ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    ネッド・ドヒニー/ダークネス・ビヨンド・ザ・ファイヤー

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    1976年リリースのセカンド・アルバムにして永遠の名盤『ハード・キャンディ』以後、『プローン(79)』『ライフ・アフター・ロマンス(88)』『ラヴ・ライク・アワーズ(91)』『トゥー・ワールズ(93)』とアルバムをコンスタントにリリースして日本では人気のドヒニーだが、『プローン』以降は日本でしかリリースされていないため、本国アメリカではほぼ無名の存在。本作は前作から17年ぶりとなる2010年の自主制作盤で、『ライフ〜』以降の3作からの9曲(+1曲)をリメイクしたセルフ・カヴァー・アルバム。このCDはそれを2018年に日本のP-Vineレコードがリリースしたもの。(1)「ビトウィーン・ザ・ワールド」こそサイコーの出来ながら、その後が続かない。とにかくジャケの如く暗くて、『ハード〜』のようなサマー感は望めない。他に良かったのは(8)「ライフ・アフター・ロマンス」と(9)「イン・ア・パーフェクト・ワールド」くらい。まあこのアルバムの出来はさておき、『ハード・キャンディ』は全ての方にオススメできるAORの名盤です。★★
    2019.4.26 アマゾン 国内新品 1,921円 29%引き

    | ノガッチ | AOR | 20:27 | comments(0) | - | - |
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      ノヘラニ・シプリアーノ/イン・ジ・イヴニング+1

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      ハワイ・ポップスの女性シンガー、ノヘラニの1982年発表の代表作。クラブではリンダ・ルイスの次世代的な位置付けでウケたそうだが、ワタシにはそれほど個性的に聞こえず、若々しくパンチの効いたヴォーカル・スタイルはむしろシーナ・イーストンあたりに近い感じがした。さてこのアルバムにハワイ色は殆ど無く、ミュージカルの有名曲を現代風にアレンジした(1)「バリ・ハイ」が唯一それっぽい曲。(3)「ギヴ・ラヴ・ア・トライ」と(7)「U」の2曲がクラブ系で人気だそうで、確かに後者はクラブ映えしそうな曲だが、前者が100点満点のAORでこれを聴き逃すわけにはいかない。その他はJ-POP〜歌謡曲っぽくて結構イナタく、ベタベタなディスコの(8)「Lil' Rich Girl」に至っては論外。ボートラの(10)「ア・ソング・オブ・ラヴ」はハワイの人気男性シンガー(だそう)のダニー・カウチとのデュエットによるバラードで、当時アメリカのヒットチャートによく有ったタイプの曲だが、とても良い曲なので文句無し。アルバムとしては(3)と(10)に尽きる。★★★☆
      2019.4.18 高田馬場ユニオン 中古紙ジャケ 980円

      | ノガッチ | AOR | 19:00 | comments(0) | - | - |
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        デイン・ドナヒュー/same

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        オハイオ出身のシンガー唯一の78年作アルバム。以前CDを持っていた時は(1)「カサブランカ」が好きになれなくて速攻で処分したのだが、今回買い直してみたら、当時一体何を聴いていたのか?と思うほど充実した内容だ。新人のデビュー作なのにバックはラリー・カールトン、ジェイ・グレイドン、スティーヴ・ルカサー(g)アーニー・ワッツ(sax)エド・グリーン(ds)チャック・レイニー(b)など豪華。やはり(1)はアザトさが感じられてイマイチだったが、それ以降は素晴らしい王道AORで、ドン・ヘンリー、ティモシー・シュミット、スティーヴィー・ニックス、トム・ケリー、ビル・チャンプリン等の豪華コーラス陣の貢献度が大きい。スティーリー・ダンとマイケル・フランクス的な曲が数曲ずつあり、ベスト曲はモロにスティーリー・ダンな、シャープなホーン・セクションとアーニー・ワッツのサックス・ソロもエキサイティングな(9)「トレーシー」。どうやらこのアルバムは全然ヒットしなかった様子だが、これ1枚で消えてしまったのが非常に残念なAOR名作。★★★★☆
        2019.3.23 タワーオンライン 国内新品 771円 29%引き

        | ノガッチ | AOR | 21:49 | comments(0) | - | - |
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          キャロル・ベイヤー・セイガー/・・・Too

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          作詞家、キャロル・ベイヤー・セイガーの1978年セカンド・アルバム。共作者はデヴィッド・フォスター、ブルース・ロバーツ、メリサ・マンチェスターなど。そのうえバックを務めるのがTOTOやエアプレイを始めとするフォスター人脈に加えてマイケル・マクドナルドとビル・チャンプリンがコーラスで参加、と超豪華なのでバリバリのAORを期待すると肩透かしをくらう。(1)からしてジャジーなバラードで、全体的に静かなバックサウンドに本人のヘタウマ(?)なボーカルが乗るという作りで、夏空のような爽快さとは無縁で、落ち葉の季節に合いそうなシットリとしたアルバム。そんな中、フォスターと共作した2曲は思いっきりポップで、(2)「恋をしましょう」はマイケル・ジャクソンが『オフ・ザ・ウォール』でカバーしたAOR名曲。(8)「踊りたくないの」はAORというよりディスコで中庸な出来だが、さすがフォスターだけあって下世話さは無い。★★★
          2019.2.24 アマゾン 国内新品SHMCD 1,171円 17%引き

          | ノガッチ | AOR | 20:56 | comments(0) | - | - |
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            ケリー・チェイター/パート・タイム・ラヴ、ちぎれそうな恋

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            中田利樹氏のAORガイドブックに後者のアルバムが取り上げられているものの、紹介スペースはその他の多くのアルバムと同じで並みの扱い。しかし、この2枚は共に曲良し、ボーカル良しの思わぬ掘り出し物で素晴らしい!

            「パート〜」は77年発表のファースト・ソロ・アルバム。プロデュースはスティーヴ・バリとマイケル・オマーティアン。バックはジェフ・ポーカロ(ds)デヴィッド・ハンゲイト(b)リー・スクラー(b)ディーン・パークス(g)などで、随所でポーカロならではのプレイが聴ける。ノッケの(1)からアコギとホーン・セクションがグルーヴィーな展開で胸躍るアッパーな曲。(2)は一転して渋みの効いたボーカルのカントリー・タッチのバラード。標題曲の(3)はハンドクラップも楽しいモータウン的なノリのシャッフル・ナンバー。(8)は解説の金澤氏がベスト・ナンバーに挙げるポップな曲。そしてラストはストリングスが盛大に入ってポーカロのフィルインが盛り上げる、仕立てとしてはボズの「We're all Alone」と同じドラマチックなバラード。
            「ちぎれそうな恋」は78年リリースのセカンド。ドゥービー・ブラザーズを髣髴させる軽快なシャッフル・チューンでスタート。(3)はレオ・セイヤーみたいなサビを持つ曲でシャキッとしたリズムが心地よい。(4)はペダル・スティールが効いたウェスト・コースト・ロック。(5)はホーン・アレンジもシャープなスティーリー・ダン的な感触のある曲。そして(6)「Ain't Nothing For A Heartache」はラリー・カールトンが81年『ストライクス・トゥワイス』でカバーするAORの名曲でアレンジもほぼ同じ。ラストを飾る標題曲は畢竟のバラード。しかしこのアルバム、内容は良いがジャケデザインはいかがなものか。

            チェイターはこの後、ナッシュビルに移住し主にカントリーの分野で作曲家として活躍しているそうだ。2作とも★★★★☆
            2019.2.21 芽瑠璃堂 新品紙ジャケ 各522円 81%引き

            | ノガッチ | AOR | 21:24 | comments(0) | - | - |
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              スティーヴ・ギブ/モノクローム

              JUGEMテーマ:音楽

              田中康夫の『なんとなくクリスタル』のサウンドトラック盤(1981年)にとってもセンチメンタルなバラード(3)「Tell Me That You Love Me」が収録されて注目されたカントリー・ポップス路線のシンガー・ソングライター、スティーヴ・ギブが1979年に発表したデビュー作(唯一のアルバム?)。内容は甘〜いスロー中心でAORというよりも、バリー・マニロウとかのMiddle Of the Roadのポピュラーという感じ。(1)「She Believes In Me」は78年にケニー・ロジャースが歌って全米5位を記録した曲のセルフカバー。他の曲もいろいろな人にカバーされたようで、全体的に曲の質が高いのは、後に自身のアルバムを何枚もリリースするランディ・グッドラムが半数以上の曲で作曲に協力しているためか。ワタシにとってのベストは(6)「Don't Blame It On Love」で、これは甘すぎるバラードではなく軽快なミッド・テンポの曲。1曲だけディスコ・ナンバーで時流に色目を使っているのはイタダケない。ちょっと甘すぎるものの『掘り出し物』と言って良いくらいの良質なアルバム。★★★★
              2019.2.2 芽瑠璃堂 新品紙ジャケ 868円 15%引き

              | ノガッチ | AOR | 18:44 | comments(0) | - | - |
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                ラリー・リー/ロンリー・フリーウェイ

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                カントリー・ロック・バンド『オザーク・マウンテン・デアデヴィルズ』出身のラリー・リーが82年にリリースしたソロ・デビュー作にして、唯一のアルバム。LA録音で、デヴィッド・サンボーン(sax)デヴィッド・ハンゲイト(b)マイク・ベアード(ds)ニッキー・ホプキンス(key)などに加えトム・ケリー、ビル・チャンプリン(cho)等、一流どころが参加している。このアルバムの最大の成功要因は、髭面の田舎臭いラリーが写っているだけの何の工夫も無い、買う気の起きないジャケだったのを、日本独自に人気イラストレーター・鈴木英人のジャケに差し替えたこと。しかしこのアルバムが日本でヒットしたのは内容がこの爽やかなジャケに伴ってこそ。何と言っても91年に公開された中山美穂主演の『波の数だけ抱きしめて』のサントラで使用された(2)「ロンリー・フリーウェイ(Don't Talk)」だろう。他の曲もデヴィッド・フォスターを意識したアレンジやジェイ・グレイドンのワイヤー・クワイヤーのようなギターが聴かれたりと、細かい所まで気が利いている。バブル時代を思い起こさせるAORの名盤。★★★★★
                2019.2.11 渋谷ユニオン 中古紙ジャケ 1,300円

                | ノガッチ | AOR | 22:01 | comments(0) | - | - |
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                  V.A. / Seafaring Strangers

                  JUGEMテーマ:音楽

                  今「ヨット・ロック」というジャンルがキテいるらしく、ミュージック・マガジン誌が先月号で特集している。それが一体どういうものかを説明するために、音楽評論家の金澤寿和氏のウェブ・サイトから引用させてもらうと「もともとヨット・ロックは、AORに惹かれながらも、その軽さを批判・嘲笑するモノとして生まれている。具体的には、米国のネット・チャンネル101で 2005年から制作・放映されていた短編コメディが発信元。デッチ上げの再現ドラマでAOR名曲の誕生秘話を描くというのが、その内容だった。ところがそれが好評を呼んで、次第に音楽ファンに広まっていったのだ」。偏執狂的なコンピアルバムを次々とリリースする米NumeroによるこのCDのタイトルは金澤氏が言及しているTV番組のタイトル。ヨット・ロックとは「ヨットの上で聴くようなAOR」かと思ったが、このCDを聴く限りどうも違う。このCDの楽曲にはクリスタル(死語)な雰囲気は殆ど無く、もっと密室的だったりフォークぽかったりで、およそ夏の海をヨットで駆けるイメージはない。収録されたのはネッド・ドヒニーを除いては知らない人ばかりだが、ステップス、ポール・スカイランド、ロブ・ガルブレイス、キャニオン、チャック・センリック、ルディー・ノーマンといった人達は印象に残った。しかし全体としてマニアック過ぎる。48ページのブックレット付き。★★☆
                  2018.9.13 HMV 輸入新品 2,179円

                  | ノガッチ | AOR | 21:29 | comments(0) | - | - |
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                    デヴィッド・パック/エニイホエア・ユー・ゴー

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                    1980年の「ビゲスト・パート・オブ・ミー」のヒットで知られる元はプログレ・バンドだった「アンブロージア」の中心人物、デヴィッド・パックがバンド解散から3年後の85年に発表したソロ・アルバム。AORが既に過去の音楽となってしまっていた85年のリリースだったため「遅れてきたAOR名盤」と言われるが、その評価通りLPのA面を占める5曲が素晴らしい。表題曲の(1)はイントロこそ打ち込みサウンドに引くが、美しいメロディーの展開に安心する。(2)「アイ・ジャスト・キャント・レット・ゴー」はマイケル・マクドナルドとジェームズ・イングラムがコーラス参加し、アダルト・コンテンポラリー・チャートで13位まで上がったバラード。(3)「愛を消さないで」は、ランディ・グッドラムと後に映画音楽の巨匠となるジェームズ・ニュートン・ハワードとが共作者に名を連ねるドライヴィング・チューン。(4)「マイ・ベイビー」はオールディーな雰囲気も漂うロッキン・ポップでワタシ的には本アルバムのベスト曲。(5)「ザ・ガール・イズ・ゴーン」もACチャート16位のミディアム・バラードで「ビゲスト〜」的な感触。B面はより時代を意識したエッジの利いた楽曲が並ぶ。(6)「シー・ドント・カム」はマクドナルド、イングラムとの共作だが今の耳には古臭い、いかにも80年代的な曲。映画「ホワイト・ナイツ/白夜」のサントラ曲(8)「プルーヴ・ミー・ロング」も同様。(7)「ドゥー・ヤ」はどういう人脈からかスタンリー・クラーク(b)が参加したダンス・ナンバー。とにかくA面が良いので→★★★★★
                    2018.12.28 HMV 国内新品SHMCD 1,036円 26%引き

                    | ノガッチ | AOR | 20:43 | comments(0) | - | - |
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                      V.A./デヴィッド・フォスター・ワークス

                      JUGEMテーマ:音楽

                      先日紹介したジェイ・グレイドンの盟友、デヴィド・フォスターの参加曲を集めたコンピレーション・アルバム全17曲で、うち2曲は世界初CD化。選曲・解説は中田利樹。フォスターはハードなアレンジのAORで一時代を築いたkeyプレイヤー・プロデューサーで、特に1980年にグレイドンと組んだユニット、エアプレイによる『ロマンティック』はその内容と影響度において決定的大名盤。このCDでも80年代前半までの曲はサイコーで、彼の名を世の中に最も知らしめたのはボズ・スキャッグスの(4)「ジョジョ」なのではないだろうか。チャカ・カーンの(3)「スルー・ザ・ファイヤー」は当時よく耳にした名バラードだが、R&Bチャート最高15位と順位が低くてとても意外。キャロル・ベイヤー・セイガーの(15)「恋をしましょう」は78年らしい絶品だ。後には、88年カルガリー、96年アトランタ、02年ソルトレイクシティ、とオリンピックのテーマ曲を3度も書いたり、グラミー賞を15回も受賞したりで今や押しも押されぬ超大物の作曲家・プロデューサー。しかしワタシとしては、85年の映画「セント・エルモズ・ファイヤー」の主題歌(1)で打ち込み主体となって以降の楽曲はMORまたは王道売れ線ロックまたはポール・モーリア的で、あまり魅力を感じない。★★★☆

                      2018.11.20 国内新品 1,836円 15%引き
                       

                      | ノガッチ | AOR | 20:07 | comments(0) | - | - |
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