ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    ピーター・ガブリエル/シークレット・ワールド・ライヴ

    JUGEMテーマ:音楽

    ワタシがピーガブについて知っている事といえば、元ジェネシスのボーカリストで演劇的な要素を好んで奇怪な衣装を着たりして、ソロになってからはワールドミュージックを広く紹介した、という程度で、ソロアルバムの1枚も持っていないが、このDVDはカスタマーレビューで絶賛されていて値段も安かったので買ってみた。これは1992年リリースのアルバム『Us』に伴うツアーより、1993年11月イタリア公演を収録したもので、映像・音声をリストア/リマスターして2012年に出し直されたもの。
    買って大正解!このライブはスゴイ!さすが96年にグラミー最優秀長編音楽映画賞を受賞しただけある。本人は舞台下からせり上がってくる電話ボックスに入って登場するわ、木は生えてくるわ、筏を漕ぐわ、巨大モニター画面は回転するわ、メンバーは引田天功みたいにスーツケースに入っていなくなるわ、天井からドームの屋根状の覆いが降りてくるわ、その覆いが上がるとさっき退場したメンバーが勢ぞろいしているわ、と演劇的要素もふんだんに取り入れらた一大スペクタクルショー。ボーカル・パートナーのポーラ・コール(女性)はパワーには欠けるが、クラシカルなたたずまいの上品さが良く、97年にグラミー最優秀新人賞を受賞する。ベースはトニー・レヴィンで、ピーガブと揃ってステップを踏んだり意外とヒョーキン者だ。ドラムのマヌ・カッチェがサイコーで、思わずアマゾンで彼のソロ・アルバムを探して注文してしまった。ラストの(13)「Secret World」(14)「Don't Give Up」(15)「In Your Eyes」3曲は多幸感に溢れ、これぞ「大団円」というエンディングを迎える。ボーナス映像では巨大なステージの組み立てから解体までを早送りで見せる"Time Lapse"と舞台裏の様子が見もの。102分+ボーナス映像36分。★★★★★
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    | ノガッチ | ロック | 21:12 | comments(0) | - | - |
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      Bruford / BBC Rock Goes To College

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      BBCで放映された1979年3月オックスフォード工科大学でのライブで全8曲42分。ジャズロックの大名盤『ワン・オブ・ア・カインド』をレコーディング中だった時期で、メンバーはビル・ブラッフォード(ds)アラン・ホールズワース(g)ジェフ・バーリン(b)デイヴ・スチュワート(key)に2曲でアネット・ピーコック(vo)が加わる。カメラアングルや音のバランスは決して最良とは言えないものの、映像が残っていたということだけで大感激。『ワン・オブ〜』のベストチューン「Hell's Bells」が入っていないのは残念だが、「The Sahara of Snow」が聴けるのがウレシイ。しかしフリー・ジャズ〜アバンギャルド系のアネット・ピーコックは音程も声量も???な「歌」というよりも殆ど「語り」で、正直、彼女の参加は要らなかったなあ。★★★★★
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      | ノガッチ | プログレ・ジャズロック | 21:36 | comments(0) | - | - |
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        ジェームズ・ブラウン/ジェームス・ブラウン・トーキョー・ライヴ

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        1979年の来日ライヴで、LPでは2枚組だった72分。アマゾンの英語で書かれたカスタマー・レビューは五つ星がズラリと並んでいる。ワタシはこの時期のJBが最も好き。曲毎に聞かれる拍手は日本人らしいお行儀の良いものだが、実際の会場は一曲目の(2)「トゥー・ファンキー・イン・ヒア」からステージに人が詰めかけて盛り上がっていたそうだ。ワタシが学生時代に演ったことがある(4)「ゲット・アップ・オファ・ザット・シング」はイントロもカッコよく、ワタシがJBで最も好きな曲のひとつ。バラードの(7)「トライ・ミー」で小休止した後は、ブレイクでのコール&レスポンスを挟んで10分を越す(8)「セックス・マシーン」。一番カッコいいのが72年のR&Bチャート1位のヒット曲(10)「ゲット・オン・ザ・グッド・フット」で、この曲を始め、ライヴ全編でジミー・ノーランのリズム・ギターが堪能できる。またベースのアグレッシブなプレイがバックバンドJB'sの要になっている印象だ。最高。★★★★★
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        | ノガッチ | ファンク・ディスコ・ダンス | 21:12 | comments(0) | - | - |
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          ブレンダ・ラッセル/ラヴ・ライフ

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          ソングライターとしても活躍した女性R&Bシンガーが1981年にリリースした2作目。バックはジェフ・ポーカロ(ds)エイブ・ラボリエル(b)ニール・ラーセン(key)ディーン・パークス(g)が固め、曲によってスティーヴ・ルカサー(g)バジー・フェイトン(g)ドン・グルーシン(key)などが参加するという豪華版。ルカサーは標題曲の(1)と(5)「センシティブ・マン」で短いソロを弾き、(10)「サンキュー」ではフェイトンとソロを弾き合うというタマらない場面もある。曲は全てブレンダのペンによるもので、捨て曲無しだが、中でも(4)「ラッキー」がベスト・チューン。さらにバックの演奏が素晴らしく、特にポーカロのドラミングが全編聴き物で、デヴィッド・フォスター的なミディアム・ファンクの(6)「ミステリアス」はポーカロのベスト・プレイの一つに挙げても良いのではないだろうか。また(1)や(4)でのパークスのリズム・ギターも聴き逃がせない。★★★★
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          | ノガッチ | AOR | 18:56 | comments(0) | - | - |
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            山岸潤史/オール・ザ・セイム

            JUGEMテーマ:音楽

            元ウェスト・ロード〜ソー・バッド・レビューの名ギタリスト山岸潤史が1980年にリリースしたセカンド・ソロ・アルバム。バックは難波弘之(key)村上秀一(ds)鳴瀬喜博(b)岡井大二(ds)などで英ジャズロックのゲイリー・ボイル(g)も前作に引き続き参加。前年のファーストに比べれば音が整理されたものの、未だに焦点が絞れていない。山岸はサービス精神が旺盛なのだろう、一つの曲の中にいろいろなことを盛り込んで収拾がつかなくなっているように思える。特にオープニングの「モア・コルクスクリュー」は統一感の無いテーマに始まり、ドシャメシャに展開していき、ティンパニソロに至っては失笑ものだ。本人は本来ブルースの人なので、ジョニー・ギター・ワトソンの(4)「カッティン・イン」で気持ちよくボーカルを取っているが発音が悪い。当時の有能なミュージシャンが寄り集まって、単にテク自慢に終わった印象のアルバムだ。山岸自身にプロデユースを務めさせるべきではなかったのでは?★★
            2019.5.24 HMV 国内新品HQCD 1,282円 50%引き

            | ノガッチ | J-FUSION | 22:44 | comments(0) | - | - |
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              タジ・マハール/same

              JUGEMテーマ:音楽

              ワールド・ミュージックを主たるフィールドとするタジ・マハールはワタシにとってはその名前からしてとっつきにくかったのだが、この1968年ソロ・デビュー・アルバムはブルースで、ポール・バタフィールド・ブルース・バンドみたいな感じでとっつきやすい。採り上げた楽曲こそスリーピー・ジョン・エスティスらの古いカントリー・ブルース中心だが、それを本人のハープとジェシ・エド・デイヴィスのギターを中心に据え(数曲にライ・クーダーも参加)、硬質なシカゴブルースに仕立てている。(2)「ステイツボロ・ブルース」はオールマン・ブラザーズ・バンドの『ライヴ・アット・フィルモア・イースト』のオープニング曲の元となったバージョンで、実際にあのスライドのフレーズが出てきてバンザイものだ。このアルバムで最もカッコイのはソニー・ボーイの(3)「チェッキン・アップ・オン・マイ・ベイビー」で、ハープとギターのソロもエキサイティングだが、様々なワザを繰り出してくるジェシ・エドのバッキングが最高だ。ロバジョンの(8)「ウォーキン・ブルース」はディープな弾き語りから始まり、徐々にライのマンドリンなど他の楽器が入って最後はバンド・サウンドで盛り上がる9分近い大作。★★★★☆
              2019.5.15 アマゾン 国内新品 769円 29%引き

              | ノガッチ | ブルース | 21:07 | comments(0) | - | - |
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                イラケレ/イラケレ+3

                JUGEMテーマ:音楽

                キューバのラテン・フュージョン(?)バンドによる、78年の6月アメリカはニューポートと7月スイスはモントルーでのジャズ・フェスでのライヴをカップリングした米国デビュー・アルバム。ワタシはキューバとか中南米の音楽には全く疎いが、ソニーの「クロスオーヴァー&フュージョン1000」シリーズのうちの一枚として出たこれは必聴のライブ盤だった。パーカッションの乱打、一糸乱れぬブラス・アレンジ、フェンダー・ジャズ・ベースによるゴリゴリしたベース、ズダラタタターとビリー・コブハムのようなドラム・フィルイン、ハイ・ノートをヒットするトランペット・ソロ、矢鱈と指が動くピアノに意表を突くシンセのフレーズ、祝祭感溢れるチャント、巻き舌が情熱的なボーカル、とモーレツにアツい、アツ過ぎる演奏が繰り広げられる。まずオープニングの(1)でドギモを抜かれる。アメリカとキューバは国交が無かったため、ニューポートの観衆はイラケレについて何も知らなかったはずで、それがイキナリこんな演奏を聴かされたら、さぞかしタマげたことだろう。(2)も前曲と同様。(3)は一転してほぼ全編サックスソロによるR&Bバラード、(4)は17分を越す3部構成の組曲でフランスのプログレバンド『マグマ』をホーフツさせる。(5)に至ってはファンク!ボートラ収録されたセカンド・アルバムからのスタジオ録音3曲は、ライブのワイルドさが微塵も無くて余計なだけだった。★★★★★
                2019.6.8 アマゾン 国内新品 694円 36%引き

                | ノガッチ | フュージョン(グループ) | 22:26 | comments(0) | - | - |
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                  クイーン/II、華麗なるレース、ザ・ゲーム

                  JUGEMテーマ:音楽

                  先日スイスはモントルーに行って来ました。端から端まで歩いて20分程度のこの小さな街は1967年から始まったジャズ・フェスで有名ですが、フレディ・マーキュリーが愛した街でもあり、フレディ最後のクイーンのアルバム『メイド・イン・ヘヴン』はモントルーからのぞむレマン湖の写真が使われています。クイーンはその地にある「マウンテン・スタジオ」を1979年に買収し1995年までの間に7枚のアルバムを制作しています。そのスタジオは閉鎖されてもう使われていませんが、今では「クイーン:スタジオ・エクスペリエンス・モントルー」という名の博物館(ちっちゃいので入場無料)としてその様子がフレディの衣装やメモラビリアと共に展示されています。ミキシング・ルームの展示ではフェーダーを操作してクイーンの楽曲を自由にミックスできるのですが、その説明をするロジャー・テイラーのビデオがオチャメで、「ドラムのフェーダーを思いっきり上げろ。そうすると他の音が全て聴こえなくなってしまうが、それでOK(ウィンク)」というもの。湖畔には『メイド〜』と同じポーズのフレディの銅像も立っており、みやげ物屋にはジャズ関係と共にクイーン関係のグッズが沢山並んでいました。これらのCDはたまたまHMVでバーゲンになっていたので入手しましたが、スマホに録音して行って、ちょうど良いモントルー散策のBGMになりました。
                  「II」★★★「華麗なるレース」★★★★「ザ・ゲーム」★★★★★
                  2019.8.2 HMV 新品紙ジャケSHMCD 各1,590円 45%引き

                  | ノガッチ | ロック | 21:40 | comments(0) | - | - |
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                    渡辺貞夫/モントルー・ジャズ・フェスの渡辺貞夫

                    JUGEMテーマ:音楽

                    ジャズフェスの時期(7月)じゃなけれど、行ってきましたモントルー。せっかくモントルーに行くならば、というわけで事前学習的に購入した1970年モントルー・ジャズ・フェスでのナベサダ。メンバーはナベサダ(as, fl, sn)増尾好秋(g)鈴木良雄(b)角田ヒロ(現つのだ☆ひろ)(ds)という当時20代の精鋭たち。フランス人司会者から「サダオ・ワナタベ!」とズッコケル紹介に続いて始まる「ラウンド・トリップ」は23分に及ぶ、時代柄ハードな演奏。ソプラニーノをブロウしまくるナベサダを角田がジャック・デジョネットのようなドラミングで煽り立てる熱血ジャズには西洋人もきっとドギモを抜かれたでしょう。ザンネンなのは鈴木のベースが他の曲でのアコースティックならば問題無いのだが、この曲でのエレキ・ベースだとノリが悪いこと。携帯に録音して現地に行きましたが、レマン湖の美しい風景にこのライブ盤はハード過ぎて、もっぱら『モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス』を聴いていました。これらのアルバムのジャケに写るシオン城にもしっかり行ってきたよ。★★★★
                    2019.8.31 渋谷ユニオン 国内中古 704円

                    | ノガッチ | J-JAZZ | 15:29 | comments(0) | - | - |
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                      フィフス・アベニュー・バンド/same

                      JUGEMテーマ:音楽

                      グリニッジ・ヴィレッジで活動していた、ピーター・ゴールウェイ(g,vo)ケニー・アルトマン(g,b)ジョン・リンド(vo)マレイ・ウェストロック(key)ジャリー・バーナム(b)ピート・ヘイウッド(ds)の6人組による唯一のアルバム。リプリーズというLAのレコード会社と契約したため、彼らが初めてLAを訪れてレコーディングした1969年作。山下達郎はこのアルバムとゴールウェイが次に結成したオハイオ・ノックス(71年)、ゴールウェイのソロ(72年)、の3枚を『三種の神器』と呼び、曲作りの参考としたそうだが、アルトマン作の(2)「ワン・ウェイ・オア・ジ・アザー」と(7)「ナイス・フォークス」がシュガー・ベイブ(75年)の原型であることは明らか。1998年のCD化の際にメンバー達が寄せたコメントには、ニューヨーカーの彼らが3カ月に及ぶ初めてのLA滞在にどれほそ興奮したかが述べられており、このNYとLAの融合が素晴らしい結果を産んだ。発売当時は全くヒットしなかったそうだが、確かに69年では時代の先を行きすぎていたのだろう。なおアルトマンとプロデューサーのジェリー・イエスターは達郎の『サーカス・タウン』(76年)にコーラスで参加している。傑作!★★★★★
                      2019.5.5 アマゾン 国内新品 1,853円 31%引き

                      | ノガッチ | シンガーソングライター | 22:44 | comments(1) | - | - |
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