ロック、フュージョン、ソウル、ブルースを中心としたたCD&レコの購入記録=レコード・ダイアリー、略して「レコダイ」です
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    ランディ・マイズナー/ワン・モア・ソング

    JUGEMテーマ:音楽

    元イーグルスのベーシストによる1980年発表のセカンド・ソロ・アルバム。これが意外な掘り出し物。1978年のファースト・ソロはカバー中心だったが、本作は全9曲中6曲にエリック・カズが作曲者として名を連ねたため、曲の質が高い。バックを務めるのは気心の知れたバンド、シルヴァラードス。全米19位となった(1)「ハーツ・オン・ファイアー」で快調にスタート。全米22位のヒット(4)「ディープ・インサイド・マイ・ハート」はイントロがジャクソン・ブラウンの「孤独なランナー」に似過ぎだが、翌年「ベティ・デイヴィスの瞳」の大ヒットを放つキム・カーズのカウンター・ヴォ−カルが効いている。表題曲(6)を書いたのはイーグルスに「ピースフル・イージー・フィーリング」等を提供したジャック・テンプチンで、ドン・ヘンリーとグレン・フライがコーラスで参加した心に沁みるバラード。イーグルスの名曲「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」でのランディのセンチメンタルなボーカルに再び酔いしれたい人には格好のAOR寄りウェスト・コースト・ロックの良盤だ。★★★★
    2019.1.10 HMV 国内新品 886円 18%引き

    | ノガッチ | ウェストコーストロック | 21:46 | comments(0) | - | - |
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      山岸潤史/REALLY?

      JUGEMテーマ:音楽

      ウェスト・ロード・ブルース・バンド〜ソー・バッド・レビューと関西のブルース〜ソウルの名バンドを渡り歩いたギタリスト山岸潤史が79年にリリースした初ソロ・アルバムで、全曲インストのバリバリのフュージョン・アルバム。バックは村上ポンタ秀一(ds)鳴瀬喜博(b)小原礼(b)ジョニー吉長(ds)など。ズバリ言ってトゥー・マッチ。ギターは弾きまくるし、ホーンズや女声コーラスは多ければ多いほど良いとでも思ったかのようなアレンジ、余計なサウンド・イフェクトなど全てがトゥー・マッチ。クリアーなギターの音色で始まるポップでメロウな曲でも、ギターソロになるとディストーションがかかり、曲調は糸の切れた凧のようにあれよあれよと変わってしまう。そこに余計な油を注ぐのが2曲にゲスト参加した元アイソトープのギタリスト、ゲイリー・ボイルで、山岸と二人そろって似たスタイルのギターを弾きまくる。唯一トゥー・マッチでないのはブルージーなバラードのラスト曲。とはいえ、全編、熱演であることは間違いなく(とくにポンタ)、フュージョンという新しい音楽に取り組んだ血気盛ん、かつ高度なテクニックを有していた日本人ミュージシャン達の記録としては面白い。★★★☆
      2019.1.10 HMV 国内新品UHQCD 2,037円 18%引き
       

      | ノガッチ | J-FUSION | 21:31 | comments(0) | - | - |
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        クリエイション+内田裕也/1974 ワン・ステップ・フェスティバル

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        令和元年のレコダイ一発目は何とも仕入れのタイミングが良いことに、ワタシのロック人生に決定的な影響を及ぼしたクリエイションの紹介からスタートです!

        ウッドストックに触発された福島郡山の一青年が主催し、内田裕也と石坂敬一がプロデュースを買って出て、1974年8月4日から10日まで福島県郡山で行われた“ワン・ステップ・フェスティバル”。39組の日本ミュージシャンに加え、アメリカからはヨーコ・オノ&プラスティック・オノ・スーパー・バンドとクリス・クリストファーソン&リタ・クーリッジも参加した日本初のロック・イベント。本CDは、8月5日に出演したクリエイションの演奏全てと最終日10日の内田裕也&1815ロックンロール・バンドの演奏6曲うち3曲を合わせたもの。クリエイションはまだデビュー・アルバム「CREATION」のリリース(1975年)前ながら、1曲目の「Pretty Sue」から欧米にヒケを取らない圧倒的なハードロックを展開する。竹田和夫のギターはクリーム時代のクラプトンに肉薄しているし、樋口昌之のドラムはかなりカーマイン・アピスだ。ただ(4)「You Better Find Out」でのツイン・リードのハモりがドシャメシャだったり、歌詞がかなりテキトーだったりするのはレコード・デビュー前なのでご愛敬。当時「ロックは英語でなくてはいけない」「日本語でもロックは歌える」という今となっては信じられないような論争があり、英語ロック派だったクリエイションは、MCから観客を煽るセリフまで全て英語。一方、内田裕也のMCは「最後に全員で大合唱したいと思います」とか、後年のイメージとは違い優等生的なのが可笑しい。とにかく全盛期のクリエイションのライヴが聴けてとてもウレシイ。★★★★★

        2019.1.10 渋谷ユニオン 国内新品 1,485円 26%引き

        | ノガッチ | J-ROCK・J-POP | 20:23 | comments(0) | - | - |
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          2018年を総括する!

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          2018年の実績発表で〜す!135,335円を投下して124枚を仕入れたので平均単価は1,091円、前年は142,841円で130枚、単価1,107円だったのでほぼ前年並みでした。ジャンル別内訳はフュージョンが64枚、ロック34枚、ソウル16枚、ブルース9枚、その他1枚で、定年後にフュージョン・スナックを開業するという野望に向けてフュージョンの仕入れ量が突出した1年でした。仕入れ店別はHMVが52枚、ユニオンが25枚、2017年は凄まじいバーゲンのお陰で1位だったタワーオナインは24枚で3位に後退、アマゾンが19枚、その他4枚でした。一方で161枚を売却し、56,388円を回収したので、ネット投下額は78,947円、所有するCD枚数は37枚の純減となりました。それでは各賞の発表です!
          ★ベスト・バイ賞

          タワーレコード監修によるフュージョンの2枚組みコンピ・シリーズ 各1,500円

          2018年はこのコンピを4セット購入した。選曲的にはフュージョンとは呼べない曲が入っていたりするが、それぞれ2枚組み30曲で1,500円というコスパの良さでオススメだ。
          ★ベスト・ロック賞
          デヴィッド・パック/エニホエア・ユー・ゴー

          2018/12/28 HMV 国内新品SHMCD 1,036円 26%引き
          85年リリースの「遅れてきたAOR名盤」。LPのA面に当たる5曲が素晴らしい。
          ★ベスト・フュージョン賞
          TRIX/FEVER
          HMV 国内新品 2,624円 15%引き
          2018年にTRIXのCDとDVDを9枚も仕入れてしまった。なかなか甲乙を付け難いのだが、この2010年作のCDに収録された「Gemma」は最も繰り返し聴いたポップなフュージョンの大名曲で、自分もバンドで演りたいなあ〜。この曲を書いた初代キーボーディストの窪田宏に拍手!結成メンバーであるギタリスト平井武士の脱退が残念。
          ★ベスト・ブルース賞
          Little Milton/Blues'n Soul

          渋谷ユニオン 輸入中古CD 315円
          なにを今さらと言われそうだが、アナログで聴きこんだブルーズ&ソウル名盤をようやくCDで入手した。超久しぶりに聴いたけどやっぱり名盤。なぜ国内盤の廉価シリーズで出ないのか疑問。
          ★ベスト・ソウル賞
          アンジェラ・ボフィル/サムシング・アバウト・ユー

          2018.12.28 HMV 国内新品 798円 26%引き
          ダニー・ハザウェイの4枚組「Never My Love」かKENTのディープソウル集「Back To The River」を選ぶつもりだったけど、最近ブラコン系のCDを処分しているワタシでも、このマイケル・ウォルデンがプロデュースした81年作の素晴らしさには脱帽した。
          しかし1年間の購入リストを見返してみると、買ってから2,3年経ったような気がするCDが今年の買い物だったりして、時が経つのが速いものです。これが歳を取ったということなんですかね。既に安価なCDが大量入荷してしまっているので、「レコダイ2019」はGW明けから早速スタートします!今年もヨロシク!
          | ノガッチ | 年度総括! | 20:15 | comments(0) | - | - |
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            アンジェラ・ボフィル/サムシング・アバウト・ユー

            JUGEMテーマ:音楽

            「ブラック・コンテンポラリー・ミュージック・ガイド」選出盤。父親はキューバ、母親はプエルトリコ出身のアンジェラ。1978年にGRPからデビューした時はラテン・フュージョン路線だったが、本作は1981年アリスタに移籍してナラダ・マイケル・ウォルデンをプロデューサーに迎え、ブラコンに路線をシフトしたもの。R&Bチャート21位のヒットとなったタイトル曲(1)はタワー・オブ・パワーのホーンズをフィーチャーしたファンキーなダンス・クラシックス。ナラダが提供した(9)「アイ・ドゥ・ラヴ・ユー」がワタシ的にはそれに次ぐ出来の曲だが、イントロはMJの「オフ・ザ・ウォール」みたいだな。(5)「オンリー・ラヴ」はフリー・ソウルの人気曲だそうでナットク。セカンド・シングルとなった(7)「ホールディング・アウト・フォー・ラヴ」はR&B26位のヒット。バラード系も充実しており、アルバム全体の完成度は非常に高い。★★★★★
            2018.12.28 HMV 国内新品 798円 26%引き

            | ノガッチ | ソウル・ブラコン | 20:21 | comments(0) | - | - |
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              V.A. / Seafaring Strangers

              JUGEMテーマ:音楽

              今「ヨット・ロック」というジャンルがキテいるらしく、ミュージック・マガジン誌が先月号で特集している。それが一体どういうものかを説明するために、音楽評論家の金澤寿和氏のウェブ・サイトから引用させてもらうと「もともとヨット・ロックは、AORに惹かれながらも、その軽さを批判・嘲笑するモノとして生まれている。具体的には、米国のネット・チャンネル101で 2005年から制作・放映されていた短編コメディが発信元。デッチ上げの再現ドラマでAOR名曲の誕生秘話を描くというのが、その内容だった。ところがそれが好評を呼んで、次第に音楽ファンに広まっていったのだ」。偏執狂的なコンピアルバムを次々とリリースする米NumeroによるこのCDのタイトルは金澤氏が言及しているTV番組のタイトル。ヨット・ロックとは「ヨットの上で聴くようなAOR」かと思ったが、このCDを聴く限りどうも違う。このCDの楽曲にはクリスタル(死語)な雰囲気は殆ど無く、もっと密室的だったりフォークぽかったりで、およそ夏の海をヨットで駆けるイメージはない。収録されたのはネッド・ドヒニーを除いては知らない人ばかりだが、ステップス、ポール・スカイランド、ロブ・ガルブレイス、キャニオン、チャック・センリック、ルディー・ノーマンといった人達は印象に残った。しかし全体としてマニアック過ぎる。48ページのブックレット付き。★★☆
              2018.9.13 HMV 輸入新品 2,179円

              | ノガッチ | AOR | 21:29 | comments(0) | - | - |
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                TRIX/FORTUNE

                JUGEMテーマ:音楽

                菰口雄矢が脱退し、3代目ギタリストに元「有形ランペイジ」(一体どんなバンドなんだ?)の佐々木秀尚を迎えた、2017年リリースの通算14作目。佐々木は2005年、リットーミュージック主催ギター・マガジン「最強プレーヤーズコンテスト」でグランプリを受賞した人。(1)はカシオペアそっくりのポップな曲。(2)はニューミュージックみたいなメロディー。(3)は複雑なキメのメロディーを持ったテクニカルな曲。(4)は生ピアノ中心のバラード。KeyのAYAKIが書いた(5)はニューヨークのハードフュージョンみたいな曲で、ホーンズの音色でのシンセのアレンジもカッコよく、さすがバークリー音楽院主席卒業の片鱗を見せる。(6)はJ-POPというよりも歌謡曲い近いくらいになキャッチーなメロディーを持った曲。ベースの須藤作の(7)はベースとドラムソロをフィーチャー。(8)はアコースティックギターがメロディーを奏でる涼やかな曲。佐々木は(9)で作曲の才能も見せる。彼らのアルバムにはいつも収録されているオバカ曲が無いのが本作充実の最大の理由。★★★★
                2018.12.28 HMV 国内新品 2,392円 26%引き

                | ノガッチ | J-FUSION | 21:25 | comments(0) | - | - |
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                  デヴィッド・パック/エニイホエア・ユー・ゴー

                  JUGEMテーマ:音楽

                  1980年の「ビゲスト・パート・オブ・ミー」のヒットで知られる元はプログレ・バンドだった「アンブロージア」の中心人物、デヴィッド・パックがバンド解散から3年後の85年に発表したソロ・アルバム。AORが既に過去の音楽となってしまっていた85年のリリースだったため「遅れてきたAOR名盤」と言われるが、その評価通りLPのA面を占める5曲が素晴らしい。表題曲の(1)はイントロこそ打ち込みサウンドに引くが、美しいメロディーの展開に安心する。(2)「アイ・ジャスト・キャント・レット・ゴー」はマイケル・マクドナルドとジェームズ・イングラムがコーラス参加し、アダルト・コンテンポラリー・チャートで13位まで上がったバラード。(3)「愛を消さないで」は、ランディ・グッドラムと後に映画音楽の巨匠となるジェームズ・ニュートン・ハワードとが共作者に名を連ねるドライヴィング・チューン。(4)「マイ・ベイビー」はオールディーな雰囲気も漂うロッキン・ポップでワタシ的には本アルバムのベスト曲。(5)「ザ・ガール・イズ・ゴーン」もACチャート16位のミディアム・バラードで「ビゲスト〜」的な感触。B面はより時代を意識したエッジの利いた楽曲が並ぶ。(6)「シー・ドント・カム」はマクドナルド、イングラムとの共作だが今の耳には古臭い、いかにも80年代的な曲。映画「ホワイト・ナイツ/白夜」のサントラ曲(8)「プルーヴ・ミー・ロング」も同様。(7)「ドゥー・ヤ」はどういう人脈からかスタンリー・クラーク(b)が参加したダンス・ナンバー。とにかくA面が良いので→★★★★★
                  2018.12.28 HMV 国内新品SHMCD 1,036円 26%引き

                  | ノガッチ | AOR | 20:43 | comments(0) | - | - |
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                    V.A./Overdose of The Holy Ghost

                    JUGEMテーマ:音楽

                    英 Z RECORDS編集によるディスコ&ブギー物のゴスペルを集めた2枚組。ワタシが知っているそのようなタイプのゴスペル曲というとマイティ・クラウズ・オブ・ジョイの「マイティ・ハイ」くらいしか思いつかないが、ここに集められた曲はワタシの耳からすると玉石混交の「石」の割合が高く、「マイティ・ハイ」クラスの曲は無い。数少ない「玉」の中では、The Young Delegationによる2-(5)「He Lives」はイントロが山下達郎みたいで、男女のツインリードとクワイヤーの絡みも最高。彼らはもう1曲1-(7)「I'l Keep Holding On」が収録されており、そちらは地味なミディアムだが、テナー・リードは変わらず魅力的だ。Sharo Johsonの2-(6)「A Better Day」はブラコン的なモダンソウル。さらにBeBe & CeCe Winansの2-(7)「I Really Love You」はストリングスとホーンズが入った豪華なサウンドで解放感あふれるフィリーソウル的なダンサーで本CDのベスト・トラック。一方、ハウス方面で人気が高いというClark Sistersの2曲はCD表題曲を含め、全く魅力を感じなかった。★★☆
                    2018.11.16 HMV 輸入新品2枚組 1,129円

                    | ノガッチ | ゴスペル | 19:58 | comments(0) | - | - |
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                      ジョン・マクラフリン/プロミス

                      JUGEMテーマ:音楽

                      78年『エレクトリック・ギタリスト』は豪華なゲストを迎えてそれまでのキャリアを総括するアルバムだったが、95年リリースの本作もそれと同趣向で、ゲストの顔ぶれはジェフ・ベック(g)スティング(b)マイケル・ブレッカー(sax)デヴィッド・サンボーン(sax)アル・ディ・メオラ(ac-g)パコ・デ・ルシア(ac-g)ジョーイ・デフランシスコ(org,tp)デニス・チェンバース(ds)など。ベックをフィーチャーした(1)は「悲しみの恋人たち」路線を狙ったのだろうか、ベックの出来はまあ平均的。(2)はデフランシスコとのオルガン・トリオ。(5)はディメオラ、パコとお馴染みのスーパー・ギター・トリオ。ブレッカーを迎えた (6)「ジャズ・ジャングル」は本CDのハイライトで、14分を越す長尺曲だがデニチェンの推進力溢れるドラミングのおかげで飽きることがない。(7)はマクラフリンの重要な柱であるインド音楽。スティングを迎えた(8)「イングリッシュ・ジャム」は1分ちょっとのセッションの断片で思いっきり肩透かし。(9)「東京デカダンス」は40秒のクラブ・ミュージック。サンボーンを迎えた(10)「SHIN-JIN-RUI(新人類)」は何故この曲名なのか分からないルーズなジャズ。というわけで(9)(10)ともに日本とカンケー無し。★★★☆
                      2018.12.28 HMV 国内新品SHMCD 1,196円 26%引き
                       

                      | ノガッチ | フュージョン(ギター) | 20:40 | comments(0) | - | - |
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