通訳がついてビリーのMCをいちいちロシア語で説明するのだが、「アレンタウン」を歌う際に「鉄鋼所が閉鎖されて町の暮らしは悪くなっていく。でもやがてきっと良くなると皆、信じ込まれされている」と曲の説明した後に、「君達もそういったことには覚えがあるだろう」と語るビリーの勇気、また「グッドナイト・サイゴン」、ディランの「時代は変わる」を冷戦下のソ連で歌う勇気に感動する。このライブはソ連崩壊(91年)の原動力の一つになったかもしれないと言われるが、全くその通りだと思う。こんなライブでロックを初体験したら人生がひっくり返っただろう。★★★★★
                  2017.8.1 タワーオンライン 2BSCD2+BluRay 3,456円 60%引き

                  | ノガッチ | シンガーソングライター | 23:53 | comments(0) | - | - |
                  0
                    リヴィングストン・テイラー/三面鏡

                    JUGEMテーマ:音楽

                    昨年ソニーが100タイトルを一挙リリースした「AOR CITY 1000」の内の1枚は、ジェイムス・テイラーの弟、"リヴ"が78年にリリースした通算4作目。ニック・デカロのプロデュースのもと、リー・リトナー(g)、デヴィッド・ハンゲイト(b)、ジム・ケルトナー(ds)らが集められたが、目が覚めるようなギターソロがあったりするわけではない。歌声はジェイムス・テイラーにクリソツで、(3)とマリア・マルダーとのデュエット(6)の2曲はカントリーだったりするので、AORというよりも西海岸のナイーヴなシンガーソングライターものと言った方が近い。そんな中、一番洗練されてAOR的な(7)「アイル・カム・ラニング」がベスト曲。ジャケをカリフォルニアの風景か何かに勝手に差し替えていたらそこそこ売れたのではないかと思える佳曲ぞろいの優しいアルバム。★★★★
                    2017.6.9 タワーオンライン 国内新品 829円 23%引き

                    | ノガッチ | シンガーソングライター | 13:28 | comments(0) | - | - |
                    0
                      ローラ・ニーロ/光の季節
                      ニューヨークはブロンクス生まれの女性シンガーソングライター、ローラ・ニーロ、29歳のライヴ盤。バックはジョン・トロペイg、マイク・マイニエリvib、リチャード・デイヴィスb、アンディ・ニューマークdsなどジャズ〜フュージョン系のミュージシャンが固める。LPは1枚物だったが、このCDは当初予定されていた2枚組の全曲を収録し、さらに2曲をボートラに加えた完全版。ネット試聴で(1)「マネー」のトロペイのカッコ良さに惹かれて買ってみたが、う〜ん、ワタシはローラ・ニーロは苦手だなあ。ソプラノのファルセットを多用した歌い方が切羽詰まった感じがして、2〜3曲ならイイけどCDを通して聴くと疲れる。歌の内容も対訳を読む限り全然ワカラナイ。良い曲もあるけど、正座しないと聴けないアルバム。ジャケイラストは谷内六郎氏。ローラは97年、50歳の若さでガンのため亡くなった。★★★
                      2015.11.28 HMV 新品紙ジャケ 1,652円 15%引き
                      JUGEMテーマ:音楽
                      | ノガッチ | シンガーソングライター | 23:09 | comments(0) | - | - |
                      CALENDAR
                      SMTWTFS
                         1234
                      567891011
                      12131415161718
                      19202122232425
                      262728293031 
                      << July 2020 >>
                      PR
                      SELECTED ENTRIES
                      CATEGORIES
                      ARCHIVES
                      RECENT COMMENTS
                      MOBILE
                      qrcode
                      LINKS
                      PROFILE
                      このページの先頭へ