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ブレンダ・ラッセル/出逢いのときめき

JUGEMテーマ:音楽

ソングライターとしても頭角を現すようになっていたブレンダ・ラッセルがトミー・リピューマのプロデュースで1983年にリリースしたサードアルバム。9曲全てブレンダのペンによるが、表題曲の(1)はビル・ラバウンティ、(2)「愛のサムシング」はデヴィッド・フォスター、(3)「ハロー・ピープル」はマイケル・マクドナルド、(5)「あなたのそばに」はドン・グルーシンとの共作。これらの曲とアルバムの元題である(4)「トゥー・アイズ」を含むアルバム前半が超強力。(8)「愛は時をこえ」は昭和のアイドルが歌いそうな辛気臭いメロディーで本アルバム中もっとも弱い曲だと思うが、なんとスティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加。そして(9)「ルック・ダウン、ヤング・ソルジャー」ではアル・ジャロウ、クリストファー・クロス、ジェームズ・イングラム、レオン・ウェアなど18人ものシンガーがコーラスで参加。AOR必聴盤。★★★★★
2017.5.16 HMV 国内新品 1,151円 18%引き

author:ノガッチ, category:AOR, 22:01
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ボビー・ウィットロック/ロック・ユア・ソックス・オフ

GEMテーマ:音楽

デレク&ドミノスの暑苦しいkey奏者、ウィットロックがキャプリコーンレーベルから1976年に発表したソロアルバム第2弾。本作のウリはデレドミの(1)恋は悲しきもの」のセルフ・カヴァーだが、力が入り過ぎてハズしてしまっている。なので(1)をスルーして2曲目から聴けば、サザンソウル、トロピカル、カントリーなど色々な風味の曲が並ぶサザンロックの好盤だ。バックシー・レベルを結成するジミー・ノールスg以外はケニー・ティベッツb、ジェローム・トーマスdsと聞き覚えの無い人たちばかりだが、デレドミをホーフツさせるリズム・セクションでナイス。(8)のタイトルは「Make It Through The Night」で前年に出たクラプトンのアルバム『安息の地を求めて』収録の「Better Make It Through Today」を意識しているのだろうか?★★★☆

2017.4.16 渋谷タワー 新品SHMCD 1,178円 39%引き

author:ノガッチ, category:サザン・ロック, 23:21
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ディズニー/東京ディズニーリゾート ドリームス・オブ・25th〜リメンバー・ザ・ミュージック

JUGEMテーマ:音楽

東京ディズニーリゾート25周年(2008)記念盤がアマゾンで激安だったので購入。ワタシはディズニーランドのパレードが大好きで、どんな政治的過激思想の持ち主もこのパレードを見れば平和主義に転向するだろうに、とパレードを見るたびに思う。そのパレードで流れる音楽は、ハッピーな楽曲が素晴らしいコーラスと豪ジャスなサウンドで繰り広げられるので、ディズニー映画のサントラ盤よりも楽しめる。東京ディズニーランドのCDは矢鱈と沢山あるので「このアルバムのこの曲が〜」とコメントしてもしょうがないが、(3)「クラブディズニー スーパーダンシン・マニア(2000年)」のようなディスコ・ナンバーも最高にカッコイイ。★★★★

2017.5.13 アマゾン 国内新品 571円 77%引き

author:ノガッチ, category:その他, 22:26
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キング・クリムゾン/レッド+2

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解散発表直後にリリースされた1974年発表のラスト・アルバムではvlnも脱退しトリオ編成になってしまった。その昔ロックバーでタイトル曲の(1)をリクエストしたが、その店がデートに使えそうなお洒落な店だったせいかこの超ハード&ダークな曲はプレイしてもらえなかった。(2)「堕落天使」はクリムゾンで1、2を争う美メロ曲。(3)「再び赤い悪夢」はキャッチーなハード曲。(4)「神の導き」はライブ録音のインプロで前半はキツイが後半はかなり盛り上がる。(5)「スターレス」は抒情的な面と攻撃的な面が見事に合体したクリムゾンを代表する名曲の一つ。ボートラは(1)と(2)の未完成テイクで興味深い。ワタシにとっては「太陽と戦慄」に次いで好きなアルバム。表ジャケのメンバーの面構えは最高だし、裏ジャケのレッドゾーンに振り切れたメーターの写真もカッコイイい。名盤。★★★★★
2017.4.1 新宿ユニオン 新品紙ジャケHQCD 2,000円 31%引き

author:ノガッチ, category:プログレ・ジャズロック, 20:54
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キング・クリムゾン/暗黒の世界+5

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1974年発表。前作『太陽と戦慄』のメンバーからジェイミー・ミューア(per)が脱退しg、b、ds、vlnのカルテットになった。多くの曲はライヴ録音のフリー・インプロヴィゼイション、またはそれとスタジオ録音を組み合わせたもの。(3)「隠し事」、(6)「詭弁家」、表題曲の(7)でのインプロは正直キツイ。一方、(4)「夜を支配する人」はフリップのソロが感傷的で美しく、(5)「トリオ」は何の衒いも無い美しい夕暮れ時のような曲。(8)「突破口」が本アルバムのハイライトで、静と動のバランスが見事な(2)「人々の嘆き」も名曲。ボートラはインプロなど5曲だが、そのうち(13)「ガッツ・オン・マイ・サイド」が面白く、これはクリムゾンとは思えないシンプルでストレートなロックで、ライブで演奏されたのもこのテイクが唯一だそうだ。★★★★
2017.4.1 新宿ユニオン 新品紙ジャケHQCD 2,000円 31%引き

author:ノガッチ, category:プログレ・ジャズロック, 22:32
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キング・クリムゾン/太陽と戦慄+3

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1973年発表。フリップ翁(g)、ビル・ブルフォード(ds)、ジョン・ウェットン(b)、デヴィッド・クロス(vln)、ジェイミー・ミューア(per)のラインナップによる唯一のアルバム。中学生の時にこのアルバムを聴いた時は(1)「太陽と戦慄 パート1」の冒頭、3分に及ぶミューアのチンコロ、ポンコロというパーカッション・ソロになんじゃこりゃ、という印象しか残らなかったが、大学時代にバンドサークルの先輩である箱男師匠に(6)「太陽と戦慄 パート2」を聴かせてもらってから大の愛聴盤となった。(1)は音の塊のようなハードなバンドサウンドとスリリングな展開が圧巻で、抒情的な(2)「土曜日の本」と(3)「放浪者」はあくまで美しく、(4)「イージー・マネー」はある意味キャッチーなメロディーを持った曲で、(5)「トーキング・ドラム」はヘンチクリンなインプロ曲だが、突然終わって悲鳴のような音とともに緊張感MAXの(6)になだれ込むところが最高にカッコイイ。ボートラは別ミックスなど。名盤。★★★★★
2017.5.23 タワー・オンライン 新品紙ジャケHQCD 2,236円 23%引き

 

author:ノガッチ, category:プログレ・ジャズロック, 22:13
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キング・クリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿+5

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1969年に発表されたクリムゾンのデビューアルバムは、ビートルズの「アビイ・ロード」を蹴落として全英チャート1位となったと喧伝されていたと記憶するが、実際それに値するだけの、プログレのみならずロックを代表する名盤。う〜ん、今さらこの有名盤にコメントのしようが無い....まあ久しぶりに聴いて改めて思ったことは(1)「21世紀のスキッツォイド・マン(邦題はかつては「21世紀の精神●●●」でしたが変わりました)」以外の曲は抒情的で(とりわけ(3)「エピタフ」が最高)、こういった曲を歌うのにグレッグ・レイク(vo,b)がEL&P結成のために脱退したのは痛かった。全5曲のすべてが名曲。ボートラは別バージョンなど。★★★★★
2017.4.7 タワーオンライン 新品紙ジャケHQCD 2,233円 23%引き

author:ノガッチ, category:プログレ・ジャズロック, 22:12
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渡辺香津美/スパイス・オブ・ライフ

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ビル・ブルフォード(ds)とジェフ・バーリン(b)とのトリオによる86年ロンドン録音。このリズム・セクションならばバンド「ブルフォード」のアラン・ホールズワースの代わりを香津美が務めたサウンドを期待したいのだが、そうはいかない。そもそも香津美は82年にアルバム「ビート」をリリースしたばかりのキング・クリムゾンのライヴを見てブルフォード〜トニー・レヴィン(b)との共演を望んでいたのだが、レヴィンのスケジュールが合わなかったためブルフォードが推薦したバーリンを起用。というわけで(1)なぞはまるでクリムゾン。香津美は(3)「CITY」で爆発的なソロを聴かせるがYouTubeで見られるライヴ映像はもっとスゴイ(映像版は未DVD化の様子)。このアルバムの曲は妙にポップなところがあり、(8)「J.F.K.」なぞはまるでカシオペアのようだが、このメンツに期待するのはそういう音ではない。本人プロデュースでなくデイヴ・スチュワートとかが参加&プロデュースしてくれればもっと筋の通ったジャズロックアルバムになったのでは、と残念な印象。★★★
2017.5.16 HMV 国内新品 1,417円 18%引き

author:ノガッチ, category:J-FUSION, 23:23
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V.A./ニック・デカロ・ワークス

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L.A.をベースとしてアレンジャー、プロデューサー、コンポーザー、プレイヤーとして活躍したデカロは1992年に53歳の若さで世を去った。その死後20年を追悼して2012年にリリースされた日本独自編集盤。収められた楽曲は1967〜79年までの23曲。ロジャー・ニコルス、サンドパイパーズ、クロディーヌ・ロンジェといったA&Mレーベルを代表するアーティストに加え、リヴィングストン・テイラー、ジェイムズ・テイラー、ハーパース・ビザールとった他レーベルの楽曲も含む。デカロのアレンジによる聴きやすいソフト・ロックのコンピだがヒット曲集というわけではないので、マニア向け。ジャケは先日レコダイで紹介したデカロのセカンド・ソロ・アルバム「イタリアン・グラフィティ」の裏ジャケ写をイラストにしたもの。★★★☆
2017.5.21 アマゾン 国内新品 2,078円 23%引き

author:ノガッチ, category:ポップ・オールディーズ, 22:46
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ニック・デカロ/イタリアン・グラフィティ

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主にアレンジャーとして有名なデカロが1974年に発表したセカンド・アルバムはAORの先駆けとも言われる。トミー・リピューマと本人の共同プロデュースの元、集められたミュージシャンはデヴィッド・T・ウォーカー(g)、アーサー・アダムス(g)、ウィルトン・フェルダー(b)、ポール・ハンフリー(ds)、ハーヴィー・メイスン(ds)。コンセプトはカーペンターズやビーチ・ボーイズのようなポップ・ミュージックにジャズやソウルのエッセンスを加えてみる、とのことだったそうで、基本はデカロが60年代後半に活躍したA&Mレーベルのソフトロック路線ながら、後にシティ・ミュージックと称されるタイプの音楽へのつながりがハッキリと見える。まだ全く無名だったスティーヴン・ビショップが書いた(1)「ジャマイカの月の下で」がその最たるもので、物憂いボーカル、デヴィッドTの流麗なギター、熱を溜めたドラムブレイクなどソフト&メロウなサウンド・メイクに引き込まれる。以後もオリジナル曲は無く、全曲スティーヴィー・ワンダー、トッド・ラングレン、ジョニ・ミッチェル、ランディ・ニューマンなどのカヴァーだが、都会的で知的なセンスでアレンジされておりアルバムの統一感は高い(ダン・ヒックスの(9)はちょっと違うが)。歴史的名盤。★★★★★

2017.1.31 HMV 紙ジャケSHMCD 864円 70%引き

 

author:ノガッチ, category:AOR, 22:37
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