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L.A. Express/L.A. Express〜Shadow Play

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トム・スコットのバック・バンドから独立したL.A.エクスプレスが76年にリリースした2枚のアルバム「L.A. Express」と「Shadow Play」を2イン1。メンバーはデヴィッド・ルエル(sax)、ロベン・フォード(g)、ビクター・フェルドマン(key、per)、マックス・ベネット(b)、ジョン・ゲラン(ds)。「Shadow〜」ではギターがロベンからピーター・マウヌに代わっているほか、当時ゲランの婚約者だったジョニ・ミッチェルがヴォイスで参加の上、ジャケイラストも描いている。内容的にはトム・スコット時代と同様のファンキーでガッツのあるフュージョンで聴いていてとても楽しい。ロベンの血気盛んなギターソロをタップシと聴けるのもウレシイが、天才フェルドマンの存在がこのバンドの肝。フュージョン・ファンならば決して素通りできない良盤だ。★★★★☆
2017.6.23 HMV 輸入新品 745円

author:ノガッチ, category:フュージョン(グループ), 23:18
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バリー・マン/ソウル&インスピレーション

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タワーオンラインの【<怒涛のサプライズ〉空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
シンシア・ワイルとのコンビで数多くのヒット曲を生んだブリル・ビルディングの名ソング・ライターが自らのペンによる名曲の数々をセルフ・リメイクした企画盤(2000年作品)。チャートトッパーが2曲(どちらもライチャスブラザーズが歌った65年の(1)「ふられた気持ち」と66年の表題曲(6))、トップ10ヒットが6曲、トップ20ヒットが3曲と、収録された11曲は全て大ヒット曲ばかり。曲の良さもさることながら、バリーのハスキーなボーカルと控えめなバッキングも素晴らしい。その上デュエット相手やコーラスに、キャロル・キング、ダリル・ホール、JDサウザー、ブライアン・アダムス、ピーボ・ブライソンといった豪華なゲストが参加。萩原健太の解説書も読み応え十分なこの再発CDはタワーレコード限定販売。★★★★★
2017.7.2 タワーオンライン 国内新品 635円 65%引き

author:ノガッチ, category:ポップ・オールディーズ, 22:41
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David Sancious/True Stories〜Just As I Thought

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クラプトンの2001年来日公演で「いとしのレイラ」のリフを、あろうことか黒人キーボード/ギター奏者がクラプトンに代わって弾くのを見てタマげたのがデヴィッド・サンシャスを知ったキッカケだった。サンシャスはニュージャージー州アズベリー・パーク出身でブルース・スプリングスティーンのE・ストリート・バンドでデビューし、「明日なき暴走」を最後にバンドを離れた後はセッション・ミュージシャンとしてロック〜ジャズ〜ソウルを股にかけて活躍しており、近年ではスティングやピーター・ガブリエルのバンドに参加している。このCDは彼が78年と79年にリリースしたアルバムのカップリング。E・ストリート・バンドとは全く違う音楽性で、イエスやELPのプロデューサー、エディ・オフォードをコ・プロデューサーに迎えてのプログレ〜フュージョン。ムーグ・シンセが全面展開されるほか、サンタナがサンシャスは素晴らしいキーボード奏者なだけでなくギタリストとしてもずばぬけている、と評した腕前のギターソロもある。半分くらいの曲はボーカル入りでジャズ・ロック的なプログレという感じのアルバム。ワタシが一番気に入ったのは(13)「Valley Of The Shadow」でまるでバンド「ブルフォード」みたいなサウンド。★★★★
2017.6.23 HMV 輸入新品 794円

author:ノガッチ, category:プログレ・ジャズロック, 22:50
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パトリック・モラーツ/III

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タワーオンラインの【怒涛のサプライズ 空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
リック・ウェイクマンの後任としてイエスの「リレイヤー」に参加して強烈な印象を残したスイス出身のキーボーディスト、パトリック・モラーツ。彼はイエス脱退後ブラジル音楽とプログレを融合させた「i(アイ)」3部作を残し、これは3部作の最後を飾る78年作。前2作にはレイ・ゴメス(g)、ジェフ・バーリン(b)、アルフォンス・ムザーン(ds)、アンディ・ニューマーク(ds)といった腕っこきが参加していたが、本作はブラジル人のジャルマ・コレイア(per)を迎えた他は全てモラーツのkey演奏。つまりギターもベースもドラムも無し。これはイケない。モラーツはkeyの魔術師ぶりを遺憾なく発揮しているが、keyとperのみではツマらない。★★
2017.7.2 タワーオンライン 新品紙ジャケ 1,262円 57%引き

author:ノガッチ, category:プログレ・ジャズロック, 22:48
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ジョー・ファレル/ムーン・ジャームス

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72年2月録音のチック・コリアの歴史的名盤「リターン・トゥ・フォーエバー」のリード奏者ファレルが、同年11月にCTIレーベルで録音したアルバム。ハービー・ハンコック(el.p)、スタンリー・クラーク(ac.b)、ジャック・ディジョネット(ds)との豪華なカルテット編成で、サンバリズムに乗ってメロディーもポップなコリア作の(3)を除いて、吹きまくり、弾きまくり、叩きまくりの演奏。リズム隊は4ビート、8ビート、フリーと変幻自在。そんな状況だがファレルはテナーサックスは吹かずソプラノとフルートのプレイなので暑苦しさは無く、そこがワタシとしてはちょっと残念なところ。弱冠21歳のクラークは全編アコースティック・ベースで攻めまくるうえに(4)も作曲しており、クラークのリーダー・アルバムと言って良いほどに目立っている。★★★★
2017.6.9 タワーオンライン 国内新品BSCD 828円 23%引き

author:ノガッチ, category:ジャズ, 23:01
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ローレン・ウッド/キャット・トリック

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ローレン・ウッドの81年セカンド・アルバム。プロデュースは元クラッキンのピーター・バネッタ&リック・チューダコフのコンビで、前作におけるマイケル・マクドナルドやジェイ・グレイドンといったビッグネームこそ参加していないものの、クラッキンのメンバーを始め、ロビー・デュプリー、トミー・ファンダーバーグなどがサポートしている。ソングライターとしても有能なローレンが全曲を書き、バネッタ&チューダコフによるサウンド・メイキングがこれまた素晴らしい。ドゥービーの「テイキン・イット・トゥ・ザ・ストリート」的な(1)「ハートの痛手」、厚いコーラスが絡みオールディーな感覚のとびきりポップな(8)「愛はサムシング」あたりがベスト・トラック。(7)「フォーレン」はジュリア・ロバーツ主演の映画『プリティ・ウーマン』の劇中歌。しかし不満なのがローレンの歌い方。リッキー・リー・ジョーンズのような可憐な歌声とハスキーな男性のようなボーカルを単語ごとに歌い分ける奇怪なワザを見せる。かつて『がきデカ』で顔の半分がオッサン、半分が女子になったりしていたこまわり君を思い出す。もっと感情表現を抑えてサラッと歌って欲しかった。★★★★
2017.6.9 タワーオンライン 国内新品SHMCD 1.077円 23%引き

author:ノガッチ, category:AOR, 23:14
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ローレン・ウッド/恋のトライアングル

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1973年に「チャンキー、ノヴィ&アーニー」のチャンキーとしてデビューして以来、シンガーとしてだけでなく、コンポーザーとしても実績を積み上げてきたローレン・ウッドの1979年ファースト・ソロ・アルバム。全9曲中、マイケル・マクドナルドが提供した(4)「悲しいハート」、スティーリー・ダンのカバー(7)「ダーティー・ワーク」以外はローレンの自作曲。冒頭の(1)「行かないで」からしてマイケル・マクドナルドがコーラス参加したまるでドゥービーなポップ曲でヤラれる。(2)「セイヴ・ザ・マン」に至ってはジェイ・グレイドンのギターソロが聴ける。ジェフ・ポーカロが叩くシャッフルリズムもゴキゲンな(3)「ハリウッド」でのローレンはハスキーな男声とデュエットしているかのようだが、これがどう考えても一人で歌い分けているようで、この器用さが次作「キャット・トリック」では裏目に出る。(5)ではニコレッタ・ラーソンを、(8)ではカーラ・ボノフを連想した。今回初めて聴いたアルバムでジャケはイカさないものの、ウェストコーストAORの名盤と言ってよいだろう。★★★★☆
2017.6.2 HMV 国内新品SHMCD 1,193円 15%引き

author:ノガッチ, category:AOR, 22:17
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松原正樹/旅立ちの日

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2016年2月8日に61歳の若さで癌のため急逝したギタリスト松原正樹。これは生前に残されたデモ・トラックのギター・パートを元に、奥様の南部昌江さんが中心となって他のパートを高水健司、岡沢章、ポンタ、斉藤ノブらと追加レコーディングして完成させた新作でありラスト・アルバム。そのような経緯で制作された本作だが、ギターとバックの一体感に何ら問題は無く(一流のセッション・ミュージシャン達だから当然ですね)、いつもの唄心溢れるギターが満喫できる印象的なアルバムになった。ただ曲名がインストだから何でもイイと言えばそうなのだが、「アイドルは君だ」「さすらいの街灯り」「黄昏の三方五湖」「危ない夜」「縄張り」などかなりヘン。ベスト曲は一番ポップな(5)「アイドルは君だ」。なお、この中古盤には本作の元となったデモ音源のCDがオマケで付いていた。★★★★★
2017.7.30 渋谷ユニオン 国内中古 2,112円

author:ノガッチ, category:J-FUSION, 23:14
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松原正樹/60th Birthday Live

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2014627日、60歳の誕生日ライブのCD2枚組。還暦を迎えてますます盛んな勢いにあふれたライブだが、このわずか1年半後の201628日に61歳の若さで癌のために亡くなってしまうのだから人生何が起きるか分からない。ワタシは201575日に「Fusion Festival in Tokyo Vol.2」というコンサートを見に行ったのだが、その時すでに松原は闘病のため出演出来なかったので、このライブ盤はかなり人生の最期に近い演奏ということになるだろう。セットリストは2曲の新曲に加えて、ボズ・スキャッグスやスティヴィー・ワンダーのインストカバー、松田聖子メドレーなどだが、何と言っても松原の代表曲「Human Rhythm」が素晴らしい。この曲は過去に何度も録音され、それぞれのテイクで素晴らしいギターソロが聴けるが、ここでのソロは松原の到達点と言っても良さそうな感動的なソロでワタシはもう何百回と繰り返し聴いたがそれでも泣ける。フュージョン音楽における前人未到、空前絶後、史上最高の泣きのギターソロだ。このソロには星5つでは全然足りない、星10個だ!★★★★★★★★★★

2017.2.12 HMV 国内新品2枚組 3,776円 8%引き

author:ノガッチ, category:J-FUSION, 23:18
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松原正樹/35th Anniversary Live At STB139 21 Nov 2013

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2016年2月8日に61歳の若さで癌のため急逝したギタリスト松原正樹の、アルバム・デビュー35周年を祝う2013年11月21日六本木STB139でのライブDVD。当時59歳。このDVDにはMCをふんだんに収録しており、その朴訥としたしゃべり方と、でっぷりと太って髭をたくわえた口元がクマのような外見から、皆に愛されたという松原の人柄が偲ばれる。特にギター交換時に捩れたストラップをなかなか直せないことを「来年60歳ですから」と茶化され、「もうすぐ介護が必要です」と本人が返すところがその後の運命を知る側としては悲しい。
普段はあまりやらない曲を中心にしたというセットリストは佐藤竹善と森下亜希子の二人のボーカリストを迎えて歌物が6曲を占め、松原が参加した2万曲近いレコーディングからセレクトしたヒット曲集(11)「松原WORKSメドレー」は「カナダからの手紙」「微笑がえし」「案山子」といった曲を含み、この曲でも弾いていたのかと驚かされた。インスト曲も壮大な(9)「ACROSS THE CENTURY」、テクニカルな(12)「ZAPPING」、70年代フュージョンそのものの(14)「DRIVIN’WITH G」あたりがとても良い。本当に惜しい人を亡くしたものだ。★★★★☆
2017.6.2 HMV 新品DVD 4,938円 20%引き

author:ノガッチ, category:J-FUSION, 20:02
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