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V.A./ Crossroads Revisited: Selections From The Guitar Festivals

JUGEMテーマ:音楽

クラプトンが1998年にカリブ海のアンティグア島に設立したドラッグ/アルコール依存症更生診施設クロスロード・センターの為のチャリティ・フェスティヴァル「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」は1999年に始まり2004、07、10、13年と計5回開催されていて、これは2回目以降から選曲された全40曲の3CDセット。出演はジェフ・ベック、サンタナ、BBキング、バディ・ガイ、ロバート・クレイ、シェリル・クロウ、テデスキ・トラックス・バンド、などなど。内ジャケに掲載されたステージ写真にはなんと18人ものギタリストが勢ぞろいしているほどだから出演ギタリストの名前を挙げたら切りがない。ベストトラックはクラプトンがカバーしたジョージ・ハリソンの名曲「Isn't It A Pity」で泣きまくるデレク・トラックスのスライドが圧巻。ワタシが全く知らなかった黒人アーティストのGary Clark Jr.の「Please Come Home」はファルセット・ボーカルのメロウ・ソウルと激情のギターソロの組み合わせに感激した。ロバート・クレイは過去の人というイメージだったが「Poor Johnny」でメッチャ現役としてイケてることを知った。クラプトンが参加する曲と参加しない曲があるが、前者ではサンタナと共演した「Drums Of Passion」でECがサンタナ的なギターを弾くのが面白い。後者では「I Shot The Sheriff」のソロが鬼気迫る凄さ。コスパの良いCDだけど同フェスはDVDも出ているので映像版の廉価ベストだったらもっと良かったな。★★★★

2017.3.11 アマゾン 輸入新品3枚組 1,530円

author:ノガッチ, category:3大ギタリスト, 23:21
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泉谷しげるwith LOSER/HOWLING LIVE

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1988年4月5日東京・芝浦・汐留PITでのライヴ録音。泉谷のアルバムを1枚も持っていないワタシがこのCDを買った目的はバックバンドのLOSERにある。そのLOSERとは、村上ポンタ秀一(ds)、吉田建(b、沢田研二バンド)、仲井戸麗市(g、RCサクセション)、下山淳(g、ルースターズ)という超豪華メンツ。オープニングの「長い友との始まりに」でポンタのフィルインが入ってくると最強のロック・サウンドが聴ける。泉谷は最初のMCで「オラァ!バカヤロー!」と叫んでキ印全開だ。チャボのドブロでのスライドが素晴らしい(8)「春のからっ風」、ライブのクライマックスである弩級のロック(10)「国旗はためく下に」、泉谷の弾き語りによるセンチメンタルな(11)「つなひき」を経てラストの(12)「野生のバラッド」で大団円を迎える。同名のDVDでも出ており(収録曲は2曲少ない)、それを見るとLOSERのカッコ良さも泉谷の危ないオヂサンぶりも倍増でよくわかる。しかしワタシが思う彼らのベストパフォーマンスは当時、雑誌「宝島」が出したビデオ「No Self-Control」だ。ポンタやチャボのファンならば必聴。タワーレコード限定発売盤。★★★★☆
2017.3.18 渋谷タワー 新品紙ジャケ 2,484円 定価

author:ノガッチ, category:J-ROCK・J-POP, 22:29
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シルヴァー/same

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ウェスト・コーストの5人組が1976年にアリスタに残した唯一のアルバム。メンバーには初期イーグルスのメンバーだったバーニー・リードンの実弟を含み、イーグルスのような美しいコーラス・ワークが売りだがカントリーっぽさは無く、より都会的でLAポップ的。(8)「恋のバンシャガラン(元題はWham Bam)」が全米16位のヒット(邦題の「バンシャラガン」って何だ?)。全編怒涛のコーラスでメロディーも瑞々しく、AOR時代の幕開けを感じさせる良盤。しかしグループ名が単に「銀」というのはいかがなものか。★★★★
2017.3.27 HMV 国内新品 886円 18%引き

author:ノガッチ, category:AOR, 22:18
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吾妻光良&スウィンギング・バッパーズ/Stage&Backdoor

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2007年9月22日、23日、鶯谷の東京キネマ倶楽部のライブDVD。全23曲、ボーナス映像も含め137分の長尺大作には爆笑MCやリハ風景もたっぷり収録。オールスタンディングで満員の観客を前に、8管を擁したバッパーズのライブならではの迫力溢れるジャンプ・ブルースが堪能できる。ゲストは国分友里恵、藤井康一、松竹谷清で、チャーミングな友里恵さんがピカイチ。動く吾妻さんが見られるだけでもウレシイが、映像も5台以上のカメラで撮影した高画質でインディーズ・レーベルだからといってチープ感は一切無し。バッパーズを知らない人には、曲名だけでも紹介すればどんな音楽かイメージが湧くかもしれない。つまり「バッチグー」「齢には勝てないぜ」「嫁の里帰り」「極楽パパ」「やっぱり肉を喰おう」「俺のカツ丼」等々。たまたまこのDVDをチラ見したウチのカミサンも、面白い歌詞だねと言うとともに禿げ上がった頭をズラでごまかそうとしない吾妻さんの潔さに感心していた。DVDの冒頭に表示される著作権等のWARNING画面が相田みつをのパロディーになっていたり、パッケージの細部にもギャグが散りばめられている。なおこのライブからはCD「Sweatin’ Ballroom」もリリースされている。★★★★★
2017.1.31 HMV 新品DVD 2,430円 50%引き

author:ノガッチ, category:ブルース, 20:48
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J.D.サウザー/ユア・オンリー・ロンリー

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イーグルスやリンダ・ロンシュタットに名曲を提供してきたシンガーソングライター、JDサウザーが79年にリリースした3枚目のソロ・アルバム。敬愛するロイ・オービソンへのオマージュと言われる表題曲(1)は全米7位(アダルト・コンテンポラリー1位)のヒットを記録。南国テイストがライ・クーダーみたいな(2)「イフ・ユー・ドント・ウォント・マイ・ラヴ」、ニコレット・ラーソンに提供した(3)「ラスト・イン・ラヴ」、リンダ・ロンシュタットが取り上げた(4)「ホワイト・リズム&ブルース」、グレン・フライと共作したパーティー・チューン(5)「ティル・ザ・バーズ・バーン・ダウン」と名曲が続く。フィル・エヴァリー、ジャクソン・ブラウン、グレン・フライ、ドン・ヘンリーなどがコーラスで参加。ウェストコーストロックを代表する名盤の一つ。★★★★★
2017.2.18 渋谷ユニオン 中古紙ジャケ 1,620円

author:ノガッチ, category:ウェストコーストロック, 20:09
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レーナード・スキナード/セカンド・ヘルピング+3

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前作に続きアル・クーパーがプロデュースした74年のセカンド。デビュー作に比べてバンドの演奏はタイトになったし何といってもロニー・ヴァン・ザントの歌がとても上達した。(1)「スウィート・ホーム・アラバマ」、(4)「ワーキン・フォー・MCA」という2曲の代表曲に加え、ポップなロックンロール(3)「何も聞かないで」、心に沁みるカントリー・バラード(5)「カーティス・ロウのバラード」、いかにもなサザン・ロック(7)「針とスプーン」、ブギの(8)「コール・ミー・ザ・ブリーズ」などの佳曲が収録されている。★★★★
2017.1.24 HMV 紙ジャケSHMCD 2,880円 定価

author:ノガッチ, category:サザン・ロック, 21:34
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レーナード・スキナード/same+5

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アル・クーパーが「南部が生んだ最もタフで優れたバンド」と惚れ込んで自身のプロデュースで送り出した、3人のリード・ギタリストを擁するレーナードの73年デビュー作。同じサザン・ロック・バンドと言ってもオールマンがブルース・ベースのジャジーなのに比べ、レーナードはブリティッシュ・ハード・ロックの影響を受けたハードなサウンド。バンドの代表曲(8)「フリー・バード」を始め、ハードな(1)「アイ・エイント・ザ・ワン」(7)「ポイズン・ウイスキー」、クーパーが弾くメロトロンも効果的な大作バラード(2)「チューズデイズ・ゴーン」、ストーンズ的なブギ(3)「ギミー・スリー・ステップス」など、全編を通して武骨な男臭いロックを展開する。ボートラでは(3)のシングルB面だったスロー・ブルース(9)「ミスター・バンカー」のスライド・ギターが絶品。最も期待した「フリー・バード」のデモ(13)は機材の接続不良のためか最後の怒涛のトリプル・ギターソロが出だしと終わり部分しか録音されていなくてガッカリ!★★★★★
2017.1.24 HMV 紙ジャケSHMCD 2,880円 定価

 

author:ノガッチ, category:サザン・ロック, 22:05
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Char/U・S・J

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チャーがスティーヴ・ルカサーと共同プロデュースした82年のLA録音盤は超豪華。メンツはルカサー(g)、ジェイ・グレイドン(g)、デヴィッド・フォスター(key)、ニール・スチューベンハウス(b)、ジェフ・ポーカロ(ds)、ポウリーニョ・ダ・コスタ(per)、ペイジズ(cho)。その上ルカサー、グレイドン、リチャード・ペイジ3人共作の3曲が提供されており、(1)「Give Me Some Time」と(5)「You Can't Have Me」はTOTO〜エアプレイ系の典型的なポップなハードロック。(6)「Nice Changes」徐々に盛り上がって最後はポーカロのドラムが炸裂するインスト。チャーが用意したのは(2)「Street Information」(3)「Cry Like A Baby」(4)「Smokey」の3曲。(2)は本アルバム唯一の日本語詞でチャーらしいアナーキーな曲。(3)はドラマチックなバラードでフックが利いている。(4)は従来「Smoky」と綴られていたが、ここでは「Smokey」になった。カシオペアも名曲「Eyes Of Mind」を米国録音したら「Eyes Of The Mind」に変わったということがあった(外国語は難しいですね)。チャーはさすがに緊張したのか、非常に慎重なギタープレイでいつもの奔放さが感じられないのがややザンネンだが、バックの演奏に手抜きナシ(特にポーカロ!)で2曲でルカサーのソロもあるからこの辺のメンツが好きな人には超オススメ。★★★★☆
2017.2.12 HMV 国内新品HQCD 2,285円 8%引き

 

 

author:ノガッチ, category:J-ROCK・J-POP, 22:05
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Char/スリル

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78年発表のサードアルバムは前作に比べるとロック寄りに少し方向修正した感じがする。(1)「You Got The Music」はデビューアルバムから続く『オープニング曲は爽やかなAOR路線』という方針を踏襲。阿久悠作詞のヒット曲(2)「闘牛士」は、TBSの「ザ・ベストテン」でこの曲を演奏した後にギターを床に叩きつけるパフォーマンスを見せたがCMに移る前にそのギターをアセって拾い上げる姿が放映されてしまったという放送事故を思い出す。この冒頭2曲でのギターソロはチャーの名演の一つ。人生応援歌の(6)「あいつのBOOGIE」は最後に倍テンポになるのがカッコ良いシャッフルの佳曲。ラストの(8)「Wondering Again」は8分超の感動的なバラード大作。しかしこのアルバムでメガトン級のインパクトを残すのは(5)「MY FRIEND」で、野良仔犬と小学生のような友情を自身の作詞で朗々と歌い上げた挙句に仔犬の鳴き声と「ウフッ、エヘッ」というチャーのバカっぽい戯れ声が入るとドン引きどころの騒ぎではない。★★★☆
2017.1.24 HMV 紙ジャケHQCD 2,285円 8%引き

author:ノガッチ, category:J-ROCK・J-POP, 22:53
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Char/ハブ・ア・ワイン

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阿久悠作詞のシングル曲(4)「気絶するほど悩ましい」で歌謡曲界に打って出たチャーの1977年セカンドアルバム。(8)「ふるえて眠れ」も阿久悠作詞で、本アルバムはチャーがボーカルに力を入れて歌謡曲に最接近した時期。ワタシはチャーのジミヘン色濃いギターは世界トップレベルだと思うが、ボーカルは正直あまり好みじゃない。阿久悠の2曲はOKだが、N.S.P.の天野滋が作詞したマイナー調の(3)「秋風」を情感たっぷりに歌われるとかなりキツイ。一方本来のロック路線ではは(6)「Ice Cream」がファースト・アルバム収録の代表曲「Smoky」の、(9)「夜」が同じくファースト収録の「朝」のそれぞれ焼き直しと言えるほどに曲の作りが同じでやっつけ仕事感が強いがそれでも(6)は良い。(5)「Tokyo Nights」は無邪気なパーティーロックンロールだが印象に残る。★★★
2017.1.24 HMV 紙ジャケHQCD 2,285円 8%引き

 

author:ノガッチ, category:J-ROCK・J-POP, 23:15
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