ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    山岸潤史/REALLY?

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    ウェスト・ロード・ブルース・バンド〜ソー・バッド・レビューと関西のブルース〜ソウルの名バンドを渡り歩いたギタリスト山岸潤史が79年にリリースした初ソロ・アルバムで、全曲インストのバリバリのフュージョン・アルバム。バックは村上ポンタ秀一(ds)鳴瀬喜博(b)小原礼(b)ジョニー吉長(ds)など。ズバリ言ってトゥー・マッチ。ギターは弾きまくるし、ホーンズや女声コーラスは多ければ多いほど良いとでも思ったかのようなアレンジ、余計なサウンド・イフェクトなど全てがトゥー・マッチ。クリアーなギターの音色で始まるポップでメロウな曲でも、ギターソロになるとディストーションがかかり、曲調は糸の切れた凧のようにあれよあれよと変わってしまう。そこに余計な油を注ぐのが2曲にゲスト参加した元アイソトープのギタリスト、ゲイリー・ボイルで、山岸と二人そろって似たスタイルのギターを弾きまくる。唯一トゥー・マッチでないのはブルージーなバラードのラスト曲。とはいえ、全編、熱演であることは間違いなく(とくにポンタ)、フュージョンという新しい音楽に取り組んだ血気盛ん、かつ高度なテクニックを有していた日本人ミュージシャン達の記録としては面白い。★★★☆
    2019.1.10 HMV 国内新品UHQCD 2,037円 18%引き
     

    | ノガッチ | J-FUSION | 21:31 | comments(0) | - | - |
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      TRIX/FORTUNE

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      菰口雄矢が脱退し、3代目ギタリストに元「有形ランペイジ」(一体どんなバンドなんだ?)の佐々木秀尚を迎えた、2017年リリースの通算14作目。佐々木は2005年、リットーミュージック主催ギター・マガジン「最強プレーヤーズコンテスト」でグランプリを受賞した人。(1)はカシオペアそっくりのポップな曲。(2)はニューミュージックみたいなメロディー。(3)は複雑なキメのメロディーを持ったテクニカルな曲。(4)は生ピアノ中心のバラード。KeyのAYAKIが書いた(5)はニューヨークのハードフュージョンみたいな曲で、ホーンズの音色でのシンセのアレンジもカッコよく、さすがバークリー音楽院主席卒業の片鱗を見せる。(6)はJ-POPというよりも歌謡曲い近いくらいになキャッチーなメロディーを持った曲。ベースの須藤作の(7)はベースとドラムソロをフィーチャー。(8)はアコースティックギターがメロディーを奏でる涼やかな曲。佐々木は(9)で作曲の才能も見せる。彼らのアルバムにはいつも収録されているオバカ曲が無いのが本作充実の最大の理由。★★★★
      2018.12.28 HMV 国内新品 2,392円 26%引き

      | ノガッチ | J-FUSION | 21:25 | comments(0) | - | - |
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        TRIX/12支フュージョン

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        デビュー12周年にして12作目のアルバムということで、干支にちなんだ12曲を収録した2015年作。とはいえ2曲はサウンド・エフェクトみたいなものなので実質は10曲。タイトル曲である(2)「十二支」はただ十二支を連呼するコーラスの入ったオバカ曲。アルバム後半に良い曲が多く、AYAKI(key)作の(6)「Crystal Zodiac」はノン・ディストーション・ギターも心地よい、彼らにしては珍しいジャズ寄りの曲。熊谷(ds)作の(7)「辰巳(Touch Me)」はモロにカシオペア風で、これを野呂一生が弾いたならば体を左右に揺らしながらリズムギターを弾く姿が目に浮かぶようだ。須藤(b)作の(8)「Flying Dragon」はテクニカルながら美メロを持った本アルバムのベストチューン。熊谷作の(10)「朱雀」はJ-POP的なメロディーの超キャッチーな曲。菰口(g)作の(12)「Called then after」はAORで菰口のシャープなギターが光る。このアルバム発表時点でTRIXは、須藤が50代、熊谷が40台、AYAKIが30台、菰口が20台と、4世代同居バンドとなった。★★★★
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        | ノガッチ | J-FUSION | 11:30 | comments(0) | - | - |
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          ラスボスEX/アニソンCX

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          以前、日テレのアニソンをフュージョンにした『アニソンフュージョンAX』を紹介したが、今回紹介するのは、その前作(=第1弾)となるフジテレビのアニソン集。メンバーは、ギター:野呂一生(CASIOPEA)増崎孝司(DIMENSION)菰口雄矢(TRIX)、ベース:櫻井哲夫(CASIOPEA)石川俊介(聖飢魔II)須藤満(TRIX)、ドラム:神保彰(CASIOPEA)則竹裕之(T-SQUARE)雷電湯澤(聖飢魔II)坂東慧(T-SQUARE)、key:小野塚晃(DIMENSION)、sax:勝田一樹(DIMENSION)など。アニソン故に親しみやすいメロディーを持った楽曲を勝田がテクニカルなアレンジを施してソロもたっぷり有り、フュージョンとのミスマッチ感は無い。特に良かった曲は(4)グレート・マジンガー「おれはグレートマジンガー」、(6)あんみつ姫「恋はくえすちょん」、(8)ハイスクール!奇面組「うしろ指さされ組」あたり(と曲名をちゃんと書くのもちょっとどうか、という感じもしてきた)。プレイヤーとしては菰口の超テクニカルなギターソロが最も印象深かった。2012年作。★★★☆
          2018.11.16 HMV 国内新品 1,285円 50%引き

          | ノガッチ | J-FUSION | 23:48 | comments(0) | - | - |
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            松原正樹/ALL-n-ALL

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            2016年に61歳で亡くなったギタリスト、松原正樹のaosis records第3弾となる2001年作。aosis時代はいわゆる「スムース・ジャズ」的であまり好きでないのだが、本作はイイ。(1)「With Me」は一音一音に込められた情感があふれ出るような美メロのバラード。(2)「Us」はコーラスとストリングスが盛大に入ったゴキゲンなフィリーダンサー。本アルバムでのギタープレイは基本的にラリー・カールトン的なのだが、表題曲の(3)はなかでも最もカールトンっぽい曲。メロウでサンシャイン(?)なミディアム(4)「Tuesday Downtown」はカールトンではなくリー・リトナー的な曲&プレイ。(6)「Precious Moment」は女性コーラス入りのゆったりとしたミディアム。なおトータル6曲で33分とアルバムとしてのコスパは悪い。★★★★
            2018.9.13 HMV 国内新品HQCD 2,111円 15%引き
             

            | ノガッチ | J-FUSION | 23:25 | comments(0) | - | - |
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              小熊達弥/スパイアラル・フュージョン

              JUGEMテーマ:音楽

              1948年生まれのエレクトーン奏者の79年デビューアルバム。ワタシは全く知らなかった人だが、「日本のジャズ」コーナーでこの中古LPのオビを見て驚いた。バックに名を連ねるのが野呂、向谷、桜井、佐々木というカシオペアのフルメンバー。録音は1979年8月3〜5日なので、カシオペアは8月後半からセカンド・アルバム「スーパー・フライト」のレコーディングに入る直前。しかしオビにはカシオペアの「カ」の字も書かれておらず、東芝EMIからの本作と違うレコード会社所属のカシオペアは契約上バンド名を名乗れなかったのだろう。演目は「サマータイム」「ミスティ」「ウォーターメロンマン」などのスタンダードだが、カシオペアの演奏はジャズファンク。野呂と向谷が主役以上に目立つ訳にもいかないので控えめな一方で、リズム・セクションが躍動する。特に桜井のアグレッシヴでファンキーなベースが印象的。ちなみにアルバム・タイトルは『SPIRAL FUSION』だが、邦題はなぜか「スパイアラル」と「ア」が入る。ワタシにとっては大変な掘り出し物のLPだが、ぜんぜんプレミアが付いていないところが寂しい。★★★★
              2018.9.2 新宿ユニオン 中古LP 650円

              | ノガッチ | J-FUSION | 19:46 | comments(0) | - | - |
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                TRIX / Trix Deluxe Live 2013!!!、 Evolution Tour Final In Tokyo 2016

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                第3期TRIXの2013年と2016年のライヴDVD2種。メンバーは熊谷徳明(ds)、須藤満(b)、菰口雄矢(g)、AYAKI(key)。ギターの菰口(1988年生)は前任の平井武士が茶髪のアンちゃん風だったのに対し黒髪のジャニーズ風のイケメンで、もちろん大変なテクニシャンだが自己陶酔した表情が多いのがタマにキズ。フュージョンを過去の音楽とみなしているカミさんがこのDVDで菰口をチラ見して「こんな若い人が演ってるんだ」と小馬鹿にした声で言った。AYAKI(1983年生)はバークリー音楽院を主席卒業だそうで、指はめちゃ動くが、ルックスやアクションがエキセントリックな感じで友達にはなりたくないキャラだ。両作とも曲は超テクニカルで、ベースの須藤による笑いを取るアクションあり、客席への乱入ありで路線は殆ど同じ。両方とも名曲「Double Up」を演奏しており、特に前者での熊谷とAYAKIのバトルはすさまじく、ベースソロとドラムソロもゲップが出るほどタップリあり、最後は菰口のソロでこれが圧巻。熊谷さすがプロで、よくこんな手数の多いドラムを叩き続けられるもんだと感心する。ワタシなら(叩けたと仮定して)1曲で力尽きる。その熊谷が(13)「FIRE」ではエンディングを失敗してやり直す様子も収録。とてもポップなメロディーの曲が2曲あるが、16年のライブではその路線を発展させてボーカルまたはコーラス入りの曲が3曲ある。その内の1曲が、つのだ☆ひろ(vo)を迎えた(10)「A-live」で67歳の御大は全く元気。(9)「Sketches Of Your Dream」はパラシュート〜松原正樹みたいなコーラスが入ったAORフュージョンの佳曲で、ボコーダーヴォーカルの(14)「Forget It」も胸キュン曲。
                「Deluxe」★★★★ 2018.2.3 HMV 国内新品DVD 4,098円 17%引き
                「Evolution」★★★★ 2018.4.30 新宿ユニオン 中古DVD 2,800円

                | ノガッチ | J-FUSION | 23:07 | comments(0) | - | - |
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                  渡辺貞夫/オータム・ブロー

                  カリプソJUGEMテーマ:音楽

                  LA録音の前作「マイ・ディア・ライフ」でバックを務めたリー・リトナー&ジェントル・ソーツを日本に迎えた、1977年10月23日東京厚生年金会館でのライヴ盤。メンバーはデイヴ・グルーシン(key)こそいないが、リトナー(g)、アーニー・ワッツ(sax)、パトリース・ラッシェン(key)、アンソニー・ジャクソン(b)、ハーヴェイ・メイスン(ds)、スティーヴ・フォアマン(per)と最強メンツ。まずはカリプソリズムに乗ってフルートを吹く(1)「Just Crusin'」で穏やかにスタート。続く(2)「The Chaser」はこのアルバムの白眉で、ワッツが吹くフレーズをナベサダがソプラノで追いかけるという、曲良し、ソロ良し、バッキング良しのエキサイティングなナンバー。特にメイスンのフリーなドラミングとパトリースのピアノ・ソロが圧巻だ。(3)「Someday in Suburbs」はフルートとガットギターのデュオ。ドラムソロから始まる(4)「Rapture」はナベサダがソプラノサックスを吹きまくる。バラード(5)「Inner Embrace」でのアルトは長年のキャリアに裏打ちされたプレイで流石。ファンキーな(6)「Orange Bypass」で幕を閉じる本作は、ナベサダのフュージョン時代のアルバムではベスト。★★★★★
                  2018.7.4 HMV 国内新品HQCD 1,855円 25%引き

                  | ノガッチ | J-FUSION | 22:44 | comments(0) | - | - |
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                    NANIWA EXPRESS / First Finale 1986〜伝説の86年バナナホール解散LIVE!

                    JUGEMテーマ:音楽

                    82年にレコードデビューし、J-Fusionを盛り上げた関西出身のNANIWA EXPRESSの1986年6月28日大阪バナナホールでの解散コンサートの模様で、元は1986年7月29日に毎日放送「TV音楽館スペシャル NANIWAの灯よFOREVER」のタイトルで放送されたTV映像。リーダー清水興(b)の元、岩見和彦(g)中村達治(key)青柳誠(key&sax)東原力哉(ds)は、2002年に再結成し現在に至るまで不動のメンバー。86年だけあってメンバーの服装も髪型もアクションも恥ずかしいほど思いっきり80年代している。ライブは力哉のシャッフルビートが最高な(1)「Between The Sky And The Ground」でスタートし、(2)「Believin'」へと続く。何と言っても最高なのが(4)「Jasmin」で、スタジオ録音に比べて間違えたとしか思えないほどモーレツに速いテンポで始まるのに、さらに力哉が走るために観客の手拍子もついていけなくなる。(5)「Boys Be Go Go」は岩見のファンキーなカッティングが素晴らしく、清水のシンセベースもセンスがイイ。(8)「Charcoal Break」では青柳が達者なサックスプレイを披露するが、清水のヘタな英語のラップもどきがウザイ。(9)「大宇宙無限力神」での青柳の長いソロパートはリターン・トゥ・フォーエヴァーのようで、胸を張って本家に聴かせてやりたほどだ。最後は「Meteor」で高中の「黒船」ばりに感動的に幕を引く。このDVDは廃盤だが、YouTubeに「NANIWA EXP 1986」でアップされており全編を見ることが出来る。★★★★★
                    2018.8.5 吉祥寺ユニオン 中古DVD 2,700円

                    | ノガッチ | J-FUSION | 21:19 | comments(0) | - | - |
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                      今剛/2nd ALBUM

                      JUGEMテーマ:音楽

                      ファースト・コール・セッション・ギタリストの今剛が2009年にリリースした、なんと29年ぶりとなる2枚目のソロアルバム。全11曲で歌入りが4曲で、その内1曲は盟友、寺尾聡がボズ・スキャッグスの「Sierra」を歌う。また3曲はアコギのプレイ。ゆったりとしたテンポの曲が殆どで、フラッシーなギターソロやテクニカルな16ビートなどは一切無い。そういう点では、いわゆる「フュージョン」音楽を期待すると地味で肩透かしをくらう。参加ミュージシャンは山木秀夫(ds)井上鑑(key)佐藤準(key)高水健司(b)など。★★★
                      2018.4.30 新宿ユニオン 国内中古 1,650円

                      | ノガッチ | J-FUSION | 22:36 | comments(0) | - | - |
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