レコダイ2018

ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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ブライアン・ウィルソン/オン・ツアー

85JUGEMテーマ:音楽

タワーオンラインの【<タワレコより愛をこめて>空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
1999年から2000年にかけてのブライアンの初ソロ・ツアーを追ったライヴ&ドキュメント作品。ジェフリー・フォスケット率いる11人編成のバンドが見事な演奏とコーラス・ワークで、およそライヴで再現不可能そうだったビーチ・ボーイズの曲を再現する。インタビューにはニール・ヤング、ピート・タウンゼント、シェリル・クロウらが登場する。ニールとピートがブライアンを真の天才と絶賛するが、彼らのやっている音楽とはタイブが違うので意外だった。2000年6月の「ソングライターの殿堂」授与式でプレゼンターのポール・マッカートニーがブライアンを賞賛し、二人が抱き合うシーンは涙モノ。ニール主催のブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサートではニールがオルガンとギターで、シェリル・クロウがコーラスで参加し、ロジャー・ダルトリーの姿も見える。日本ツアーでブライアンが浅草や大阪を散策する様子も映っている。初めてツアーに出る前はブライアンは吐きそうになるほどビビッていたが、ツアーの成功を通じて自信を深め前向きになったという。85分を飽かずにあっという間に見てしまうが、ブライアンがいくらステージ上でひょうきんに振舞おうとも、その目は決して笑うことがなく、表情も変わらないのが気がかり。★★★★
2017.12.10 タワーオンライン 国内新品DVD 508円 90%引き

The Beach Boys / That's Why God Made The Radio

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タワーオンラインの【<シン・怒涛のサプライズ>空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
ビーチボーイズ結成50周年(!)を記念して2012年にリリースされたアルバム。ブライアン・ウィルソンがフル参加したビーチボーイズのアルバムとしては27年ぶりだそうだ。車社会のアメリカにおけるラジオの存在は日本とは比べようもなく大きく、そのラジオを題材にしたタイトル曲にはとても期待したのだが、あまりインパクトのある仕上がりでなく残念。決め手となる曲に欠け、全体的にごく中庸な印象のアルバム。ベストは(9)「Strange World」からメドレーのように続く最後の4曲。★★★☆
2017.8.30 タワーオンライン 輸入新品 483円

Brian Wilson / No Pier Pressure

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タワーオンラインの【<シン・怒涛のサプライズ>空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
2015年リリースのソロ11作目で現時点での最新作。豪華ゲストが参加とのことだが今どきの人達なのでワタシには全然ワカラナイ。ブライアンの他のソロ・アルバムの出来は知らないが、これはきっと彼の最高作なのではないか。それほどに美メロが一杯詰まった素晴らしいアルバム。とりわけ素晴らしいのが(3)「Whatever Happens」で美メロの極致のようなバラード。(4)「On The Island」は南の島のブリーズが感じられるような爽やかなボサノバ。トランペットをフィーチャーしたインストの(6)「Half-Moon Bay」も美しい。(7)「Our Special Love」はほぼアカペラのみのR&Bっぽい曲。(7)「The Right Time」、(8)「You Had To Be There」、(10)「Sail Away」はビーチ・ボーイズ的。(9)「Tell Me Why」は(3)に次ぐ美メロのミディアム。ダンス・テンポでは(12)「Saturday Night」がベスト曲。

アルバム・タイトルは「no peer pressure」ならば「仲間からのプレッシャー無し」との意味だが「no pier(埠頭、桟橋) pressure」となっている。ビーチボーイズという港から離れて単身で他流試合に挑むプレッシャー、という意味だろうか。★★★★★

2017.8.4 タワーオンライン 輸入新品 516円

バリー・マン/ソウル&インスピレーション

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タワーオンラインの【<怒涛のサプライズ〉空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
シンシア・ワイルとのコンビで数多くのヒット曲を生んだブリル・ビルディングの名ソング・ライターが自らのペンによる名曲の数々をセルフ・リメイクした企画盤(2000年作品)。チャートトッパーが2曲(どちらもライチャスブラザーズが歌った65年の(1)「ふられた気持ち」と66年の表題曲(6))、トップ10ヒットが6曲、トップ20ヒットが3曲と、収録された11曲は全て大ヒット曲ばかり。曲の良さもさることながら、バリーのハスキーなボーカルと控えめなバッキングも素晴らしい。その上デュエット相手やコーラスに、キャロル・キング、ダリル・ホール、JDサウザー、ブライアン・アダムス、ピーボ・ブライソンといった豪華なゲストが参加。萩原健太の解説書も読み応え十分なこの再発CDはタワーレコード限定販売。★★★★★
2017.7.2 タワーオンライン 国内新品 635円 65%引き

V.A./ニック・デカロ・ワークス

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L.A.をベースとしてアレンジャー、プロデューサー、コンポーザー、プレイヤーとして活躍したデカロは1992年に53歳の若さで世を去った。その死後20年を追悼して2012年にリリースされた日本独自編集盤。収められた楽曲は1967〜79年までの23曲。ロジャー・ニコルス、サンドパイパーズ、クロディーヌ・ロンジェといったA&Mレーベルを代表するアーティストに加え、リヴィングストン・テイラー、ジェイムズ・テイラー、ハーパース・ビザールとった他レーベルの楽曲も含む。デカロのアレンジによる聴きやすいソフト・ロックのコンピだがヒット曲集というわけではないので、マニア向け。ジャケは先日レコダイで紹介したデカロのセカンド・ソロ・アルバム「イタリアン・グラフィティ」の裏ジャケ写をイラストにしたもの。★★★☆
2017.5.21 アマゾン 国内新品 2,078円 23%引き

カーペンターズ/涙の乗車券

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旧規格紙ジャケからオリジナルジャケと日本盤ジャケが封入されたSHMCDバージョンで買い替え。
カーペンターズが1969年に発表したデビュー・アルバムだが、最初はタイトルが「オファリング(神への捧げもの)」で、ジャケはレコード会社の近くで撮ったモッサリしたスナップ写真だったものを、後年「遥かなる影」がヒットした際に、本作収録のスマッシュ・ヒット(7)「涙の乗車券」をタイトルに冠するとともにジャケットを爽やかなヨットの物に差し替えた。内容的にも4曲はデモテープにちょっと手を加えた程度のものだし、その他の曲もカーペンターズの前身時代の曲が多く、リチャード・カーペンターは(7)以外は全く気に入っていないアルバムだという。実際、讃美歌風のオープニング(1)「オファリング」のインパクトにドン引きするし、リチャードの出番が多くてカレンの出番が少ないのも不満だが、カレンの歌声は当時19歳にして既に素晴らしいし、美しいコーラスや気の利いたアレンジも聴ける。(1)を飛ばして聴けばそんなに悪くないアルバム。前にもレコダイで書いたが、ワタシはこのジャケがホントに「幸せ」とか「平和」、それに「青春」な感じがして大好き。★★★★
2016.10.30 HMV 新品紙ジャケSHMCD 2,880円 定価

ボ・ディドリー/ボ・ディドリーのビーチ・パーティー

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ボ・ディドリーが1963年夏にサウスカロライナのビーチサイドにあるクラブで2,000人を超す聴衆の前で行なったというロックンロール・パーティの模様を収めた初のライヴ盤。「聴衆の生々しい反応が興奮を誘う、熱狂のアルバム」と紹介されているが、その生々しさは2,000人収容のクラブというよりは、砂浜に作られた高さ50cmの木造ステージで100人を前にしたライブといった風情だ。内容はまさしくパーティー・ミュージックで、部屋で一人で鑑賞しても面白くない。それでも(10)「ロード・ランナー」のエフェクトを効かせたギターサウンドにはぶっ飛んだ。ジャケデザインが良いのでP-Vineから出ていたLPが欲しかった。★★
2016.6.22 HMV 国内新品 832円 23%引き

チェックメイツ・リミテッド/黒い涙
チェックメイツ・リミテッドはインディアナ州出身の白人、黒人混合の5人組バンドで二人の黒人リードボーカルを擁する。このアルバムは、67年のフィレス・レコード倒産後、隠遁生活を送っていたフィル・スペクターをA&Mレコードが引っ張り出してプロデュースをさせて69年にリリースされた傑作。約200人のミュージシャンが参加したというが、オープニングの(1)「プラウド・メアリー」からしてその全員が参加したのではないかと思えるほどのウォール・オブ・サウンドぶりに笑える。ミュージシャンのクレジットが無いので詳細は不明だが、この曲のティナ・ターナーばりのパワフルなボーカルは誰なのだろうか。また解説書で萩原健太氏はボーカルはソニー・チャールズとスウィート・ルイ・スミスの二人と書いているが、スペクターのライナーノーツにはスミスはドラム、ボビー・スティーブンスがもう一人のボーカルと書いてある上、裏ジャケの写真でもスミスはボンゴを手にしており、何も手に持っていないスティーブンスがボーカルと思われる。まあスミスであれスティーブンスであれ、ボーカルの二人がとても良いことに変わりはなく、特にチャールズの粘っこいボーカルが最高だ。(2)「スパニッシュ・ハーレム」もイイが、ベストは(3)「ブラック・パール」。B面全てを占める「ヘアー組曲」は当時大ヒットしていたミュージカル「ヘアー」劇中の代表曲をメドレー形式でカバーしたもの。スペクターよりもアレンジャーのディー・バートンが全面に出ており、その出来は賛否が分かれるとのことだが、そう言われれば確かにウォール・オブ・サウンドとは違うが、ワタシとしては文句無く豪華絢爛な音絵巻を楽しんだ。★★★★★ 2015.5.20 高田馬場ユニオン 新品紙ジャケSHMCD 1,337円 54%引き
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アンディ・ギブ/シャドー・ダンシング

ビージーズ兄弟の末弟、アンディが78年にリリースしたセカンド・アルバムは3曲のヒットシングルを産み全米7位のミリオンセラーとなった。サタデイ・ナイト・フィーバー直系のディスコナンバーの表題曲(1)は7週連続1位でシングルは250万枚売れたそうだ。(5)「愛を捨てないで」はミラーボールの煌めきが似合うやるせないスローバラードで全米9位。ワタシがこのCDを買った理由は何と言っても全米4位の(4)「永遠の愛」が78年当時から大好きだから。泣きながら踊れるこの曲の美しいサビは音楽史上最高に長いのではないだろうか。シングルカットされなかったが(2)「ホワイ」はズンドコリズムに乗ってこれまた泣きながら踊れる美メロの絶品だ。このジャケ写はキャンディーズのミキちゃんに似ていると昔から思っている。そんなアンディはドラッグのために88年に30歳で亡くなった。★★★★☆

2014.11.12 アマゾン 国内新品 1,444円 22%引き

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ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ/same

旧規格の中古紙ジャケがエラく安かったのでプラケースCDから買い替えた1967年作。この後、ポール・ウィリアムスと組んでカーペンターズの「愛のプレリュード」「雨の日と月曜日は」などの名作を書いたロジャーが旧知のマクレオド兄妹と結成したハーモニー・グループの当時、唯一のアルバム(40年後の2007年に奇跡の復活を果たしセカンド、その5年後にサードアルバムを発表)。プロデュースはトミー・リピューマ、アレンジはニック・デカロ、マーティー・ペイチなど鉄板の布陣。全12曲で半分がオリジナル、半分がカバー。典型的A&Mサウンドが聴けるソフトロック大名盤。この名盤に注目し、世に広く知らしめたのはピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギターといった「渋谷系」の一派だという。ということは日本では有名になったこのアルバムをアメリカ人はまだ知らないのかもしれないが、そうだとしたらご愁傷様。まずは(1)「ドント・テイク・ユア・タイム」を聴いてみなはれ。ノックアウト級だから。★★★★★

2014.7.19 渋谷ユニオン 中古紙ジャケ 720円

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