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スティックス/ザ・グランド・イリュージョン〜ピーセズ・オブ・エイト:ライヴ・イン・コンサート

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タワーオンラインの【<風雲・怒涛のサプライズ>空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
1977年の『グランド・イリュージョン〜大いなる幻影』(全米アルバムチャート6位)と翌78年リリースの『ピーシズ・オブ・エイト〜古代への追想』(同じく6位)の2作のアルバムを曲順どおりに再現するスタイルで2010年に行われたツアーのライブCD。タマげたのはオープニング曲でドラムの音が大きすぎて歪みまくっていること。レコーディング・エンジニアがシロートだったのだろうか。それはさておき、内容は高い声は出ているし演奏はタイトだしで歳を感じさせない。キレイだけどバカっぽく聴こえるコーラスも昔のままだ。特にムーグシンセ(?)のソロにはプログレ愛を掻き立てられてグッと来る。全米8位のヒット曲1-(4)「カム・セイル・アウェイ」を含む『グランド〜』のA面パートが一番楽しい。なお、たったの512円で国内盤ブルーレイの映像版も売っていたのだが、YouTubeでハイライト映像を見たら貧相な爺さん達が若いフリしてステージアクションをキメまくるのがメチャうっとうしかったのでCDにした。ちなみにバンド名のStyxとはギリシャ神話の三途の川のこと。三途の川って日本だけでなくギリシャ神話にも出てくるなら本当に有るんだろうな。★★★★
2017.9.19 タワーオンライン 国内新品CD2枚組 329円 90%引き

author:ノガッチ, category:産業ロック, 20:57
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アル・ディメオラ、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシア/フライデイ・ナイト・イン・サン・フランシスコ

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パコ、ディメオラ、マクラフリン、3人のギター・マスターがアコースティック・サウンドの極致を聴かせた1980年サンフランシスコでのライブ+1。久しぶりに聴いたがやはりスゴイ!演奏は順列組合せで、(1)「地中海の舞踏」がパコ&ディメオラ、(2)「黒い森」はディメオラ&マクラフリン、(3)「フレボ」はマクラフリン&パコ、(4)「幻想組曲」は3人そろい踏み。パコの名前を世界に知らしめた(1)はディメオラのスピードもモーレツだが、対抗するパコの力強い指弾きでのドリルのような高速フレージングも圧巻。(2)は途中おふざけでピンク・パンサーのテーマ〜スローブルースになる部分があるのだが、ソロの出だしこそブルースの常套フレーズを弾くがすぐにいつも通りに超高速で引き倒すディメオラが笑える。(3)は2人が同じフレーズを掛け合いするエンディングが息をのむスリリングさ。(4)は3人のソロ交換の間隔がどんどん短くなってスパイラル状態で高みに上っていくさまが壮絶。(5)「ガーディアン・エンジェル」は3人でのスタジオ録音。★★★★★
2017.9.9 渋谷ユニオン 国内中古 553円

author:ノガッチ, category:フュージョン(ギター), 19:27
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ドナルド・フェイゲン/ナイトフライ

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スティーリー・ダンの活動停止後、ドナルド・フェイゲンが1982年に発表した1stソロアルバムの紙ジャケ化。超名曲(1)「I.G.Y.」を収録したこのAORの大名盤については今更あれこれコメントすることもない。1950年代末期のアメリカの架空の郊外を舞台にした本作について、レココレ9月号の特集記事で「過去と未来を透視したような音」と書かれていたが激しく首肯する。その特集記事で知ったのだが、ドラムは全てサンプリング音源をプログラムないしループさせたもので、実際にドラマーが曲に合わせて叩いているわけではないというのにはタマげた。(1)なんててっきりジェフ・ポーカロが叩いていると思っていたが、その事実を知ってから改めてヘッドホンで聴いてみると、確かにプログラミングのような気がドンドンしてきた。今に比べると圧倒的に処理能力の低いコンピュータを使ってそんな大変緻密な作業をして、しかもその苦労話を開示(売りに)しないというのがまたカッコイイ。★★★★★
2017.8.21 芽瑠璃堂 新品紙ジャケSHMCD 2,403円 11%引き

author:ノガッチ, category:AOR, 19:12
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24thストリート・バンド/24丁目バンド

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ハイラム・ブロック(g,vo)、ウィル・リー(b,vo)、クリフォード・ジョーダン(key,vo)、スティーヴ・ジョーダン(ds,vo)から成る、24丁目バンドの79年発表のデビューアルバム。人気TV番組「Saturday Night Live」の専属バンドとして活躍していた、売れっ子スタジオ・ミュージシャンである彼らに、日本コロンビアのベター・デイズ・レーベルが目を付けて制作された本作は7曲中6曲が歌モノで、歌もコーラスも演奏も手抜きナシのきっちりとプロデュースされたアルバム。日本コロンビア社が売りにしていたPCM録音のため音もすこぶる良い。ロックテイストの強い楽曲の中で、最もファンキーな(4)「フル・タイム・ラヴァー」は名曲。先日紹介した増尾好秋の「サンシャイン・アヴェニュー」は本作同様の日本企画盤で同じ頃のNY録音だが、プロダクションの緩いフュージョン・アルバムを量産したエレクトリック・バードから出た増尾盤と本作とでは音の勢いが違う。★★★★☆
2017.8.26 高田馬場ユニオン 国内中古 585円
 

author:ノガッチ, category:フュージョン(グループ), 19:19
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ジノ・クニコ/same

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1949年、オーストラリア生まれのクニコがアリスタに移籍して1976年にリリースしたソロ2作目。このアルバムは金澤寿和氏、中田俊樹氏のAORディスクガイド本のどちらにも選出されているため、その存在は知っていたが、ジャケに写った本人のルックスはイケていないし、著名なスタジオ・ミュージシャンも参加していないため手が出なかったのだが、武蔵小山のCDショップ「ペットサウンズ」で推薦されていたので買ってみた。

クニコの自作曲は3曲のみで、その内(4)「ホエン・アイ・ウォンテッド・ユー」は79年にバリー・マニロウがカバーし全米20位のヒットとなった。他はカバーや外部ライターの曲で(1)「デイドリーマー」はデヴィッド・キャシディ73年全英1位のヒット曲、(6)「涙色の微笑」はオリジナルはカーペンターズだが、79年にバリー・マニロウが歌って全米3位。(5)「ファニー」はビー・ジーズの76年のヒット曲。本人のボーカルは頼りなく、このようなな選曲からしてもAORというよりもMORだが、その選曲が素晴らしくキャッチーなメロディーが満載。特に推したいのがズンドコ、イケイケな(3)「キャント・ホールド・オン・エニー・ロンガー」、前述のビー・ジーズ(5)、マイケル・マクドナルド期のドゥービーを想起させる(8)「ドント・ゲット・アラウンド・マッチ・エニモア」あたり。全然期待していなかった本作だが、皆にオススメしたい最高のポップ・アルバム。★★★★★
2017.8.25 ペットサウンズ 国内新品 1,080円 定価

 

author:ノガッチ, category:AOR, 22:10
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V.A./インスピレーション&パワー

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タワーオンラインの【<シン・怒涛のサプライズ>空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
怖いもの聴きたさに買ったこの2枚組CDは、日本のフリー・ジャズ史において今日に至るまで歴史的なイベントとして語り継がれる、1973年にアート・シアター新宿文化劇場で14夜(長い!)に渡って行われた「フリー・ジャズ大祭1」(「大祭」というところがフリージャズらしくてイカすし、「1」と言ってもきっと「2」は無かったのだろう)から8組の演奏を収録したアルバム。収録されたのは宮間利之とニューハードオーケストラ、吉沢元治、沖至クインテット、ナウ・ミュージック・アンサンブル、富樫雅彦、佐藤允彦、ニュー・ディレクション・フォー・ジ・アーツ、がらん堂、山下洋輔トリオ。期待した通り、ぢごく(ひらがなの方が「地獄」感が出ると思う)のような演奏が繰り広げられる。最もスゴイのは高柳昌行(g)率いるニュー・ディレクション〜の「集団投射」で、耳に突き刺さるようなノイズの洪水。実際は1時間以上あった演奏の最後の10分を収録したものだというから、現場にいてこれを1時間以上聴かされた聴衆にはたいへんな拷問だったことだろう。吉沢元治のキコキコ、キョロキョロというベースソロ11分というのもモーレツにキツイ。でもそういったキツイところが笑えて楽しいんだよな、フリー・ジャズ!★★★★★

2017.8.30 タワーオンライン 新品紙ジャケHQCD2枚組 1,642円 60%引き

 

author:ノガッチ, category:J-JAZZ, 23:08
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ケイト・ブラザーズ/same

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米南部アーカンソー州出身のアール(g、harmony vocal)とアーニー(vo)の双子のケイト兄弟がスティーヴ・クロッパーをプロデューザーに迎えてLA録音した1975年アサイラムからのデビュー・アルバム。バックはデヴィッド・フォスター(key)、クラウス・フォアマン(b)、リーランド・スクラー(b)、マイク・ベアード(ds)などのスタジオ・ミュージシャン。基本はブルー・アイド・ソウルだが、どうも押しつけがましい歌い方が好きになれないし、兄弟が作る楽曲も魅力に乏しい。特にディスコ受けしてチャート24位まで上がった彼ら最大のヒット(2)「ユニオン・マン」やそれに近い路線の(6)「歌いたいだけ」なぞは下世話でワタシ的には全くアウト。もろにアトランティック・ソウルな(7)「変わらぬ恋」、ソウル・バラードの(4)「オールウェイズ・ウェイティング」は悪くないので、LAでなく南部で録音したほうが良かったのでは。★☆
2017.8.11 渋谷ユニオン 国内新品SHMCD 1,000円 29%引き

author:ノガッチ, category:ルーツ・ロック, 21:03
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増尾好秋/グッド・モーニング

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「サンシャイン・アヴェニュー」に続く1979年9月NY録音の3作目。メンバーは前作と同じ、ヴィクター・ブルース・ガッジー(key)、T.M.スティーヴンス(b)、ロビー・ゴンザレス(ds)の3人に、弟の増尾好秋(g)が加わった。前作は曲風がバラバラだったが本作はソフト&メロウを基本として路線が整理されている。(1)は朝のまどろみのような優しいメロウ曲。標題曲の(2)は同じ朝でも「さあ朝メシにすっか」感のあるもっとシャキッとしたアール・クルーのような曲。キャッチーなメロディーのポップ・ロック(3)とアンニュイなバラード(4)はともに元章が提供した佳曲で、彼の貢献度は高い。(5)はガット・ギターによるボッサの小品。(6)「ディーリング・ウィズ・ライフ」はスリリングなフュージョンで増尾のベスト・ナンバーだろう。(7)は(5)をエレクトリックでメロウなフュージョンに仕立て直したもの。★★★★
2017.10.12 タワーオンライン 国内新品 918円 15%引き

author:ノガッチ, category:J-FUSION, 20:40
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増尾好秋/サンシャイン・アヴェニュー

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77年の「セイリング・ワンダー」でフュージョン・ギタリストに衣替えした増尾(g)が79年に発表した第2作。前作は有名スタジオ・ミュージシャンがバックだったが、本作はヴィクター・ブルース・ガッジー(key,vo)、T.M.スティーヴンス(b)、ロビー・ゴンザレス(ds)から成る自己のグループを率いてのもの。標題曲の(1)は本アルバムで唯一、増尾が作曲した曲だが、これが「ロックのパーツをこう組み合わせればカッコイイ曲になるかな」みたいな下心が丸見えの全く心のこもっていないロックンロール。しかし2曲目以降は快調だ。(2)(3)はkeyのガッジー作で、前者はファンキー、後者はスピーディーなゴリゴリのフュージョン。残る3曲はチャールズ・タレラント(per)の作で、(4)はジョージ・ベンソン的なメロー曲。(5)はアコギによる抒情的なバラード。(6)はサンタナのソックリさんで大層盛り上がる。★★★★
2017.8.25 ペットサウンズ 国内新品 1,080円 定価

author:ノガッチ, category:J-FUSION, 00:04
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The Beach Boys / That's Why God Made The Radio

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タワーオンラインの【<シン・怒涛のサプライズ>空前絶後!衝撃の原価割れセール】で購入。
ビーチボーイズ結成50周年(!)を記念して2012年にリリースされたアルバム。ブライアン・ウィルソンがフル参加したビーチボーイズのアルバムとしては27年ぶりだそうだ。車社会のアメリカにおけるラジオの存在は日本とは比べようもなく大きく、そのラジオを題材にしたタイトル曲にはとても期待したのだが、あまりインパクトのある仕上がりでなく残念。決め手となる曲に欠け、全体的にごく中庸な印象のアルバム。ベストは(9)「Strange World」からメドレーのように続く最後の4曲。★★★☆
2017.8.30 タワーオンライン 輸入新品 483円

author:ノガッチ, category:ポップ・オールディーズ, 18:59
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